○添付資料の目次

 

1.経営成績等の概況 ………………………………………………………………………………………………2

(1)当期の経営成績の概況 ……………………………………………………………………………………2

(2)当期の財政状態の概況 ……………………………………………………………………………………3

(3)当期のキャッシュ・フローの概況 ………………………………………………………………………3

(4)今後の見通し ………………………………………………………………………………………………3

(5)継続企業の前提に関する重要事象等 ……………………………………………………………………4

2.会計基準の選択に関する基本的な考え方 ……………………………………………………………………5

3.連結財務諸表及び主な注記 ……………………………………………………………………………………6

(1)連結貸借対照表 ……………………………………………………………………………………………6

(2)連結損益計算書及び連結包括利益計算書 ………………………………………………………………8

連結損益計算書 …………………………………………………………………………………………………8

連結包括利益計算書 ……………………………………………………………………………………………9

(3)連結株主資本等変動計算書 ………………………………………………………………………………10

(4)連結キャッシュ・フロー計算書 …………………………………………………………………………12

(5)連結財務諸表に関する注記事項 …………………………………………………………………………13

(継続企業の前提に関する注記) ………………………………………………………………………………13

(セグメント情報等の注記) ……………………………………………………………………………………14

(1株当たり情報) ………………………………………………………………………………………………15

(重要な後発事象) ………………………………………………………………………………………………16

 

 

1.経営成績等の概況

(1)当期の経営成績の概況

当連結会計年度(2025年4月1日から2026年3月31日まで)におけるわが国経済は、人流ならびに経済活動の正常化が一段と進み、雇用・所得環境が改善するとともに個人消費やインバウンド需要が回復するなど、緩やかな回復基調が続きました。一方で、地政学リスクの継続に伴うエネルギー・食糧価格の上昇、円安の進行など、景気の不透明感も強まっております。

当社グループの主な事業領域でありますIT関連業界におきましては、企業向けのIT投資環境は良好となっておりますが、人手不足の深刻化や受注獲得競争の激化が生じるとともに、先行きの不透明感による投資の先延ばし等も生じております。インバウンド需要につきましては、中国など一部を除き全般的な人流が回復し更なる拡大が見込まれます。

当連結会計年度におきましては、売上高は対前期を上回りましたが、売上総利益の伸びが弱く、当社・子会社とも販売費及び一般管理費の削減により営業損失額を減少させたものの、営業利益の確保には至らず、営業損失・経常損失を計上いたしました。また、投資有価証券売却益9,587千円、減損損失16,204千円を計上したことにより、親会社株主に帰属する当期純損失を計上いたしました。

当社グループの当連結会計年度の業績は、売上高1,721,303千円(前年同期比15.19%増)、営業損失97,784千円(前年同期は営業損失182,808千円)、経常損失100,596千円(前年同期は経常損失190,333千円)、親会社株主に帰属する当期純損失115,316千円(前年同期は親会社株主に帰属する当期純損失179,556千円)となりました。

 

システム・ソリューション事業の概況は以下のとおりであります。

 

(モビリティ・イノベーション)

鉄道など社会インフラ提供事業者向けのシステム開発・サービス提供として、鉄道会社数社との間で新しい創客モデルを構築すべく準備に取り組んでおり徐々に成果を出しつつあります。当期においては、鉄道、流通などの事業者や監督官庁等との事業モデルの企画・調整に取り組みました。残念ながら、受注・売上の実績につきましては、交通系ICカードに関わるサービス(transit manager)や私鉄系のアプリ運用などの小規模案件に留まりました。

 

(ワイヤレス・イノベーション)

エヌ・ティ・ティ・ブロードバンドプラットフォーム株式会社(NTTBP)を始めとする通信事業者、自治体との協力により、通信・鉄道・流通や自治体をはじめとする無線LANスポット提供事業者に対して、無線LANの認証・クラウド管理基盤などのシステム開発・サービス提供を進めております。通信事業者向けの保守運用案件については予定通り進捗しましたが、新規構築の大型案件の獲得には至らず、売上を伸ばすには至りませんでした。当社独自の新商品・サービスであるAir Compass Media(車載サーバ) やEdgecore製品及びクラウド管理システム、ミリ波を活用したTerragraph、Wi-Fi Halow等の無線システムの販売は、引き合いは活発なものの規模が小さく、売上高への貢献は限定的でした。前期に引き続き、茨城県より防災情報配信システムの実証調査研究事業を受託いたしました。また、新たな分野として、宇宙・防衛事業準備室を開設し、衛星通信、長距離無線、ドローンなどの事業性の検討に着手し、検証用機材の販売を開始いたしました。

 

(ソリューション)

上記以外の映像配信システム事業、TVメタデータのASP事業、コンテンツプリント事業、O2O2O事業・MMS事業等のうち、連結子会社である株式会社MMSマーケティングを含めたO2O2O事業・MMS事業については商談の延期等により実績を伸ばすことができませんでした。自治体・事業会社向けのEdgecoreなどハードウェア販売は好調でしたが、利益率が低い案件が含まれ、また、一部のハードウェア製品における販売遅延を踏まえ棚卸資産の評価減を行ったことや、一部製品について今後見込まれる回収・交換等に要する費用を製品保証引当金として計上したことにより、原価率が悪化したため、売上高は増加したもののこれに見合う利益を確保できませんでした。アパらくWi-Fi(賃貸住宅向けWi-Fi)、病院Wi-Fiについては、本格的な展開には至らず微少に留まりました。その他の取組として、電力データ等を活用した見守りサービス(おうちモニタ)について協力会社とともに企画及び商用化の準備を行っております。

 

なお、第1四半期連結会計期間より、「システム・ソリューション事業」の単一セグメントに変更したため、セグメント別の記載を省略しております。詳細は、「2.四半期財務諸表及び主な注記(3)四半期財務諸表に関する注記事項(セグメント情報等の注記)」に記載のとおりであります。

 

(2)当期の財政状態の概況

 (資産)

当連結会計年度末の資産総額は974,469千円となり、前連結会計年度末に比べて45,438千円増加いたしました。流動資産は892,320千円となり、56,742千円増加いたしました。主な原因は、現金及び預金126,996千円、売掛金9,842千円の増加と前渡金56,503千円とその他34,109千円の減少などです。固定資産は82,149千円となり、11,303千円減少いたしました。主な原因は投資有価証券11,396千円の減少などです。

(負債)

当連結会計年度末の負債合計は435,423千円となり、前連結会計年度末に比べて11,293千円増加いたしました。流動負債は355,111千円となり、25,425千円増加いたしました。主な原因は、短期借入金120,000千円とその他15,130千円の増加と買掛金54,962千円、契約負債60,620千円の減少などです。固定負債は80,312千円となり14,131千円減少いたしました。主な原因は、長期借入金14,292千円の減少などです。

(純資産)

当連結会計年度末の純資産は539,045千円となり、前連結会計年度末に比べて34,144千円増加いたしました。主な原因は、資本金79,146千円、資本剰余金79,146千円の増加と利益剰余金115,317千円、その他有価証券評価差額金10,643千円の減少などです。この結果、自己資本比率は、前連結会計年度末40.7%から42.1%となりました。

 

(3)当期のキャッシュ・フローの概況

当連結会計年度末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、282,108千円となり、前連結会計年度末と比べ、126,996千円増加いたしました。なお、当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は以下のとおりです。

 

(営業活動によるキャッシュ・フロー)

営業活動の結果減少した資金は、122,303千円となりました。これは主に、前渡金の減少56,502千円、その他58,067千円による資金の増加と税金等調整前当期純損失107,213千円、仕入債務の減少54,961千円、契約負債の減少60,619千円などによる資金の減少によるものであります。

 

(投資活動によるキャッシュ・フロー)

投資活動の結果減少した資金は、8,964千円となりました。これは主に投資有価証券の売却による収入10,703千円の増加と有形固定資産の取得による支出16,893千円の減少によるものであります。

 

(財務活動によるキャッシュ・フロー)

財務活動によって増加した資金は、258,264千円となりました。これは主に短期借入れによる収入120,000千円、株式の発行による収入142,373千円の増加と長期借入金の返済による支出14,292千円の減少によるものであります。

 

(4)今後の見通し

2027年3月期の連結業績につきましては、売上高19億円、営業利益0.5億円、経常利益0.5億円、親会社株主に帰属する当期純利益0.3億円を予想しています。

なお、連結業績予想については、当社が現在入手している情報及び合理的であると判断する一定の前提に基づいており、実際の業績等は様々な要因により大きく変動する可能性があります。

 

上記の業績予想につきましては、2025年5月29日に公表いたしました「事業計画及び成長可能性に関する事項」(以下「中期計画」)において、2027年3月期の目標値を変更するものです。

中期計画の1年目として設定した2026年3月期の目標値には、特にワイヤレス・イノベーションの売上高減少とソリューションでの原価率悪化により届きませんでしたが、子会社を含めたソリューション事業分野においては伸長しており、前期まで取り組んだ事業開拓の成果が出ることを期待しており、中期計画における2027年3月期以降の数値目標に近づけるべく取り組んでまいります。なお、地域情勢や資源等の供給悪化、急激な為替変動など当社グループを取り巻く事業環境においても楽観できない状況が続くリスクを想定しております。

 

(モビリティ・イノベーション)

ただチケの事業化を強化しつつ、私鉄系のアプリ開発を拡充し、事業規模の早期回復を課題として取り組んでまいります。

 

(ワイヤレス・イノベーション)

従来は通信事業者と共同で主にインバウンド需要にむけたWi-Fiクラウド管理システムの構築と運用を主力としておりましたが、コロナ禍・withコロナにおいて需要が回復しないまま、様々な無線デバイスを用いたIoT・ローカル5Gなどの分野にも取り組みつつ、事業規模の回復を目指してまいります。自治体、鉄道向けの大型構築案件受注に注力いたします。前期に引き続き、宇宙・防衛分野での事業機会獲得を目指します。

 

(ソリューション)

近年注力しているO2O2O・MMSサービスの主要顧客・業務提携先である流通業界の投資動向が徐々に回復しつつあり、また、こんぷりんの証明写真サービスが徐々に伸長しております。自治体・事業会社向けの無線システム販売については販売拡大策を実施し、集合住宅向けアパらくWi-Fi、おうちモニタなどの新規分野にも取り組みます。このため、当事業分野に今後人員を集中して取り組んでまいります。また、連結子会社である株式会社MMSマーケティングは、当事業分野に属しており、事業展開が徐々に伸長しつつあるため更なる増収・増益に貢献する見通しです。

販売費及び一般管理費につきましては、人員数は前期並みを予定しており、稼働率の向上により労務費等を減少させるべく取り組みます。

 

こうした各分野への取り組みにより、次期(2027年3月期)の業績見通しにつきましては、売上高1,900百万円、営業利益50百万円を達成すべく取り組んで参ります。

中期計画につきましては、当社グループの構成が変化していることを踏まえ、2029年3月期までの目標も含めた見直しを現在行っているところであり、今後公表させていただきます。

 

(上場廃止の決定及び整理銘柄の指定)

当社は、2026年3月31日付で、株式会社東京証券取引所より、当社株式を整理銘柄に指定し、2026年10月1日付けで上場廃止とする旨の通知を受けました。その概要は以下の通りです。

(1)

銘 柄

株式会社ビーマップ 株式  (コード:4316、市場区分:グロース市場)

(2)

整理銘柄指定期間

2026年3月31日(火)から2026年9月30日(水)

(3)

上場廃止日

2026年10月1日(木)

(4)

理由(関連条項)

上場維持基準に適合しないため(有価証券上場規程第601条第1項第1号)

(5)

理由の詳細

株式会社東京証券取引所の上場廃止の決定及び整理銘柄の指定理由は次の通りとなります。

株式会社ビーマップは、基準日における上場維持基準(時価総額基準)に係る審査の結果、上場維持基準への不適合が確認されたため、当取引所は、当該会社の株式について上場廃止を決定し、整理銘柄に指定します。

 

 

 

(5)継続企業の前提に関する重要事象等

当社グループは、過去より継続して営業損失、経常損失を計上し、当連結会計年度におきましても、営業損失、経常損失、親会社株主に帰属する純損失を計上いたしました。こうした状況により、継続企業の前提に関する重要な疑義を生じさせるような事象又は状況が存在しております。

なお、詳細につきましては、(継続企業の前提に関する注記)に記載しております。

 

 

2.会計基準の選択に関する基本的な考え方

当社グループは、日本国内での事業活動を主力としているほか、株主構成においても外国人株主の占める比率は僅少であることから、日本基準に基づき連結財務諸表を作成しています。今後については、外国人株主比率の推移、今後の事業展開や資金調達の見通しを踏まえつつ検討していく方針です。

 

3.連結財務諸表及び主な注記

(1)連結貸借対照表

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(単位:千円)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

前連結会計年度

(2025年3月31日)

当連結会計年度

(2026年3月31日)

資産の部

 

 

 

流動資産

 

 

 

 

現金及び預金

155,112

282,108

 

 

売掛金

525,125

534,967

 

 

契約資産

2,930

4,941

 

 

仕掛品

213

526

 

 

原材料

32,026

40,216

 

 

前渡金

70,460

13,957

 

 

その他

49,710

15,601

 

 

流動資産合計

835,578

892,320

 

固定資産

 

 

 

 

有形固定資産

 

 

 

 

 

建物

49,699

49,699

 

 

 

 

減価償却累計額

△43,205

△43,453

 

 

 

 

建物(純額)

6,493

6,245

 

 

 

工具、器具及び備品

47,271

47,960

 

 

 

 

減価償却累計額

△47,271

△47,960

 

 

 

 

工具、器具及び備品(純額)

0

0

 

 

 

土地

2,627

2,627

 

 

 

有形固定資産合計

9,120

8,872

 

 

無形固定資産

 

 

 

 

 

ソフトウエア

0

0

 

 

 

電話加入権

434

434

 

 

 

無形固定資産合計

434

434

 

 

投資その他の資産

 

 

 

 

 

投資有価証券

38,303

26,907

 

 

 

差入保証金

29,469

32,154

 

 

 

株主、役員又は従業員に対する長期貸付金

8,125

6,025

 

 

 

その他

7,998

7,755

 

 

 

投資その他の資産合計

83,897

72,842

 

 

固定資産合計

93,452

82,149

 

資産合計

929,031

974,469

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(単位:千円)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

前連結会計年度

(2025年3月31日)

当連結会計年度

(2026年3月31日)

負債の部

 

 

 

流動負債

 

 

 

 

買掛金

179,027

124,065

 

 

短期借入金

-

120,000

 

 

1年内返済予定の長期借入金

14,292

14,292

 

 

未払金

24,723

28,021

 

 

未払法人税等

4,204

8,782

 

 

契約負債

90,424

29,804

 

 

賞与引当金

3,000

-

 

 

製品保証引当金

-

1,000

 

 

その他

14,015

29,145

 

 

流動負債合計

329,686

355,111

 

固定負債

 

 

 

 

長期借入金

67,843

53,551

 

 

資産除去債務

26,600

26,761

 

 

固定負債合計

94,443

80,312

 

負債合計

424,130

435,423

純資産の部

 

 

 

株主資本

 

 

 

 

資本金

934,551

1,013,697

 

 

資本剰余金

12,399

91,545

 

 

利益剰余金

△577,258

△692,575

 

 

自己株式

△2,119

△2,133

 

 

株主資本合計

367,572

410,534

 

その他の包括利益累計額

 

 

 

 

その他有価証券評価差額金

10,643

-

 

 

その他の包括利益累計額合計

10,643

-

 

新株予約権

109,637

105,905

 

非支配株主持分

17,047

22,605

 

純資産合計

504,900

539,045

負債純資産合計

929,031

974,469

 

 

(2)連結損益計算書及び連結包括利益計算書

連結損益計算書

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(単位:千円)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

前連結会計年度

(自 2024年4月1日

 至 2025年3月31日)

当連結会計年度

(自 2025年4月1日

 至 2026年3月31日)

売上高

1,494,314

1,721,303

売上原価

828,779

1,051,178

売上総利益

665,535

670,124

販売費及び一般管理費

 

 

 

役員報酬

88,218

90,480

 

給料手当及び賞与

355,760

316,753

 

賞与引当金繰入額

3,000

-

 

減価償却費

1,047

269

 

支払手数料

95,440

91,718

 

その他

304,876

268,688

 

販売費及び一般管理費合計

848,343

767,909

営業損失(△)

△182,808

△97,784

営業外収益

 

 

 

受取利息

406

338

 

受取家賃

1,113

2,262

 

雑収入

818

382

 

営業外収益合計

2,337

2,982

営業外費用

 

 

 

支払利息

1,973

3,975

 

持分法による投資損失

7,889

1,819

 

営業外費用合計

9,862

5,794

経常損失(△)

△190,333

△100,596

特別利益

 

 

 

投資有価証券売却益

9,558

9,587

 

新株予約権戻入益

7,330

-

 

特別利益合計

16,889

9,587

特別損失

 

 

 

減損損失

6,819

16,204

 

特別損失合計

6,819

16,204

税金等調整前当期純損失(△)

△180,263

△107,213

法人税、住民税及び事業税

834

2,544

過年度法人税等

△1,583

-

法人税等合計

△749

2,544

当期純損失(△)

△179,514

△109,757

非支配株主に帰属する当期純利益

41

5,558

親会社株主に帰属する当期純損失(△)

△179,556

△115,316

 

 

 

連結包括利益計算書

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(単位:千円)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

前連結会計年度

(自 2024年4月1日

 至 2025年3月31日)

当連結会計年度

(自 2025年4月1日

 至 2026年3月31日)

当期純損失(△)

△179,514

△109,757

その他の包括利益

 

 

 

その他有価証券評価差額金

△18,788

△10,643

 

その他の包括利益合計

△18,788

△10,643

包括利益

△198,302

△120,401

(内訳)

 

 

 

親会社株主に係る包括利益

△198,344

△125,959

 

非支配株主に係る包括利益

41

5,558

 

 

 

(3)連結株主資本等変動計算書

前連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日)

 

(単位:千円)

 

株主資本

資本金

資本剰余金

利益剰余金

自己株式

株主資本合計

当期首残高

932,627

10,475

△397,702

△2,119

543,280

当期変動額

 

 

 

 

 

新株の発行(新株予約権の行使)

1,923

1,923

 

 

3,847

親会社株主に帰属する当期純損失(△)

 

 

△179,556

 

△179,556

自己株式の取得

 

 

 

 

 

株主資本以外の項目の当期変動額(純額)

 

 

 

 

 

当期変動額合計

1,923

1,923

△179,556

 

△175,708

当期末残高

934,551

12,399

△577,258

△2,119

367,572

 

 

 

その他の包括利益累計額

新株予約権

非支配株主持分

純資産合計

その他有価証券評価差額金

その他の包括利益累計額合計

当期首残高

29,431

29,431

112,904

17,005

702,622

当期変動額

 

 

 

 

 

新株の発行(新株予約権の行使)

 

 

 

 

3,847

親会社株主に帰属する当期純損失(△)

 

 

 

 

△179,556

自己株式の取得

 

 

 

 

 

株主資本以外の項目の当期変動額(純額)

△18,788

△18,788

△3,266

41

△22,013

当期変動額合計

△18,788

△18,788

△3,266

41

△197,721

当期末残高

10,643

10,643

109,637

17,047

504,900

 

 

 

 

当連結会計年度(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日)

 

(単位:千円)

 

株主資本

資本金

資本剰余金

利益剰余金

自己株式

株主資本合計

当期首残高

934,551

12,399

△577,258

△2,119

367,572

当期変動額

 

 

 

 

 

新株の発行(新株予約権の行使)

79,145

79,145

 

 

158,291

親会社株主に帰属する当期純損失(△)

 

 

△115,316

 

△115,316

自己株式の取得

 

 

 

△13

△13

株主資本以外の項目の当期変動額(純額)

 

 

 

 

 

当期変動額合計

79,145

79,145

△115,316

△13

42,962

当期末残高

1,013,697

91,545

△692,575

△2,133

410,534

 

 

 

その他の包括利益累計額

新株予約権

非支配株主持分

純資産合計

その他有価証券評価差額金

その他の包括利益累計額合計

当期首残高

10,643

10,643

109,637

17,047

504,900

当期変動額

 

 

 

 

 

新株の発行(新株予約権の行使)

 

 

 

 

158,291

親会社株主に帰属する当期純損失(△)

 

 

 

 

△115,316

自己株式の取得

 

 

 

 

△13

株主資本以外の項目の当期変動額(純額)

△10,643

△10,643

△3,732

5,558

△8,817

当期変動額合計

△10,643

△10,643

△3,732

5,558

34,144

当期末残高

-

-

105,905

22,605

539,045

 

 

 

 

(4)連結キャッシュ・フロー計算書

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(単位:千円)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

前連結会計年度

(自 2024年4月1日

 至 2025年3月31日)

当連結会計年度

(自 2025年4月1日

 至 2026年3月31日)

営業活動によるキャッシュ・フロー

 

 

税金等調整前当期純損失(△)

△180,263

△107,213

 

減価償却費

1,319

937

 

株式報酬費用

7,905

1,989

 

減損損失

6,819

16,204

 

賞与引当金の増減額(△は減少)

3,000

△3,000

 

製品保証引当金の増減額(△は減少)

-

1,000

 

受取利息及び受取配当金

△406

△338

 

支払利息

1,973

3,975

 

投資有価証券売却損益(△は益)

△9,558

△9,587

 

持分法による投資損益(△は益)

7,889

1,819

 

新株予約権戻入益

△7,330

-

 

売上債権及び契約資産の増減額(△は増加)

△36,622

△11,852

 

棚卸資産の増減額(△は増加)

△25,995

△8,502

 

前渡金の増減額(△は増加)

21,952

56,502

 

仕入債務の増減額(△は減少)

47,588

△54,961

 

契約負債の増減額(△は減少)

△34,823

△60,619

 

未払金の増減額(△は減少)

△7,105

3,298

 

その他

△57,355

58,067

 

小計

△261,014

△112,282

 

利息及び配当金の受取額

406

338

 

利息の支払額

△1,973

△3,975

 

法人税等の支払額又は還付額(△は支払)

12,204

△6,384

 

営業活動によるキャッシュ・フロー

△250,376

△122,303

投資活動によるキャッシュ・フロー

 

 

 

有形固定資産の取得による支出

△2,384

△16,893

 

無形固定資産の取得による支出

△5,445

-

 

出資金の払込による支出

△2,880

△2,190

 

持分法適用関連会社株式の取得による支出

△15,000

-

 

投資有価証券の売却による収入

10,674

10,703

 

貸付けによる支出

△200

△150

 

貸付金の回収による収入

2,300

2,250

 

敷金及び保証金の差入による支出

-

△2,684

 

投資活動によるキャッシュ・フロー

△12,935

△8,964

財務活動によるキャッシュ・フロー

 

 

 

短期借入れによる収入

-

120,000

 

長期借入金の返済による支出

△14,292

△14,292

 

新株予約権の行使による株式の発行による収入

7

10,197

 

株式の発行による収入

-

142,373

 

自己株式の取得による支出

-

△13

 

財務活動によるキャッシュ・フロー

△14,285

258,264

現金及び現金同等物の増減額(△は減少)

△277,597

126,996

現金及び現金同等物の期首残高

432,709

155,112

現金及び現金同等物の期末残高

155,112

282,108

 

 

 

(5)連結財務諸表に関する注記事項

 

(継続企業の前提に関する注記)

当社グループは、過去より継続して営業損失、経常損失を計上し、当連結会計年度におきましても、営業損失、経常損失、親会社株主に帰属する当期純損失を計上いたしました。こうした状況により、継続企業の前提に関する重要な疑義を生じさせるような事象又は状況が存在しております。

また、当社は、2026年3月31日付で、株式会社東京証券取引所より、当社株式を整理銘柄に指定し、2026年10月1日付けで上場廃止とする旨の通知を受けました。

 

当社グループは当該状況を早急に解消するため、以下の施策を実施してまいります。

 

収益力の向上

当社グループは、黒字回復と、営業キャッシュ・フローの健全化を最優先の課題ととらえ、システム・ソリューション事業の各分野において、以下の取組を実施してまいります。

交通などモビリティ・イノベーション分野につきましては、デジタルきっぷを活用した新しい創客モデル「ただチケ」の事業化とともに交通系ICカードに関わるサービス(transit manager)や私鉄系のアプリ開発の拡充投資を積極的に獲得し、事業規模の早期回復を課題として取り組んでまいります。

通信などワイヤレス・イノベーション分野につきましては、従来は通信事業者と共同で主にインバウンド需要にむけたWi-Fiクラウド管理システムの構築と運用を主力としておりましたが、自治体・鉄道事業者などの構築案件にも積極的に取り組みつつ、様々な無線デバイスを用いたIoT・ローカル5Gなどの分野にも取り組みつつ、事業規模の回復を目指してまいります。

上記以外のソリューション分野につきましては、近年注力しているO2O2O・MMSサービスの主要顧客・業務提携先である流通業界の投資動向が徐々に回復しつつあり、また、こんぷりんの証明写真サービスが伸長しております。自治体・事業会社向けの無線システム販売については販売拡大策を実施し、集合住宅向けアパらくWi-Fi、病院Wi-Fi、おうちモニタなどの新規分野にも取り組んでおります。このため、当分野に今後人員を集中して取り組んでまいります。

 

財務基盤の安定

当社グループでは、当会計期間末において、現金及び預金残高は282,108千円であり、前連結会計年度末より126,996千円増加しております。当社グループでは、財務体質の強化、資金繰りの安定化のため、2025年4月17日付にて第三者割当増資による92,412千円、2026年3月23日付にて第三者割当増資による49,961千円の資金調達を実施いたしました。引き続き、必要に応じて事業資金の確保を図ってまいります。

 

しかしながら、これらの対応策は実施途上であり、現時点では継続企業の前提に関する重要な不確実性が認められます。

 

なお、連結財務諸表は継続企業を前提として作成しており、継続企業の前提に関する重要な不確実性の影響を連結財務諸表に反映しておりません。

 

(収益認識関係)

当社グループは、システムソリューション事業の単一セグメントであり、売上収益は「一時点で移転される財又はサービス」、「一定の期間にわたり移転される財又はサービス」の2つの種類に分解し認識しております、

財又はサービスの種類別に分解した収益の内訳は、以下の通りであります。

 

前連結会計期間

(自 2024年4月1日

 至 2025年3月31日)

当連結会計期間

(自 2025年4月1日

 至 2026年3月31日)

一時点で移転される財又はサービス

1,186,197

1,008,042

一定の期間にわたり移転される財又はサービス

308,117

713,260

顧客との契約から生じる収益

1,494,314

1,721,303

外部顧客への売上高

1,494,314

1,721,303

 

 

(セグメント情報等の注記)
(セグメント情報)

 

Ⅰ 前連結会計年度 (自 2024年4月1日 至 2025年3月31日)

「Ⅱ 当連結会計年度(報告セグメントの変更等に関する事項)」に記載のとおりであります。

 

Ⅱ 当連結会計年度 (自 2025年4月1日 至 2026年3月31日)

当社は「システム・ソリューション事業」の単一のセグメントであるため、記載を省略しております。

 

(報告セグメントの変更等に関する事項)

当社は、従来「モビリティ・イノベーション事業」「ワイヤレス・イノベーション事業」「ソリューション事業」の3事業を報告セグメントとしておりましたが、第1四半期連結会計期間より「システム・ソリューション事業」の単一セグメントに変更しております。

当社の報告セグメントは、当社内の顧客業種別組織である各事業部に呼応した3セグメントにより行ってまいりましたが、各事業部の製品やサービスの内容等、経済的特徴は概ね類似しており、近年では事業部をまたがる案件や当てはめが難しい案件が増加しています。そのため、当社グループでは、全社的な視点から経営資源の配分を行っており、このような経営実態をより適切に反映するため、事業セグメントを集約し、単一の報告セグメントとして開示することといたしました。

この変更により、前連結会計年度及び当連結会計年度のセグメント情報の記載を省略しております。

 

(関連情報)

前連結会計年度(自  2024年4月1日  至  2025年3月31日)

1.製品及びサービスごとの情報

    セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。

 

2.地域ごとの情報

(1) 売上高

  本邦以外の外部顧客への売上高がないため、該当事項はありません。

 

(2) 有形固定資産

  本邦以外に所在している有形固定資産がないため、該当事項はありません。

 

3.主要な顧客ごとの情報

 

 

         (単位:千円)

顧客の名称又は氏名

売上高

エヌ・ティ・ティ・ブロードバンドプラットフォーム株式会社

311,082

茨城県

216,360

 

(注)当社は、単一セグメントであるため、関連するセグメント名は記載しておりません。

 

当連結会計年度(自  2025年4月1日  至  2026年3月31日)

1.製品及びサービスごとの情報

    セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。

 

2.地域ごとの情報

(1) 売上高

  本邦以外の外部顧客への売上高がないため、該当事項はありません。

 

(2) 有形固定資産

  本邦以外に所在している有形固定資産がないため、該当事項はありません。

 

3.主要な顧客ごとの情報

 

         (単位:千円)

顧客の名称又は氏名

売上高

エヌ・ティ・ティ・ブロードバンドプラットフォーム株式会社

227,727

茨城県

212,895

 

(注)当社は、単一セグメントであるため、関連するセグメント名は記載しておりません。

 

【報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報】

前連結会計年度(自  2024年4月1日  至  2025年3月31日)

「システム・ソリューション事業」において、6,819千円の減損損失を計上しております。

 

当連結会計年度(自  2025年4月1日  至  2026年3月31日)

「システム・ソリューション事業」において、16,204千円の減損損失を計上しております。

 

(1株当たり情報)

 

 

前連結会計年度

(自 2024年4月1日

至 2025年3月31日)

当連結会計年度

(自 2025年4月1日

至 2026年3月31日)

1株当たり純資産額

116円 70銭

115円 29銭

1株当たり当期純損失(△)

△55円 49銭

△33円 00銭

潜在株式調整後1株当たり当期純損失(△)

 

(注)1.潜在株式調整後1株当たり当期純利益については、潜在株式は存在するものの、1株当たり当期純損失であるため、記載しておりません。

  2.1株当たり当期純損失(△)の算定上の基礎は、以下のとおりであります。

 

前連結会計年度

(自 2024年4月1日

至 2025年3月31日)

当連結会計年度

(自 2025年4月1日

至 2026年3月31日)

1株当たり当期純損失(△)
 

 

 

親会社株主に帰属する当期純損失(△)(千円)

△179,556

△115,316

普通株主に帰属しない金額
 (千円)

普通株式に係る親会社株主に帰属する当期純損失(△)(千円)

△179,556

△115,316

普通株式の期中平均株式数(株)

3,236,030

3,493,930

潜在株式調整後1株当たり当期純利益

 

 

親会社株主に帰属する当期純利益調整額(千円)

普通株式増加数(株)

(うち新株予約権(株))

(―)

(―)

希薄化効果を有しないため、潜在株式調整後1株当たり当期純利益金額の算定に含まれなかった潜在株式の概要

新株予約権の数1,489個

(普通株式148,900株)

新株予約権の数195個

(普通株式19,500株)

 

 

2 1株当たり純資産額の算定上の基礎は、以下のとおりであります。

 

前連結会計年度

(2025年3月31日)

当連結会計年度

(2026年3月31日)

純資産の部の合計額(千円)

504,900

539,045

純資産の部の合計額から控除する金額(千円)

126,684

128,511

(うち新株予約権(千円))

(109,637)

(105,905)

(うち非支配株主持分(千円))

(17,047)

(22,605)

普通株式に係る期末の純資産額
(千円)

378,215

410,534

1株当たり純資産額の算定に用いられた期末の普通株式の数(株)

3,240,987

3,560,865

 

 

(重要な後発事象)

該当事項はありません。