文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において、当社グループ(当社及び連結子会社)が判断したものであります。
(1)経営成績
当第2四半期連結累計期間における当社グループの業績は、売上高69億84百万円(前年同期比12.2%増)、営業利益93百万円(前年同期比278.9%増)、経常利益1億18百万円(前年同期比213.1%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益60百万円(前年同期比618.4%増)と前年同期と比較して売上高及び各利益指標が全て増加しており、堅調な業績状況となりました。なお、セグメント別の内訳は以下のとおりとなっております。
まず、ソフトウェア事業(受注ソフトウェアの個別受託開発)につきましては金融・保険・証券業及び官公庁向け案件等が前年を下回った一方で、製造業、通信業、教育機関及びサービス・流通業向け案件がそれぞれ増収となり、売上高は堅調に推移いたしましたが、外注加工費等のコスト増の結果、売上高48億23百万円(前年同期比7.2%増)、営業利益73百万円(前年同期比39.9%減)となりました。
次に、パッケージ事業(学校業務改革パッケージの開発・販売及び関連サービス)につきましては、仕入販売及び運用サービスが前年より減収傾向で推移したものの、EUC(End User Computing:パッケージの周辺システムの受託開発)、導入支援及び大学向けPP(プログラム・プロダクト)販売といった収益性の高い案件項目が増収となり、売上高9億88百万円(前年同期比11.4%増)、営業利益62百万円(前年同期は営業損失45百万円)となりました。
次に、システム販売事業(IT機器の販売及び情報通信インフラの構築)につきましては、大学及び公共系案件の増収により、売上高は堅調に推移いたしましたが、収益性の低い機器販売が増加した結果、売上高7億95百万円(前年同期比57.6%増)、営業損失9百万円(前年同期は営業損失8百万円)となりました。
最後に、医療ビッグデータ事業(医療情報データの点検、分析及び関連サービス)につきましては、自治体向けレセプト管理クラウドサービスの導入が堅調に推移し、売上高3億76百万円(前年同期比12.9%増)、営業損失36百万円(前年同期は営業損失43百万円)となりました。
(当社グループの四半期業績の特性)
当社グループの事業であるソフトウェア、パッケージ及びシステム販売の特性といたしましては、顧客の検収時期が多くの企業の会計期末にあたる3月に大きく集中し、次いで第2四半期末にあたる9月に集中する傾向があります。したがって、例年当社グループの第1、第3四半期連結会計期間の収益は、第2、第4四半期連結会計期間と比較して相当に少額となる特色があります。
(2)財政状態
当第2四半期連結会計期間末における資産、負債及び純資産の状況につきましては、以下のとおりであります。
(資産)
流動資産の残高は78億24百万円(前連結会計年度末比73百万円増)となりました。これは主として売掛金の回収、前受金の増加に伴う現預金の増加及び仕掛品の増加によるものであります。また、固定資産の残高は24億82百万円(同48百万円減)となりました。
(負債)
流動負債の残高は31億50百万円(同72百万円増)となりました。これは主として前受金の増加及び未払法人税等の減少によるものであります。また、固定負債の残高は14億59百万円(同2百万円減)となりました。
(純資産)
純資産の合計残高は56億96百万円(同44百万円減)となりました。これは主として当第2四半期連結累計期間におけるその他の包括利益累計額の増加及び利益配当金の支払によるものであります。
(3)キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結累計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」といいます。)の状況は、期首の資金残高19億51百万円より7億38百万円増加し、26億89百万円(前第2四半期連結累計期間末残高は23億53百万円)となりました。なお、各キャッシュ・フローの状況は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動によるキャッシュ・フローは、9億1百万円の収入(前第2四半期連結累計期間は7億47百万円の収入)となりました。前年同四半期連結累計期間に比べキャッシュ・フローが1億54百万円増加した要因は、主として売上債権の回収にかかる収入が増加した一方で、たな卸資産にかかる支出が増加したことによるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動によるキャッシュ・フローは、6百万円の収入(同35百万円の収入)となりました。前年同四半期連結累計期間に比べキャッシュ・フローが29百万円減少した要因は、有形固定資産及び子会社株式の取得による支出が減少した一方で、定期預金の解約による収入が減少したこと等によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動によるキャッシュ・フローは、1億69百万円の支出(同1億25百万円の収入)となりました。前年同四半期連結累計期間に比べキャッシュ・フローが2億94百万円減少した要因は、主として短期借入の実行額の減少によるものであります。
(4)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(5)研究開発活動
当第2四半期連結累計期間における研究開発費は1億96百万円であります。なお、同期間において、研究開発活動の状況に重要な変更はありません。