文中の将来に関する事項は、本四半期報告書提出日(平成28年2月12日)現在において当社が判断したものであります。
(1) 経営成績の分析
当第3四半期累計期間におけるわが国経済は、政府の経済政策が下支えとなり、緩やかな回復基調で推移しているものの、アジア新興国等の海外景気の下振れリスクが懸念されるなど、先行きにつきましては不透明な状況が続きました。
不動産流通業界におきましては、2020年の東京五輪への期待感や米国の好況を背景とし、底堅い動きを呈しており、加えてインバウンド需要の高まりを受け、業界全体としては概ね堅調な状況です。
このような事業環境の中、当社では、北海道エリアでの加盟促進及び店舗サポートを目的に、札幌オフィスを新規に開設いたしました。また、各エリアにて加盟セミナーを積極的に開催するなどの加盟促進施策とともに、新CMを積極的に活用した秋のフェアを開催する等の既存加盟店の売上増加施策を実施いたしました。
その結果、当社はサービスフィー収入が前年同四半期比プラス7.8%で157百万円の増加で2,185百万円、ITサービスは同プラス14.7%で60百万円の増加で469百万円、加盟金収入が同マイナス18.2%で25百万円の減少で114百万円、その他が同マイナス2.8%で1百万円の減少で42百万円となり、全体としては同プラス7.3%で191百万円の増加で2,810百万円となりました。また、営業総利益は、前年同四半期比プラス6.4%で115百万円の増加で1,925百万円となりました。販売費及び一般管理費は主に人件費及びその他経費が増加し、前年同四半期比プラス3.4%で33百万円の増加で1,008百万円となりました。その結果、営業利益は同プラス9.9%で82百万円の増加で917百万円、経常利益は同プラス10.1%で88百万円の増加で961百万円、四半期純利益は同プラス14.1%で76百万円の増加で621百万円となりました。
(2) 財政状態の分析
当第3四半期会計期間末における流動資産の残高は4,505百万円で、前事業年度末に比べ71百万円増加しております。現金及び預金の増加が主な要因であります。
当第3四半期会計期間末における固定資産の残高は948百万円で、前事業年度末に比べ78百万円減少しております。投資有価証券及びソフトウエアの減少が主な要因であります。
当第3四半期会計期間末における流動負債の残高は593百万円で、前事業年度末に比べ76百万円減少しております。未払法人税等の減少が主な要因であります。
当第3四半期会計期間末における固定負債の残高は222百万円で、前事業年度末に比べ35百万円減少しております。リース債務及び繰延税金負債の減少が主な要因であります。
当第3四半期会計期間末における純資産の残高は4,638百万円で、前事業年度末に比べ104百万円増加しております。利益剰余金の増加が主な要因であります。
(3) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期累計期間において、当会社の事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(4) 研究開発活動
該当事項はありません。
(5) 今後の方針
当社の事業は「センチュリー21ネットワーク規模の拡大(加盟店募集業務)」と「加盟店業績向上の為の業務支援サービス(教育・研修など)」に大別され、これらの事業を両輪として業務拡大に努めて行く所存であります。