文中の将来に関する事項は、本四半期報告書提出日(平成29年2月13日)現在において当社が判断したものであります。
(1) 経営成績の分析
当第3四半期累計期間における我が国経済は、企業収益については、高い水準にあるものの改善に足踏みがみられ、企業の業況判断は慎重さがみられます。また、雇用情勢には改善が見られるものの為替や株価は不安定さを増し、個人消費は先行き不透明な状況が続きました。
当社グループが属する不動産流通業界においては、地価調査において全国平均は下落幅の減少がみられたものの、大都市圏では小幅な上昇が続きました。住宅市況は、住宅ローン金利が引き続き低水準で推移したことに加え、政府による各種施策の継続が住宅需要の下支えとなり底堅く推移いたしました。
このような事業環境の中、当社はより一層の認知度・利用意向度の向上に向け、プロモーション企画として秋のフェアを実施し、各種テレビCMの放映により店頭での顧客の訴求に努めました。また、加盟店の接客技術向上を目的とし、接客グランプリを本年も継続して実施し、センチュリー21全体のスキル向上を図るなど各種施策を実施いたしました。
その結果、当社はサービスフィー収入が前年同四半期比プラス10.4%で228百万円の増加で2,414百万円、ITサービスは同プラス9.2%で43百万円の増加で512百万円、加盟金収入が同プラス5.7%で6百万円の増加で120百万円、その他が同マイナス1.1%で0.4百万円の減少で41百万円となり、営業収益全体としては同プラス9.9%で277百万円の増加で3,088百万円となりました。また、営業原価は、前年同四半期比プラス8.9%で78百万円の増加で964百万円となりました。販売費及び一般管理費は、前年同四半期比プラス4.0%で40百万円の増加で1,048百万円となりました。その結果、営業利益は同プラス17.2%で158百万円の増加で1,075百万円、経常利益は同プラス16.6%で159百万円の増加で1,121百万円、四半期純利益は同プラス21.4%で133百万円の増加で754百万円となりました。
(2) 財政状態の分析
当第3四半期会計期間末における流動資産の残高は5,034百万円で、前事業年度末に比べ165百万円増加しております。現金及び預金の増加が主な要因であります。
当第3四半期会計期間末における固定資産の残高は1,181百万円で、前事業年度末に比べ127百万円増加しております。無形固定資産及び投資有価証券の増加が主な要因であります。
当第3四半期会計期間末における流動負債の残高は769百万円で、前事業年度末に比べ20百万円増加しております。未払金等の増加が主な要因であります。
当第3四半期会計期間末における固定負債の残高は254百万円で、前事業年度末に比べ8百万円減少しております。リース債務の減少が主な要因であります。
当第3四半期会計期間末における純資産の残高は5,190百万円で、前事業年度末に比べ281百万円増加しております。利益剰余金の増加が主な要因であります。
(3) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期累計期間において、当会社の事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(4) 研究開発活動
該当事項はありません。
(5) 今後の方針
当社の事業は「センチュリー21ネットワーク規模の拡大(加盟店募集業務)」と「加盟店業績向上の為の業務支援サービス(教育・研修など)」に大別され、これらの事業を両輪として業務拡大に努めて行く所存であります。