第2 【事業の状況】

 

1 【事業等のリスク】

当第1四半期連結累計期間において、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、経営者が連結会社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に重要な影響を与える可能性があると認識している以下の主要なリスクが発生しております。

なお、文中の将来に関する事項は、当第1四半期連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものであります。

 

新型コロナウィルス感染症拡大による事業リスクについて

新型コロナウィルス感染症拡大に伴い政府より緊急事態宣言が発令されたことに伴い、当社グループの各施設は、お客様と従業員の安全、そして感染拡大への社会的責任を第一に考え、緊急事態宣言発令期間の前後において臨時休業をいたしました。緊急事態宣言の解除後の期間においても、受注済みの挙式等が日程変更になったことにより当第1四半期連結累計期間の売上高及び利益は、前年同四半期と比べ大きく減少いたしました。

海外・リゾートウェディングに関しては、アメリカ合衆国など諸外国の感染状況から、業績の回復時期は前連結会計年度末の見込みよりも半年程度遅くなると想定を見直しました。国内ウェディングに関しては、受注済みの挙式について日程変更は多数発生しておりますが、挙式のキャンセルは低い水準で抑えられており、新型コロナウィルス感染の状況が落ち着けば、業績が回復するものと見込んでいます。

 

 

2 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループ(当社及び連結子会社)が判断したものであります。

 

(1)業績の状況

  当社グループは「人の心を、人生を豊かにする」という企業理念のもと、「時間」を「幸せな瞬間」に変えるプロフェッショナルとして、人々の生活における多様なニーズを汲み取り、理念に則した高品質なサービスを提供することで、最大限の顧客満足度を提供するべく、事業を推進しております

当第1四半期連結累計期間におきましては、お客様と従業員の安全、そして感染拡大防止への社会的責任を第一に考え、緊急事態宣言発令期間中(2020年4月~5月)は、当社グループ全施設を臨時休業いたしました。宣言解除後の6月からは、TRUNK(HOTEL)を除く、国内全施設の営業を再開いたしましたが、政府、自治体からの自粛要請をうけた挙式日延期の増加により、取扱組数が減少したことで、大幅な減収減益となっております。

以上の結果、売上高26億2百万円(前年同四半期比83.7%減)、営業損失34億83百万円(前年同四半期 営業利益8億54百万円)、経常損失35億63百万円(前年同四半期 経常利益8億21百万円)、親会社株主に帰属する四半期純損失59億92百万円(前年同四半期 親会社株主に帰属する四半期純利益4億68百万円)となりました。

 

なお、事業別の状況は以下のとおりであります。

 

①  国内ウェディング事業

当社グループの主力事業である国内ウェディング事業におきましては、緊急事態宣言発令期間中の臨時休業に加え、新型コロナウイルス感染症の拡大懸念に加え、政府及び自治体による自粛要請が出されたことで、挙式日の延期を希望されるお客様が増加した結果、施行組数は82組となり、前年同四半期比2,988組減となっております。人件費抑制をはじめ、広告宣伝費、修繕費などの計画を見直し、固定費削減や販売管理費の削減を実施いたしましたが、当第1四半期におきましては、新型コロナウイルス感染症拡大の影響を大きく受け、売上高4億98百万円(前年同四半期比96.3%減)、営業損失27億2百万円(前年同四半期 営業利益17億35百万円)となりました。

 

②  海外・リゾートウェディング事業

海外・リゾートウェディング事業におきましては、前年に推進した営業体制の再構築により、新規受注、取扱組数共に回復傾向でしたが、2020年2月以降より、中国、米国を中心に感染拡大懸念が高まり、挙式日の延期、キャンセルが増加したことで、当第1四半期の取扱組数が減少いたしました。また、新型コロナウイルス感染症拡大の影響も勘案し、不採算拠点(ジャカルタ、プーケット)の撤退含め、将来可能性、回収可能価額等を検討した結果、減損損失14億59百万円を特別損失として計上いたしました。この結果、売上高19億55百万円(前年同四半期比12.2%減)、営業損失3億75百万円(前年同四半期 営業損失3億60百万円)となりました。

 

(2)会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定

前連結会計年度の有価証券報告書に記載した「経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」中の会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定の記載について重要な変更を行っております。詳細につきましては、「第4 経理の状況 1 四半期連結財務諸表 注記事項 (追加情報)」に記載しております。

 

(3)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題

当第1四半期連結累計期間において、当社グループが優先的に対処すべき課題について重要な変更はありません。

 

(4)研究開発活動

該当事項はありません。

 

(5)生産、受注及び販売の実績

当第1四半期連結累計期間において、売上実績が著しく変動いたしました。その内容については、「(1)業績の状況」をご覧ください。

 

 

 

3 【経営上の重要な契約等】

当社グループは、今般の新型コロナウイルス感染症による事業への影響に鑑み、経営の安定化を図るべく手元流動性を厚く保持することを目的として、2020年4月21日および2020年5月28日の取締役会決議に基づき、複数の金融機関と当座貸越契約及び金銭消費貸借契約を締結いたしました。

 

1.当座貸越契約の締結

(1) 当社は、株式会社りそな銀行と当座貸越契約を下記の通り締結いたしました。

    なお、当第1四半期連結会計期間末現在の借入実行残高は2,500百万円です。

  (1) 資金使途           運転資金

  (2) 契約日            2020年4月21日

  (3) 契約先            株式会社りそな銀行

  (4) 極度額            5,000百万円

  (5) 契約期限           2020年12月31日

    (6)  借入金利           市場金利に連動した変動金利

  (7)  担保提供資産の有無      無 

 

(2) 当社は、株式会社みずほ銀行と当座貸越契約を下記の通り締結いたしました。

    なお、当第1四半期連結会計期間末現在の借入実行残高は2,500百万円です。

  (1) 資金使途           運転資金

  (2) 契約日            2020年4月21日

  (3) 契約先            株式会社みずほ銀行

  (4) 極度額            5,000百万円

  (5) 契約期限           2021年4月24日

    (6)  借入金利           市場金利に連動した変動金利

  (7)  担保提供資産の有無      無 

 

(3) 当社は、株式会社三井住友銀行と当座貸越契約を下記の通り締結いたしました。

    なお、当第1四半期連結会計期間末現在の借入実行残高はありません。

  (1) 資金使途           運転資金

  (2) 契約日            2020年5月29日

  (3) 契約先            株式会社三井住友銀行

  (4) 極度額            3,000百万円

  (5) 契約期限           2021年4月30日

    (6)  借入金利           市場金利に連動した変動金利

  (7)  担保提供資産の有無      無 

 

(4) 当社は、三井住友信託銀行株式会社と当座貸越契約を下記の通り締結いたしました。

    なお、当第1四半期連結会計期間末現在の借入実行残高はありません。

  (1) 資金使途           運転資金

  (2) 契約日            2020年6月5日

  (3) 契約先            三井住友信託銀行株式会社

  (4) 極度額            2,500百万円

  (5) 契約期限           2021年6月30日

   (6)  借入金利           市場金利に連動した変動金利

  (7)  担保提供資産の有無      無 

 

 

(5) 当社は、株式会社三菱UFJ銀行と当座貸越契約を下記の通り締結いたしました。

    なお、当第1四半期連結会計期間末現在の借入実行残高はありません。

  (1) 資金使途           運転資金

  (2) 契約日            2020年6月19日

  (3) 契約先            株式会社三菱UFJ銀行

  (4) 極度額            1,000百万円

  (5) 契約期限           2021年6月19日

   (6)  借入金利           市場金利に連動した変動金利

  (7)  担保提供資産の有無      無 

 

2.金銭消費貸借契約の締結

(1) 当社は、株式会社商工組合中央金庫と金銭消費貸借契約を下記の通り締結いたしました。

  (1) 資金使途           運転資金

  (2) 借入実行日          2020年6月22日

  (3) 借入先            株式会社商工組合中央金庫

  (4) 借入金額           2,000百万円

  (5) 返済期限           2035年6月20日

   (6)  借入金利           固定金利

  (7)  担保提供資産の有無      無 

 

(2) 連結子会社である株式会社TRUNKは、株式会社商工組合中央金庫と金銭消費貸借契約を下記の通り

    締結いたしました。

  (1) 資金使途           運転資金

  (2) 借入実行日          2020年6月23日

  (3) 借入先            株式会社商工組合中央金庫

  (4) 借入金額           500百万円

  (5) 返済期限           2030年6月20日

   (6)  借入金利           固定金利

  (7)  担保提供資産の有無      無