(1)業績の状況
当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、企業収益や雇用・所得環境の改善が続くなかで、政府による経済政策の効果もあって、緩やかな回復基調が続いております。一方で、新興国を中心とした海外経済の不確実性の高まりや金融資本市場の変動の影響により、景気が下押しされるリスクはなお存在しております。
当社に関連するゲーム業界におきましては、据え置き型ゲーム機と携帯型ゲーム機の特徴を併せ持つ新型ハード「Nintendo Switch」や、高忠実度VR(仮想現実)および4Kゲームに対応した新型ハード「Project Scorpio(開発コードネーム)」が発表されております。また、プレイステーション4用として平成28年10月に発売され、対応ソフトが続々とリリースされている周辺機器「PlayStation VR」とともに、今後の展開に注目が集まっております。
そのような環境のもと、当社グループの受託ソフトにおきましては、主力シリーズの最新作「WWE 2K17」(Xbox One・プレイステーション4・Xbox 360・プレイステーション3用)が平成28年10月に海外にて発売されております。
自社ソフトでは、ダウンロード専用タイトルである、ロボットファイティング/ボクシングゲーム「REAL STEEL」(Xbox LIVE・PlayStation Network用:平成23年10月発売)の販売を継続しております。
パチンコ・パチスロ分野におきましては、3タイトルの画像開発プロジェクトが終了しております。
自社オリジナルコンテンツでは、AR(拡張現実)技術を駆使した、ウチダラボのキャラクタープロジェクト「AR performers」におきまして、平成28年4月に秋葉原で開催し1,000人を集めたβライブにおいて使用された楽曲のCDを8月に発売しております。また、平成28年11月には公式ファンクラブサイト「Artists Republic Supporters」を立ち上げ、平成29年1月に開催が予定されている「AR performers 1st A'LIVE」のライブチケットを、ファンクラブ会員向けに先行して抽選受付開始した他、文化放送のラジオ番組「A&G TRIBAL RADIO エジソン」内におきましてAR performersが出演するトーク番組「Amazing Radio Performers」を展開しております。その他、新たな事業展開の一環として、音楽権利ビジネスの根源である著作権、著作隣接権その他音楽にかかわる権利の取得および管理を集中的に行うための子会社「ユークスミュージック株式会社」を平成28年11月に設立しております。
以上の結果、当第3四半期連結累計期間の業績は、売上高は3,210百万円(前年同期比19%減)、為替差損が発生したため、経常利益は110百万円(前年同期比91%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益は69百万円(前年同期比91%減)となりました。
なお、当社グループは、デジタルコンテンツ事業の単一セグメントであるため、セグメントごとの業績の記載を省略しております。
(2)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(3)研究開発活動
当第3四半期連結累計期間における当社グループ全体の研究開発活動の金額は、291百万円であります。
なお、当第3四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
(4)経営成績に重要な影響を与える要因及び経営戦略の現状と見通し
有価証券報告書(平成28年4月27日提出)の記載から重要な変更又は新たな発生はありません。