第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

 当第1四半期連結累計期間において、新たに発生した事業等のリスクはありません。また、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについて、重要な変更はありません。

 

2【経営上の重要な契約等】

 当社は、取引先である2K Sports,Inc.(本社:米国ニューヨーク州)と「開発契約書(平成29年3月28日締結)」を締結しております。なお、2K Sports,Inc.は米国ナスダック市場に株式を上場しておりますTake-Two Interactive Software,Inc.の販売専門の完全子会社です。

 

 契約の当事者、内容および契約期間は以下のとおりであります。

 

  開発契約書(平成29年3月28日締結)

当 事 者

2K Sports,Inc.および当社

内    容

当社は、2K Sports,Inc.から、1タイトル(プラットフォーム別では合計4タイトル)のゲームソフトウェアの開発を受託する。

契約期間

平成29年3月28日から各タイトルの開発完了まで

 

3【財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

(1)業績の状況

当第1四半期連結累計期間におけるわが国経済は、企業収益や雇用環境の改善を背景に緩やかな回復基調が継続しているものの、新興国の経済停滞、欧米の新政権発足など地政学リスクが高まった影響を受け、やや力強さを欠いております

当社グループに関連するエンタテインメント業界におきましては、家庭用ゲーム市場では、新型ゲーム機「Nintendo Switch」が発売され好調な立ち上がりを記録し、昨年11月に発売された「Ⅹbox One S」とともに今後のソフト展開に注目が集まっております。また、スマートフォン向けゲームアプリをはじめとするオンラインゲーム市場では、市場の成熟にともない拡大の勢いが一服するとともに、開発費や宣伝広告費が高騰を続けた結果、有力タイトルによる寡占化が進んでおります。AR(拡張現実)およびVR(仮想現実)の分野では、各地で体験施設が開設されたりライブが行われたりした他、医療、観光や製造業といったエンタテインメント以外の分野においても利活用が検討されております。

このような環境のもと、当社グループの受託ソフトにおきましては、主力シリーズの最新作「WWE 2K17」(Xbox One・プレイステーション4・Xbox 360・プレイステーション3用)が平成28年10月より海外にて発売され、好調に推移しております。

自社コンテンツの「AR performers」におきましては、メジャーデビュー第1弾となるミニアルバム「A'LIVE」が平成29年3月29日にエイベックストラックスより発売されております。また、平成29年1月に開催されたライブのディレクターズカット版上映会である「AR performers 1st A'LIVE rewind」を、同年4月15・16日に横浜のDMM VRシアターにて開催しました。加えて、7月22日・23日には、ディファ有明にてライブ第2弾「ARP 2nd A'LIVE」の開催が決定しております。

新規案件につきましては、ゲームソフト分野、パチンコ・パチスロ分野ともに複数のプロジェクトの開発が順調に進んでおります。

以上の結果、当第1四半期連結累計期間の業績は、売上高は359百万円(前年同期比22%減)、経常損失は217百万円(前年同期は経常損失319百万円)、親会社株主に帰属する四半期純損失は144百万円(前年同期は親会社株主に帰属する四半期純損失210百万円)となりました。

 当社グループは、デジタルコンテンツ事業の単一セグメントであるため、セグメントごとの業績の記載を省略しております。

 

(2)事業上及び財務上の対処すべき課題

 当第1四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。

 

(3)研究開発活動

 当第1四半期連結累計期間における当社グループ全体の研究開発活動の金額は、93百万円であります。
なお、当第1四半期連結累計期間において、当社の研究開発活動の状況に重要な変更はありません。

 

(4)経営成績に重要な影響を与える要因及び経営戦略の現状と見通し

 有価証券報告書(平成29年4月27日提出)の記載から重要な変更又は新たな発生はありません。