第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

 当第3四半期連結累計期間において、新たに発生した事業等のリスクはありません。また、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについて、重要な変更はありません。

 

2【経営上の重要な契約等】

 当社は、取引先である2K Sports,Inc.(本社:米国ニューヨーク州)と「開発契約書(平成29年10月31日締結)」を締結しております。なお、2K Sports,Inc.は米国ナスダック市場に株式を上場しておりますTake-Two Interactive Software,Inc.の販売専門の完全子会社です。

 

 契約の当事者、内容および契約期間は以下のとおりであります。

 

  開発契約書(平成29年10月31日締結)

当 事 者

2K Sports,Inc.および当社

内    容

当社は、2K Sports,Inc.から、1タイトル(プラットフォーム別では合計4タイトル)のゲームソフトウェアの開発を受託する。

契約期間

平成29年10月31日から各タイトルの開発完了まで

 

3【財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

(1)業績の状況

 当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、雇用・所得環境の改善を背景に各種政策の効果もあって緩やかな回復基調が続いております。その一方で、海外における地政学リスクの高まり、政策に関する不確実性や金融資本市場の変動の影響もあり、依然として先行きが不透明な状況が続いております。

 当社グループに関連するエンタテインメント業界におきまして、家庭用ハードでは、発売から半年が経過してもなお「Nintendo Switch」の人気が根強いほか、新型ゲーム機「Xbox One X」が平成29年11月に発売され、注目が集まっております。家庭用ソフトでは、人気シリーズの最新作がミリオンセラーを記録しました。VR(仮想現実)分野におきましては、大都市を中心に気軽にVRの世界を体験することができる常設の施設ができ、活況を呈しました。

 そのような環境のもと、当社グループの受託ソフトにおきましては、主力シリーズの最新作「WWE 2K18」(Xbox One・プレイステーション4用)が平成29年10月より海外にて発売されております。

 自社コンテンツの「AR performers」では、当第3四半期には目立った動きはありませんでしたが、平成29年1月および7月に行われたライブのディレクターズカット版上映会である「ARP『REWIND2』」を、同年11月3日から5日にかけて横浜のDMM VRシアターにて開催しました。また、平成30年1月6日、7日には東京のディファ有明にてライブ第三弾「ARP『3rd A'LIVE』」の開催が決定しております。CD販売では、新曲を含む5曲を収録したメジャーデビュー後3枚目のミニアルバム「A'LIVE3」を平成29年12月20日に発売します。

 パチンコ・パチスロ分野におきましては、2タイトルの画像開発プロジェクトが終了しております。

 以上の結果、当第3四半期連結累計期間の業績は、売上高は2,741百万円(前年同期比15%減)、経常利益は250百万円(前年同期比126%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は171百万円(前年同期比145%増)となりました。

 なお、当社グループは、デジタルコンテンツ事業の単一セグメントであるため、セグメントごとの業績の記載を省略しております。

 

(2)事業上及び財務上の対処すべき課題

 当第3四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。

 

(3)研究開発活動

 当第3四半期連結累計期間における当社グループ全体の研究開発活動の金額は、287百万円であります。
なお、当第3四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。

 

(4)経営成績に重要な影響を与える要因及び経営戦略の現状と見通し

 有価証券報告書(平成29年4月27日提出)の記載から重要な変更又は新たな発生はありません。