第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

 当第3四半期連結累計期間において、新たに発生した事業等のリスクはありません。また、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについて、重要な変更はありません。

 

2【経営上の重要な契約等】

 当社は、取引先である2K Sports,Inc.(本社:米国ニューヨーク州)と「ソースコードライセンス契約書(平成30年9月7日締結)」を締結しております。なお、2K Sports,Inc.は米国ナスダック市場に株式を上場しておりますTake-Two Interactive Software,Inc.の販売専門の完全子会社です。

 

 契約の当事者、内容および契約期間は以下のとおりであります。

 

  ソースコードライセンス契約書(平成30年9月7日締結)

当 事 者

2K Sports,Inc.および当社

内    容

当社は、2K Sports,Inc.に対し当社保有の対象ソフトウェア(ゲームおよびツールのソースコード)について、全世界を対象としたライセンスを許諾する。

契約期間

平成30年9月7日から複数年

 

3【財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

(1)業績の状況

 当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、設備投資の持ち直しや雇用環境の改善の動きが引き続き、緩やかに回復しております。海外においては米国の保護主義的な通商政策の動向および新興国を中心とした地政学的リスクに留意する必要があるなど、先行きはなお不透明な状況で推移しております。

 当社グループに関連するエンタテインメント業界におきまして、VR(仮想現実)分野では、複数の有名企業が自社のイメージキャラクターとしてVTuber(バーチャルYouTuber)をデビューさせ、話題を集めております。eスポーツ分野では、平成30年8月にインドネシアで開催されたアジア競技大会において、初めてeスポーツ競技がデモンストレーションとして行われたほか、日本国内でも複数のeスポーツ大会が開催されました。

 そのような環境のもと、当社グループの受託ソフトにおきましては、主力シリーズの最新作「WWE 2K19」(Xbox One・プレイステーション4用)が平成30年10月より海外にて発売されております。加えまして、平成31年発売予定の3Dアクションシューティングゲーム「EARTH DEFENSE FORCE: IRON RAIN」(プレイステーション4用)の開発が順調に進んでおります。

 自社コンテンツの「AR performers」では、AR(Augmented Reality=拡張現実)による最新技術を駆使した本格ライブ「KICK A'LIVE」を平成30年8月18日、19日にベルサール高田馬場にて、ディレクターズカット版の上映会「REWIND4」を、同年10月から11月にかけて横浜のDMM VRシアターにてそれぞれ開催しました。また、「KICK A'LIVE」の初日に行われたアーティストコンベンションにおきまして、当社とエイベックス・エンタテインメント株式会社との間で、当社の開発したARライブシステム「ALiS Zero(アリスゼロ)」についての共同プロジェクトを開始することを発表しました。CD販売では、ミニアルバム「KICK A'LIVE」の発売日が平成30年12月19日に決定しております。

 パチンコ・パチスロ分野におきましては、3タイトルの画像開発プロジェクトが終了しております。

 

 以上の結果、当第3四半期連結累計期間の業績は、売上高は2,683百万円(前年同期比2%減)、経常利益は427百万円(前年同期比71%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は291百万円(前年同期比70%増)となりました。

 なお、当社グループは、デジタルコンテンツ事業の単一セグメントであるため、セグメントごとの業績の記載を省略しております。

 

(2)事業上及び財務上の対処すべき課題

 当第3四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。

 

(3)研究開発活動

 当第3四半期連結累計期間における当社グループ全体の研究開発活動の金額は、127百万円であります。
なお、当第3四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。

 

(4)経営成績に重要な影響を与える要因及び経営戦略の現状と見通し

 有価証券報告書(平成30年4月26日提出)の記載から重要な変更又は新たな発生はありません。