第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

当第2四半期連結累計期間において、新たに発生した事業等のリスクはありません。また、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについて、重要な変更はありません。

なお、今後、新型コロナウイルス感染症の収束時期やその他の状況の経過により、当社の財政状態、経営成績に影響を及ぼす可能性があります。

 

2【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

(1)財政状態および経営成績の状況

 当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症の影響により依然として厳しい状況にありますが、個人消費に持ち直しの動きがみられます。世界経済におきましても、新型コロナウイルス感染症の世界的大流行の影響により、依然として厳しい状況にありますが、アメリカ、中国およびユーロ圏では持ち直しの動きがみられます。

 当社グループに関連するエンタテインメント業界におきましても、新型コロナウイルス感染症が流行するなか、在宅で過ごす時間が増えたことにより、任天堂の「あつまれどうぶつの森」やスクウェア・エニックスの「FINAL FANTASY VII REMAKE」などのゲームコンテンツの売上が好調な動きをみせています。また、アメリカにおきましても2020年第2四半期ゲーム業界の総消費支出が1兆円越えの過去最高額を記録しました。

 このような状況のもと、当社グループの受託ソフトにおきましては、アクションゲーム「ま~るい地球が四角くなった!? デジボク地球防衛軍 EARTH DEFENSE FORCE: WORLD BROTHERS」(プレイステーション4・ニンテンドースイッチ用)が年内に発売されることが発表されています。

 自社コンテンツの「AR performers」では、レギュラーラジオ「Amazing Radio Performers on the WEB」のサブスクリプション配信が7月より開始されました。

 新規案件につきましては、ゲームソフト分野、パチンコ・パチスロ分野、モバイルコンテンツ分野ともに複数のプロジェクトの開発が進んでおります。

 しかしながら、新型コロナウイルス感染症の影響により、「AR performers」の興行の延期、また、緊急事態宣言の発出により、各事業分野での業務への支障が発生いたしました。

以上の結果、当第2四半期連結累計期間の経営成績は、売上高は1,007百万円(前年同期比63.3%減)、経常損失は369百万円(前年同期は経常利益80百万円)、親会社株主に帰属する四半期純損失は368百万円(前年同期は親会社株主に帰属する四半期純利益60百万円)となりました。

当第2四半期連結会計期間末における総資産は、前連結会計年度末と比較して2,104百万円減少し7,234百万円となりました。主な要因としては、現金及び預金の減少2,255百万円、売掛金の増加44百万円、仕掛品の増加148百万円によるものであります。

負債は、前連結会計年度末と比較して1,642百万円減少し4,608百万円となりました。主な要因としては、短期借入金の減少1,600百万円、前受金の増加105百万円によるものであります。

純資産は、前連結会計年度末と比較して461百万円減少し2,625百万円となりました。主な要因としては、親会社株主に帰属する四半期純損失368百万円、剰余金の配当86百万円によるものであります。

 なお、当社グループは、デジタルコンテンツ事業の単一セグメントであるため、セグメントごとの経営成績の記載を省略しております。

 

(2)キャッシュ・フローの状況

 当第2四半期連結累計期間における現金及び現金同等物(以下、「資金」という。)は、前連結会計年度末より2,255百万円減少し、5,814百万円となりました。

 当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は、次のとおりであります。

(営業活動によるキャッシュ・フロー)

営業活動の結果使用した資金は、390百万円(前年同期は29百万円の資金を使用)となりました。

これは主に、税金等調整前四半期純損失368百万円、売上債権の増加額44百万円、たな卸資産の増加額148百万円、前受金の増加額105百万円によるものであります。

 

(投資活動によるキャッシュ・フロー)

 投資活動の結果使用した資金は7百万円(前年同期は5百万円の資金を使用)となりました。

これは主に、有形固定資産の取得による支出1百万円、差入保証金の差入による支出6百万円によるものであります。

 

(財務活動によるキャッシュ・フロー)

財務活動の結果使用した資金は1,684百万円(前年同期は514百万円の資金を獲得)となりました。

これは主に、短期借入金の減少額1,600百万円、配当金の支払額84百万円によるものであります。

 

(3)事業上及び財務上の対処すべき課題

 当第2四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。

 

(4)研究開発活動

 当第2四半期連結累計期間における当社グループ全体の研究開発活動の金額は、91百万円であります。
なお、当第2四半期連結累計期間において、当社の研究開発活動の状況に重要な変更はありません。

 

(5)経営成績に重要な影響を与える要因及び経営戦略の現状と見通し

 有価証券報告書(2020年4月28日提出)の記載から重要な変更又は新たな発生はありません。

 

3【経営上の重要な契約等】

当第2四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定または締結等はありません。