第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

当第2四半期連結累計期間において、新たに発生した事業等のリスクはありません。また、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについて、重要な変更はありません。

なお、今後、新型コロナウイルス感染症の収束時期やその他の状況の経過により、当社グループの財政状態、経営成績に影響を及ぼす可能性があります。

 

2【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

(1)財政状態および経営成績の状況

 当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症の感染対策に万全を期し経済社会活動の正常化が進む中で景気は緩やかに持ち直しています世界経済におきましても、一部に足踏みがみられるものの持ち直しています。ただし世界的に金融引締めが進む中での金融資本市場の変動や原材料価格の上昇供給面での制約等による下振れリスクに十分注意する必要がある状況であります。

 当社グループに関連するエンタテインメント業界におきましては、大型ゲームタイトルにおける好調ぶりが伝えられております。

 そのような環境のもと、当社グループの受託ソフトにおいては、新進気鋭の米国プロレス団体である「All Elite Wrestling」(略称「AEW」)から開発受託した、同団体をモデルとしたプロレスゲームがTHQ Nordicから発売が決定いたしました。

 XR事業分野においては、「あんさんぶるスターズ!!DREAM LIVE -6th Tour“Synchronic Spheres”–」(主催: ©2021 Happy Elements K.K/スタライプロジェクト)において、ユークス独自の技術により担当楽曲およびMCのCG制作業務を担当。「あんさんぶるスターズ!!DREAM LIVE -6th Tour“Synchronic Spheres”–」全 12 公演のライブの開催に寄与いたしました。また、Full Throttle4 1stアルバム発売記念バーチャルライブイベント「Full Throttle4 LIVE 2022 “RECEPTION PARTY”」のCG映像を、当社独自の技術「ALiS ZERO®」を使い制作いたしました。

 パブリッシング事業分野においては、DCコミックスのキャラクターをテーマにしたオンライン・トレーディングカードゲーム「DCデュアルフォース」を引き続き制作中であります。

 パチンコ・パチスロ分野においては、引き続き複数タイトルの画像開発プロジェクトを受託しており開発が順調に進行しております。

 その他、モバイルコンテンツ分野も複数のプロジェクト開発が進んでおります。

以上の結果、当第2四半期連結累計期間の経営成績は、売上高は2,135百万円(前年同期比23.7%増)、経常利益は653百万円(前年同期比18.8%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は534百万円(前年同期比17.2%増)となりました。

当第2四半期連結会計期間末における総資産は、前連結会計年度末と比較して563百万円増加し4,696百万円となりました。主な要因としては、現金及び預金の増加94百万円、仕掛品の減少170百万円、無形固定資産の増加206百万円によるものであります。

負債は、前連結会計年度末と比較して164百万円増加し825百万円となりました。主な要因としては、未払金の増加165百万円によるものであります。

純資産は、前連結会計年度末と比較して399百万円増加し3,870百万円となりました。主な要因としては、親会社株主に帰属する四半期純利益534百万円、剰余金の配当86百万円、自己株式の増加40百万円によるものであります。

 なお、当社グループは、デジタルコンテンツ事業の単一セグメントであるため、セグメントごとの経営成績の記載を省略しております。

 

(2)キャッシュ・フローの状況

 当第2四半期連結累計期間における現金及び現金同等物(以下、「資金」という。)は、前連結会計年度末より94百万円増加し、2,066百万円となりました。

 当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は、次のとおりであります。

(営業活動によるキャッシュ・フロー)

営業活動の結果獲得した資金は、327百万円(前年同期は102百万円の資金を獲得)となりました。

これは主に、税金等調整前四半期純利益653百万円、売上債権の増加額187百万円、未払金の増加額165百万円、契約負債の減少額22百万円、為替差益123百万円によるものであります。

 

(投資活動によるキャッシュ・フロー)

 投資活動の結果使用した資金は215百万円(前年同期は184百万円の資金を使用)となりました。

これは主に、無形固定資産の取得による支出206百万円によるものであります。

 

(財務活動によるキャッシュ・フロー)

財務活動の結果使用した資金は143百万円(前年同期は4,236百万円の資金を使用)となりました。

これは主に、配当金の支払額85百万円、自己株式の取得による支出57百万円によるものであります。

 

(3)事業上及び財務上の対処すべき課題

 当第2四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。

 

(4)研究開発活動

 当第2四半期連結累計期間における当社グループ全体の研究開発活動の金額は、7百万円であります。
なお、当第2四半期連結累計期間において、当社の研究開発活動の状況に重要な変更はありません。

 

(5)経営成績に重要な影響を与える要因及び経営戦略の現状と見通し

 有価証券報告書(2022年4月27日提出)の記載から重要な変更又は新たな発生はありません。

 

3【経営上の重要な契約等】

当第2四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定または締結等はありません。