当第2四半期連結累計期間において、新たに発生した事業等のリスクはありません。また、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについて、重要な変更はありません。
なお、今後、新型コロナウイルス感染症の収束時期やその他の状況の経過により、当社グループの財政状態、経営成績に影響を及ぼす可能性があります。
(1)財政状態および経営成績の状況
当第2四半期連結累計期間における我が国経済は、雇用・所得環境が改善する下で、各種政策の効果もあって、緩やかな回復が続くことが期待されています。ただし、世界的な金融引締めに伴う影響や中国経済の先行き懸念など、海外景気の下振れが我が国の景気を下押しするリスクとなっています。また、物価上昇、金融資本市場の変動等の影響に十分注意する必要がある状況です。
当社グループに関連するエンタテインメント業界におきましては、大型買収が話題になるなど、活況ぶりが伝えられております。
そのような環境のもと、当社グループの受託ソフトにおいては、新進気鋭の米国プロレス団体である「All Elite Wrestling」(略称「AEW」)から開発受託した、同団体をモデルとしたプロレスゲームがTHQ Nordicから2023年6月29日に発売されました。新規案件につきましては、2024年に発売を予定している「四角い地球に再びシカク現る!? デジボク地球防衛軍2 EARTH DEFENSE FORCE: WORLD BROTHERS」(発売元:株式会社ディースリー・パブリッシャー)の開発を受託いたしました。その他、複数のプロジェクトの開発が進んでおります。
XR事業分野においては、2023年8月19日に「ガールズ&パンツァー バーチャルライブ、はじめます!~オオアライで全員集合!!!!!!!~」(主催:株式会社バンダイナムコフィルムワークス、株式会社バンダイナムコミュージックライブ)において、ユークス独自の技術ALiS ZERO®を使い、キャラクターのCGモデル制作、リアルタイムモーションキャプチャー担当としてライブ制作に参加いたしました。
パブリッシング事業分野においては、DCコミックスのキャラクターをテーマにしたオンライン・トレーディングカードゲーム「DCデュアルフォース」のオープンベータテストを、2023年7月14日米国太平洋標準時午後12時より開始し、2023年8月31日よりアーリーアクセスに移行いたしました。今後はベータテストで得られたデータに基づき、最終調整と機能追加、バランス調整を行いながら、dcdualforce.com のほか Steam / Epic Games Store におけるリリースや他の言語への拡大を行う予定です。
パチンコ・パチスロ分野においては、引き続き複数タイトルの映像開発プロジェクトを受託しており開発が順調に進行しております。
その他、モバイルコンテンツ分野も複数のプロジェクト開発が進んでおります。
以上の結果、当第2四半期連結累計期間の経営成績は、売上高は2,032百万円(前年同期比4.8%減)、経常利益は238百万円(前年同期比63.5%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益は177百万円(前年同期比66.8%減)となりました。
当第2四半期連結会計期間末における総資産は、前連結会計年度末と比較して199百万円減少し4,560百万円となりました。主な要因としては、現金及び預金の減少578百万円、仕掛品の減少52百万円、ソフトウエア仮勘定の増加415百万円によるものであります。
負債は、前連結会計年度末と比較して73百万円減少し639百万円となりました。主な要因としては、未払法人税等の減少81百万円によるものであります。
純資産は、前連結会計年度末と比較して125百万円減少し3,920百万円となりました。主な要因としては、親会社株主に帰属する四半期純利益177百万円、剰余金の配当252百万円、自己株式の増加103百万円によるものであります。
なお、当社グループは、デジタルコンテンツ事業の単一セグメントであるため、セグメントごとの経営成績の記載を省略しております。
(2)キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結累計期間における現金及び現金同等物(以下、「資金」という。)は、前連結会計年度末より578百万円減少し、1,309百万円となりました。
当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は、次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果獲得した資金は、183百万円(前年同期は327百万円の資金を獲得)となりました。
これは主に、税金等調整前四半期純利益243百万円、売上債権の増加額35百万円、棚卸資産の減少額52百万円、未払金の増加額46百万円、為替差益22百万円、法人税等の支払額131百万円によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用した資金は423百万円(前年同期は215百万円の資金を使用)となりました。
これは主に、無形固定資産の取得による支出415百万円によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果使用した資金は361百万円(前年同期は143百万円の資金を使用)となりました。
これは主に、配当金の支払額251百万円、自己株式の取得による支出126百万円によるものであります。
(3)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(4)研究開発活動
当第2四半期連結累計期間における当社グループ全体の研究開発活動の金額は、19百万円であります。
なお、当第2四半期連結累計期間において、当社の研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
(5)経営成績に重要な影響を与える要因及び経営戦略の現状と見通し
有価証券報告書(2023年4月27日提出)の記載から重要な変更又は新たな発生はありません。
当第2四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定または締結等はありません。