文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループ(当社及び連結子会社)が判断したものであります。
(1) 業績の状況
平成29年2月期は、昨年後半より好調である国内事業を確実に増益基調へ転換し、昨年黒字化した海外事業については積極的な拡大を図るべく取り組んでおります。主な取組みとして、国内事業はプライズ部門の強化、旧ファンフィールド店舗の活性化、スクラップ&ビルドの推進を実行いたしました。また海外事業は中国を中心に積極的な出店を実行し事業規模の拡大を図っております。その結果、増収増益を達成し売上高・利益とも計画を上回り進捗しております。
当第2四半期連結累計期間は、海外を中心に48店舗(前年同期51店舗)の新規出店を行い、順調に拡大を続けております。当第2四半期連結会計期間末の店舗数は、国内495店舗、海外318店舗、合計813店舗(前年同期末722店舗)となりました。
当第2四半期連結累計期間の売上高は324億4百万円(前年同期比16.3%増)と昨年6月の株式会社ファンフィールドとの合併効果、国内事業が好調であったこと、及び海外事業の積極出店による売上拡大により第2四半期連結累計期間では過去最高となりました。営業利益は16億94百万円(同33.6%増)、経常利益は15億61百万円(同47.7%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は8億5百万円(同55.7%増)といずれも増益となり計画を上回り推移しております。
(国内事業)
国内事業の遊戯機械売上は既存店伸び率が昨年9月より12ヶ月連続でプラスとなり、引き続き好調に推移し当第2四半期連結累計期間では8.2%増となりました。部門別では、プライズ部門において昨年より実施しております社内SNSによる好事例の水平展開のスピードアップやバイイング組織の変更による景品選定の精度アップに加え、当社オリジナルのゲーム機や景品の導入により、当第2四半期連結累計期間のプライズ部門の売上高既存店伸び率は19.0%増となりました。
昨年6月の合併により受け入れました旧ファンフィールド店舗は、「モーリーファンタジー」ブランドへの切り替えや店舗改装及び遊戯機械の改廃を積極的に行い、鮮度アップを図ってまいりました。その結果、旧ファンフィールド店舗は、本年7月から売上高既存店伸び率がプラスとなり、営業利益は当第2四半期連結累計期間で1億95百万円(前年同期比95%増)と利益貢献しております。
当第2四半期連結累計期間では積極的なスクラップ&ビルドを推進し、10店舗の閉店と9店舗の新規出店を実施しました。また、17店舗の大型活性化を実施し、店舗鮮度の向上を推進しております。7月には新業態「カフェもりっちゃ」の2号店を湘南茅ヶ崎店にオープンいたしました。
以上の結果、国内事業における当第2四半期連結累計期間の業績は、売上高275億18百万円(前年同期比15.0%増)、セグメント利益17億63百万円(同28.9%増)となりました。
(海外事業)
海外事業では当第2四半期連結累計期間に6ヶ国で39店舗(前年同期38店舗)と昨年に引き続き積極的な新規出店を実施いたしました。
中国は、当第2四半期連結累計期間に前年を上回る20店舗の出店を行い、営業利益は黒字となり増益を達成いたしました。
アセアン諸国は、当第2四半期連結累計期間に19店舗の出店を行い、増収を達成し営業利益も改善しております。マレーシアは本年1月より売上高既存店伸び率が8ヶ月連続でプラスとなり、営業利益も増益と好調に推移しております。2014年に進出したフィリピンは当第2四半期連結累計期間に8店舗を出店し、順調に拡大しております。またベトナムは3月に駐在員事務所を設立し、既存フランチャイズ店舗への支援強化と現地法人設立へ向けた準備を進めております。
海外における店舗数は、当第2四半期連結会計期間末で318店舗(直営店304店舗、FC等14店舗、前年同期末215店舗)となりました。
以上の結果、海外事業における当第2四半期連結累計期間の業績は、売上高49億10百万円(前年同期比24.1%増)、セグメント損失は69百万円(前年同期1億円)となりました。
財政状態の分析
(資産)
当第2四半期連結会計期間末における流動資産の残高は、112億21百万円となり、前連結会計年度末に比べ25億5百万円増加いたしました。主な内訳は、現金及び預金の増加(7億90百万円)、夏休み期間中の売上金の増加による売上預け金の増加(18億54百万円)であります。
当第2四半期連結会計期間末における固定資産の残高は、316億45百万円となり、前連結会計年度末に比べ6億78百万円減少いたしました。主な内訳は、遊戯機械の減少(13億19百万円)、建物の増加(2億19百万円)であります。
この結果、総資産は428億67百万円となり、前連結会計年度末に比べ18億26百万円増加いたしました。
(負債)
当第2四半期連結会計期間末における流動負債の残高は、117億9百万円となり、前連結会計年度末に比べ5億78百万円増加いたしました。主な内訳は、買掛金の増加(2億68百万円)や未払費用の増加(7億44百万円)、未払法人税等の増加(9億13百万円)及び設備関係支払手形の減少(3億84百万円)であります。
当第2四半期連結会計期間末における固定負債の残高は、63億84百万円となり、前連結会計年度末に比べ12億20百万円増加いたしました。主な内訳は、海外子会社における長期借入金の増加(12億23百万円)であります。
この結果、負債合計は180億94百万円となり、前連結会計年度末に比べ17億98百万円増加いたしました。
(純資産)
当第2四半期連結会計期間末における純資産の残高は、247億72百万円となり、前連結会計年度末に比べ28百万円増加いたしました。主な内訳は、親会社株主に帰属する四半期純利益の計上(8億5百万円)、や為替換算調整勘定の減少(4億81百万円)であります。
経営成績の分析
(売上高)
売上高は324億4百万円となりました。その部門別内訳は、遊戯機械売上高274億31百万円、商品売上高47億94百万円、委託売上高1億8百万円、その他68百万円であります。遊戯機械売上高の増加(46億71百万円)は、前年第2四半期の株式会社ファンフィールドとの合併や積極的な出店によるものであります。
(売上原価)
売上原価は286億42百万円となり、前年同期より38億76百万円増加いたしました。
(販売費及び一般管理費)
販売費及び一般管理費は20億68百万円となり、前年同期より2億41百万円増加いたしました。主な要因は、合併による従業員数の増加に伴う従業員給料及び賞与の増加(89百万円)であります。
(営業外収益及び営業外費用)
営業外収益は55百万円となり、前年同期より1億15百万円減少いたしました。営業外費用は1億87百万円となり、前年同期より1億93百万円減少いたしました。支払利息は1億3百万円増加し、為替差損は2億33百万円減少となりました。
(特別利益及び特別損失)
特別利益は46百万円となりました。「平成28年熊本地震」に伴う受取保険金の計上によるものであります。特別損失は1億15百万円となりました。主な内訳は閉店の意思決定に伴う減損損失及び閉店損失の計上や、災害による損失の計上等によるものであります。
(2) キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、45億14百万円となりました。当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間の営業活動の結果、増加した資金は42億4百万円となりました。その主な内訳は、売上預け金の増加18億66百万円などによる資金の減少と、税金等調整前四半期純利益14億92百万円及び減価償却費32億27百万円の計上による資金の増加であります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間の投資活動の結果、使用した資金は47億46百万円となりました。その主な内訳は、国内事業の店舗の活性化や海外事業における新規出店に注力したことによる有形固定資産の取得による支出47億9百万円等による資金の減少であります。(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間の財務活動の結果、増加した資金は14億52百万円となりました。その主な内訳は、海外事業における長期借入による資金の増加17億89百万円や、配当金の支払2億95百万円による資金の減少であります。
(3) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(4) 研究開発活動
該当事項はありません。