第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

  当第2四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、又は前事業年度の有価証券報告書に記載した

 事業等のリスクについての重要な変更はありません。

 

2【経営上の重要な契約等】

  当第2四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。

 

3【財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループ(当社及び連結子会社)が判断したものであります。

(1) 業績の状況

当社は2017年4月12日に中期経営計画(2017年度~2019年度)を発表し、ビジョンを「遊びを通じて、“家族の笑顔”“憩い”そして“子どもの健やかな成長”を提供するファミリーエンターテイメント企業」と再設定いたしました。2018年2月期は、その計画を達成すべく成長拡大に向け取り組んでおります。

2018年2月期第2四半期連結累計期間(2017年3月1日~8月31日)は、国内事業において好調部門の更なる拡大や店舗活性化の推進に取り組みました。また、海外事業においても新規出店を推進する一方、国内、海外ともに不採算店舗の閉店も実施いたしました。これにより2017年8月末の店舗数は、国内470店舗、海外350店舗の合計820店舗(直営店803店舗、FC等17店舗)となりました。

当第2四半期連結累計期間の業績は、国内既存店が好調に推移していることや、海外事業の出店による売上拡大により売上高は357億42百万円(前年同期比10.3%増)と同期間では過去最高となりました。営業利益は25億45百万円(同50.3%増)、経常利益は23億1百万円(同47.4%増)といずれも同期間では2007年2月期以来11年ぶりの過去最高となりました。また、親会社株主に帰属する四半期純利益は11億1百万円(同36.8%増)となり計画を大きく上回る推移をしております。

(国内事業)

国内事業は、遊戯機械売上の既存店伸び率が、当第2四半期連結累計期間で10.2%増となり、2015年9月より24ヶ月連続でプラスとなりました。部門別ではプライズ部門が既存店伸び率19.2%増と、引き続き2桁伸長を維持しております。これは、当社限定のオリジナル景品の導入拡大や、YouTubeの活用と、SNSでのプロモーションによる効果が大きく貢献したことによるものです。メダル部門は「プレミアムフライデー(毎月末金曜日)」に実施しているメダルイベントなどが奏功し、既存店伸び率が7.2%増と好調に推移いたしました。また、当期より実施している会員制度の統合や、一定時間内(30分、60分)を定額で遊び放題となる新しい遊び方の「よくばりパス」の導入効果が売上の底上げに寄与しております。

当第2四半期連結累計期間は5店舗の新規出店と、24店舗の店舗活性化を実施いたしました。活性化店舗の売上高は前年比10.8%増と着実にその効果が現れております。

以上の結果、国内事業における当第2四半期連結累計期間の業績は、売上高297億8百万円(前年同期比8.0%増)、営業利益24億68百万円(同40.0%増)となりました。

  (中国事業)

中国事業は、当第2四半期連結累計期間に16店舗の新規出店を行いました。また、既存店伸び率も10.3%増と好調に推移したことにより大幅に増収増益となりました。

アプリ会員システムの会員数は8月末で約110万人と順調に増加するなか、7月よりeコマースによる物品販売をスタートいたしました。

以上の結果、中国事業における当第2四半期連結累計期間の業績は、売上高41億84百万円(前年同期比23.3%増)、営業利益1億28百万円(前年同期差1億21百万円増)となりました。

 

  (アセアン事業)

アセアン事業は、当第2四半期連結累計期間に12店舗の新規出店を行いました。マレーシアは当第2四半期連結累計期間の売上高既存店伸び率が12.8%増と2桁伸長となり、営業利益も大幅に増益となるなど好調に推移しております。また、インドネシアは第2四半期連結累計期間としては初めて営業利益の黒字化を達成いたしました。

タイは既存店の立て直しに注力し、遊具の改廃や店舗活性化を行い、当第2四半期連結累計期間の既存店伸び率が17.1%増となり、昨年10月より11ヶ月連続プラスと順調に改善しております。

なお、7月にベトナムにおいて新会社を設立し、9月よりイオンベトナムから順次店舗を譲り受け営業を開始いたします。

以上の結果、アセアン事業における当第2四半期連結累計期間の業績は、売上高20億29百万円(前年同期比33.7%増)、営業損失49百万円(前年同期差27百万円改善)となりました。

 

財政状態の分析

(資産)

当第2四半期連結会計期間末における流動資産の残高は、127億63百万円となり、前連結会計年度末に比べ15億4百万円増加いたしました。主な内訳は、現金及び預金の増加(11億69百万円)、夏休み期間中の売上金の増加による売上預け金の増加(14億79百万円)であります。

当第2四半期連結会計期間末における固定資産の残高は、354億68百万円となり、前連結会計年度末に比べ33億99百万円増加いたしました。主な内訳は、新店及び店舗活性化に伴う遊戯機械の増加(21億35百万円)、建物の増加(8億34百万円)であります。

以上の結果、総資産は482億32百万円となり、前連結会計年度末に比べ49億3百万円増加いたしました。

(負債)

当第2四半期連結会計期間末における流動負債の残高は、148億76百万円となり、前連結会計年度末に比べ38億75百万円増加いたしました。主な内訳は、短期借入金の増加(11億円)、設備関係支払手形の増加(20億45百万円)であります。

当第2四半期連結会計期間末における固定負債の残高は、66億11百万円となり、前連結会計年度末に比べ96百万円減少いたしました。主な内訳は、海外子会社における長期借入金の減少(2億円)であります。

以上の結果、負債合計は214億87百万円となり、前連結会計年度末に比べ37億78百万円増加いたしました。

(純資産)

当第2四半期連結会計期間末における純資産の残高は、267億44百万円となり、前連結会計年度末に比べ11億24百万円増加いたしました。主な内訳は、親会社株主に帰属する四半期純利益の計上(11億1百万円)、非支配株主持分の増加(2億17百万円)、剰余金の配当による減少(3億15百万円)であります。

 

(2) キャッシュ・フローの状況

当第2四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、57億11百万円となりました。当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。

(営業活動によるキャッシュ・フロー)

当第2四半期連結累計期間の営業活動の結果、増加した資金は39億80百万円となりました。その主な内訳は、売上預け金の増加14億80百万円などによる資金の減少と、税金等調整前四半期純利益20億56百万円及び減価償却費34億88百万円の計上による資金の増加であります。

   (投資活動によるキャッシュ・フロー)

当第2四半期連結累計期間の投資活動の結果、使用した資金は46億45百万円となりました。その主な内訳は、国内事業の店舗の活性化や海外事業における新規出店に注力したことによる有形固定資産の取得による支出49億66百万円等による資金の減少であります。

   (財務活動によるキャッシュ・フロー)

当第2四半期連結累計期間の財務活動の結果、減少した資金は35百万円となりました。その主な内訳は、国内事業における短期借入による資金の増加11億円、海外事業における長期借入による資金の返済11億97百万円や、配当金の支払3億15百万円による資金の減少であります。

 

(3) 事業上及び財務上の対処すべき課題

当第2四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。

 

(4) 研究開発活動

該当事項はありません。