当第3四半期連結累計期間において、前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」からの重要な変更があった事項については、当連結会計年度の第2四半期報告書に記載した内容から重要な変更はありません。
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものであります。
当第3四半期連結累計期間(2020年3月1日~2020年11月30日)における当社及び連結子会社の連結業績は売上高が302億30百万円(前年同期比45.7%減)となりました。営業損失は71億96百万円(前年同期営業利益24億88百万円)、経常損失は74億20百万円(前年同期経常利益18億64百万円)、新型コロナウイルス感染拡大による国内及び海外の店舗休業期間に生じた固定費等42億77百万円の特別損失及び法人税等調整額(益)21億97百万円を計上したことにより、親会社株主に帰属する四半期純損失は85億56百万円(前年同期親会社株主に帰属する四半期純利益1億12百万円)となりました。
世界的に広まった新型コロナウイルス感染症の拡大は、国内、中国及びアセアンの全事業において影響を及ぼしておりますが、段階的に売上の回復が進みました。第3四半期連結会計期間の前年同期比は17.2%減となったものの、第2四半期連結累計期間の前年同期比58.0%減に対して40.8ポイント増となりました。特に中国事業は既に前年を上回る水準まで売上は回復しており、国内事業も防疫対策を継続しながら積極的な売上対策を講じております。アセアン事業においてもフィリピンを除く4ヶ国が営業を再開しており、ベトナムとタイの売上回復が進んでおります。
当第3四半期連結累計期間は8店舗の新規出店をする一方で28店舗を閉店いたしました。これらの結果、2020年11月末の店舗数は国内432店舗、海外428店舗の合計860店舗(直営店850店舗、FC等10店舗)となりました。
(国内事業)
国内事業は、新型コロナウイルスに対する防疫対策の徹底を継続し、第3四半期連結会計期間はさらに売上の回復が進みました。10月度の曜日調整後既存店前年比は98.8%とほぼ前年水準まで回復しております。部門別ではプライズ部門が全国的な人気となった「鬼滅の刃」関連景品の展開を強化するとともに、モーリーファンタジー限定で人気キャラクター、お菓子メーカーとのタイアップ景品を積極的に展開したことにより、全体の売上回復に大きく貢献いたしました。メダル部門においては、10月にアクリル板設置による飛沫感染対策を全店完了させるとともに、メダルガラポン等の集客イベントを実施いたしました。こうした取組みにより、第3四半期連結会計期間の既存店前年比は85.2%となり、第2四半期連結累計期間の既存店前年比と比較し42.7ポイント増となりました。
11月18日にオープンしたモーリーファンタジーふじみ野店には、お客さま用の手洗い場、メダル洗浄機、光触媒方式による除菌機、換気促進のためのシーリングファンなどの感染対策設備を導入いたしました。今後も更に安全で安心な売場づくりを目指してまいります。またガチャ専門コーナー「TOYS SPOT PALO」を第3四半期連結累計期間において新たに24ヶ所展開し、11月末時点で44ヶ所となりました。当第3四半期連結累計期間は5店舗の新規出店をする一方で、不採算店舗等8店舗を閉店し、2020年11月末の店舗数はFC2店舗を含め432店舗となりました。
以上の結果、国内事業における当第3四半期連結累計期間の業績は、売上高252億6百万円(前年同期比43.9%減)、営業損失57億33百万円(前年同期営業利益33億8百万円)となりました。
(中国事業)
中国事業は、新型コロナウイルスの感染者数が減少傾向となり売上回復が進んでおります。特に国慶節を含む10月度の既存店前年比が110.0%と好調に推移したことにより、第3四半期連結会計期間の既存店前年比は102.1%となりました。一方で、店舗勤務時間管理の徹底、賃料減額交渉の継続、本部スタッフの人員削減による本社機能のスリム化など経費削減を徹底し、第3四半期連結会計期間の営業損失は前年同期間と比べ3億80百万円改善いたしました。
当第3四半期連結累計期間は不採算店舗11店舗を閉店し、2020年11月末の店舗数はFC5店舗を含め209店舗となりました。
以上の結果、中国事業における当第3四半期連結累計期間の業績は、売上高43億79百万円(前年同期比31.1%減)、営業損失2億72百万円(前年同期営業損失8億64百万円)となりました。
(アセアン事業)
アセアン事業は、11月末時点でマレーシア、タイ、インドネシア、ベトナムが営業再開をしております。ベトナムは順調に売上の回復が進み、11月度は既存店前年比が106.4%となりました。タイも10月に発生した大規模なデモにより一時的に回復が鈍化いたしましたが、11月度の既存店前年比は87.5%となりました。一方、インドネシアとマレーシアは首都圏を中心に政府の規制による一部店舗の休業など売上に影響を受けており、フィリピンについては全店舗の臨時休業が続いております。
当第3四半期連結累計期間に3店舗の新規出店をする一方で、不採算店舗等9店舗を閉店し、2020年11月末の店舗数はFC3店舗を含め219店舗となりました。
以上の結果、アセアン事業における当第3四半期連結累計期間の業績は、売上高7億60百万円(前年同期比83.7%減)、営業損失11億88百万円(前年同期営業利益47百万円)となりました。
(2) 財政状態の状況
(資産)
当第3四半期連結会計期間末における流動資産の残高は、113億90百万円となり、前連結会計年度末に比べ4億75百万円減少いたしました。主な内訳は、前連結会計年度末日が金融機関の休日であり、売上預け金のうち2月上旬分が翌営業日に決済されたことによる売上預け金の減少(17億62百万円)、景品在庫圧縮によるたな卸資産の減少(3億22百万円)、現金及び預金の増加(16億19百万円)であります。
当第3四半期連結会計期間末における固定資産の残高は、428億87百万円となり、前連結会計年度末に比べ9億87百万円減少いたしました。主な内訳は、投資の抑制による遊戯機械の減少(14億9百万円)及び建物の減少(9億83百万円)、使用権資産の減少(9億47百万円)、投資その他の資産その他(繰延税金資産)の増加(21億74百万円)であります。
この結果、総資産は542億77百万円となり、前連結会計年度末に比べ14億62百万円減少いたしました。
(負債)
当第3四半期連結会計期間末における流動負債の残高は、289億16百万円となり、前連結会計年度末に比べ98億48百万円増加いたしました。主な内訳は、短期借入金の増加(99億89百万円)、未払費用の増加(6億50百万円)、在外連結子会社における1年内返済予定の長期借入金の減少(6億69百万円)であります。
当第3四半期連結会計期間末における固定負債の残高は、78億70百万円となり、前連結会計年度末に比べ16億72百万円減少いたしました。主な内訳は、在外連結子会社におけるリース債務の減少(10億80百万円)及び長期借入金の減少(5億41百万円)であります。
この結果、負債合計は367億86百万円となり、前連結会計年度末に比べ81億75百万円増加いたしました。
(純資産)
当第3四半期連結会計期間末における純資産の残高は、174億90百万円となり、前連結会計年度末に比べ96億38百万円減少いたしました。主な内訳は、親会社株主に帰属する四半期純損失の計上(85億56百万円)、剰余金の配当による減少(7億90百万円)であります。
(3) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(4) 研究開発活動
該当事項はありません。
当第3四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。