当第1四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、又は前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものであります。
当社は、『子どもと家族のえがおのために、世界中に楽しい「あそび×まなび」を届けるオンリーワンのエデュテイメント企業』をビジョンに掲げ、4つの主要施策「あそび場の進化と拡大」、「ポートフォリオマネジメントへのシフト」、「フルデジタリゼーション」、「成長を支える人財・組織・風土改革」を推進しております。
当第1四半期連結累計期間(2021年3月1日~2021年5月31日)における当社及び連結子会社の連結業績は、売上高が133億20百万円(前年同期比262.3%増)となりました。営業損失は17億60百万円(前年同期営業損失41億35百万円)、経常損失は17億38百万円(前年同期経常損失42億79百万円)、親会社株主に帰属する四半期純損失は20億90百万円(前年同期親会社株主に帰属する四半期純損失56億20百万円)となりました。
新型コロナウイルス感染症に対する影響については、中国事業がいち早く収束に向かいつつあり、売上は前期第3四半期連結会計期間より回復に転じ、当第1四半期連結累計期間においても順調に推移しております。国内事業は政府による緊急事態宣言の発出やまん延防止等重点措置の適用に基づき対象地域店舗の臨時休業や営業時間短縮を実施したことにより売上が減少いたしました。
当第1四半期連結累計期間は9店舗の新規出店をする一方で15店舗を閉店いたしました。これらの結果、2021年5月末の店舗数は国内431店舗、海外422店舗の合計853店舗(直営店843店舗、FC等10店舗)となりました。
(国内事業)
国内事業は、新型コロナウイルス感染症に対する防疫対策の徹底を継続しながら、プライズ部門を中心とした売上対策を進めてまいりました。一方、政府による緊急事態宣言の発出やまん延防止等重点措置が適用されると各自治体の措置に基づき、対象地域の店舗は臨時休業や営業時間短縮を実施してまいりました。対象地域以外の店舗では売上の回復が進んでおります。オンラインクレーン事業についてはこうした影響を受けず、人気Vチューバーとのコラボなどエクスクルーシブな景品の集中展開や「おうち時間」の利用促進に向けたキャンペーンに取組み、当第1四半期連結累計期間の前年同期比は92.3%増と大幅なプラスとなっております。また営業面積の拡大に向けショッピングセンター内へのカプセルトイ専門店「TOYS SPOT PALO」の展開を推進し、当第1四半期連結累計期間で9か所に展開、5月末現在で累計61か所となりました。フルデジタリゼーションに向けた取組みとして、モーリーフレンズについては新規会員獲得キャンペーンを実施しながらデジタル会員化への移行を推進しております。
当第1四半期連結累計期間は草加マルイ店をはじめとするグループ外物件4店舗の新規出店をする一方で、不採算店舗等4店舗を閉店し、2021年5月末の店舗数はFC2店舗を含め431店舗となりました。丸井グループには当社初出店となります。
以上の結果、国内事業における当第1四半期連結累計期間の業績は、売上高112億42百万円(前年同期比246.2%増)、営業損失10億41百万円(前年同期営業損失33億46百万円)となりました。
(中国事業)
中国事業は、新型コロナウイルス感染者数の減少により来店客数が回復し、第1四半期の既存店売上は一昨年比114.3%と大幅なプラスとなりました。前期より取り組んでいるトークンセット販売による客単価アップに加え、大手ECサイトでの販売強化やショッピングセンター内でのパレード、パブリック広場でのイベント実施による集客にも力を入れました。一時使用区画の確保にも取組み、5月末現在68か所に展開し収益拡大に貢献しております。
当第1四半期連結累計期間の新規出店は、寧波阪急店にフィンランドをモチーフにした大型のテーマ型プレイグラウンドであるファンペッカをオープンいたしました。1店舗の新規出店をする一方で、不採算店舗等6店舗を閉店し、2021年5月末の店舗数はFC5店舗を含め200店舗となりました。
以上の結果、中国事業における当第1四半期連結累計期間の業績は、売上高16億40百万円(前年同期比400.4%増)、営業損失5億16百万円(前年同期営業損失3億77百万円)となりました。
(アセアン事業)
アセアン事業は、新型コロナウイルス感染症の拡大に伴う政府の規制により、タイが4月に全店舗、マレーシア、ベトナムが5月に入りほぼ全店に近い店舗を臨時休業いたしました。なお、フィリピンについては政府の規制により昨年から全店舗を休業しております。一方でインドネシアは政府規制が緩和され、29店舗のうち21店舗が営業しており売上の回復が進みました。
当第1四半期連結累計期間に4店舗の新規出店をする一方で、不採算店舗等5店舗を閉店し、2021年5月末の店舗数はFC3店舗を含め222店舗となりました。
以上の結果、アセアン事業における当第1四半期連結累計期間の業績は、売上高4億84百万円(前年同期比247.5%増)、営業損失2億21百万円(前年同期営業損失4億10百万円)となりました。
(2) 財政状態の状況
(資産)
当第1四半期連結会計期間末における流動資産の残高は、112億89百万円となり、前連結会計年度末に比べ7億29百万円減少いたしました。主な内訳は、前連結会計年度末日が金融機関の休日であり、売上預け金のうち2月上旬分が翌営業日に決済されたことによる売上預け金の減少(9億46百万円)、たな卸資産の増加(1億34百万円)であります。
当第1四半期連結会計期間末における固定資産の残高は、436億37百万円となり、前連結会計年度末に比べ16億94百万円増加いたしました。主な内訳は、新店及び店舗活性化に伴う遊戯機械の増加(8億48百万円)及び有形固定資産その他(工具、器具及び備品)の増加(1億86百万円)、投資その他の資産その他(繰延税金資産)の増加(2億61百万円)であります。
この結果、総資産は549億26百万円となり、前連結会計年度末に比べ9億64百万円増加いたしました。
(負債)
当第1四半期連結会計期間末における流動負債の残高は、326億82百万円となり、前連結会計年度末に比べ32億40百万円増加いたしました。主な内訳は、短期借入金の増加(30億27百万円)、遊戯機械の改廃に伴う設備関係支払手形の増加(14億32百万円)、流動負債その他(未払消費税)の減少(9億42百万円)であります。
当第1四半期連結会計期間末における固定負債の残高は、76億64百万円となり、前連結会計年度末に比べ67百万円増加いたしました。主な内訳は、在外連結子会社における固定負債その他(長期前受収益)の増加(2億1百万円)、リース債務の増加(1億3百万円)及び長期借入金の減少(2億28百万円)であります。
この結果、負債合計は403億47百万円となり、前連結会計年度末に比べ33億8百万円増加いたしました。
(純資産)
当第1四半期連結会計期間末における純資産の残高は、145億79百万円となり、前連結会計年度末に比べ23億43百万円減少いたしました。主な内訳は、親会社株主に帰属する四半期純損失の計上(20億90百万円)、剰余金の配当による減少(2億96百万円)であります。
(3) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第1四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(4) 研究開発活動
該当事項はありません。
当第1四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。