当第3四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、又は前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものであります。
当第3四半期連結累計期間(2021年3月1日~2021年11月30日)における当社及び連結子会社の連結業績は、売上高が426億25百万円(前年同期比41.0%増)となりました。営業損失は39億30百万円(前年同期営業損失71億96百万円)、経常損失は40億13百万円(前年同期経常損失74億20百万円)、親会社株主に帰属する四半期純損失は46億87百万円(前年同期親会社株主に帰属する四半期純損失85億56百万円)となりました。
当第3四半期連結会計期間(2021年9月1日~2021年11月30日)における売上高一昨年同期比は13.8%減となりました。しかしながら、新型コロナウイルスの影響を受けながらも前第2四半期連結会計期間の一昨年同期比29.1%減と比較して15.3ポイント増となり、段階的に売上の回復が進んでおります。国内事業及び中国事業の売上は一昨年度に近い水準まで回復が進み、店舗休業による影響が大きかったアセアン事業におきましても11月にはすべての子会社が店舗の営業を再開いたしました。一方、新規事業の柱であるオンライン事業はオンラインクレーンゲーム「モーリーオンライン」に加え、インターネットでスクラッチを楽しめる「モーリーオンラインスクラッチ」を新たにスタートいたしました。またカプセルトイ専門店「TOYS SPOT PALO」の展開が順調に進むなか、当社初の完全キャッシュレス決済によるクレーンゲーム専門店「PRIZE SPOT PALO」を新たにオープンし、事業の更なる拡大に挑戦しております。
当第3四半期連結累計期間は16店舗の新規出店をする一方で35店舗を閉店いたしました。これらの結果、2021年11月末の店舗数は国内432店舗、海外408店舗の合計840店舗(直営店830店舗、FC等10店舗)となりました。
(国内事業)
国内事業は、新型コロナウイルスの1日あたり感染者数が8月下旬をピークとして減少に転じ、政府による緊急事態宣言及びまん延防止等重点措置が一斉に解除となった10月以降の売上は、全国的な広い範囲でほぼ一昨年度の水準まで回復しております。部門別ではプライズ部門が引き続き好調で、人気キャラクターの当社限定景品をはじめとした売れ筋景品の集中展開や大手お菓子メーカーとのコラボ景品の展開を強化した結果、第3四半期連結会計期間のプライズ部門は売上高既存店一昨年比104.9%となりました。新規事業のオンラインクレーンゲーム「モーリーオンライン」の売上拡大は順調に進み、第3四半期連結累計期間の売上高前年同期比は54.7%増と大幅なプラスとなりました。11月より新たに「モーリーオンラインスクラッチ」の展開も開始しております。カプセルトイ専門店「TOYS SPOT PALO」は11月末現在で79か所の展開となり、当社オリジナルのキャッシュレス筐体「かぷえぼ」の全国497台(面数2,677面)への拡大、さらに当社限定商品の投入によって、第3四半期連結累計期間におけるカプセルトイ部門の売上高前年同期比201.7%増に大きく貢献しております。また当社初の完全キャッシュレス決済によるクレーンゲーム専門店「PRIZE SPOT PALO」を新たに2か所オープンいたしました。両店とも好調なスタートを切っており、新たな営業面積拡大の軸として多店舗化を加速してまいります。
当第3四半期連結累計期間はグループ外物件5店舗を含む7店舗の新規出店をする一方で、不採算店舗等6店舗を閉店し、2021年11月末の店舗数はFC2店舗を含め432店舗となりました。
以上の結果、国内事業における当第3四半期連結累計期間の業績は、売上高360億円(前年同期比42.8%増)、営業損失23億8百万円(前年同期営業損失57億33百万円)となりました。
(中国事業)
中国事業は、9月以降も各地域において新型コロナウイルスのクラスター感染が発生しながらも、第3四半期連結会計期間においてほぼ一昨年と同等の売上を確保いたしました。「新学期、大運動会」や「中秋節」「ハロウィン」などをテーマとした販促イベントの実施に加え、ショッピングセンター内でのパレードや有料イベント実施による送客が客数アップに貢献いたしました。中国の大型連休である国慶節(10月1日~10月7日)も売上高既存店一昨年比106.6%と好調に推移いたしました。またEコマースによる取引拡大も積極的に推進し、第3四半期連結会計期間の取扱い高は前年同期比56.7%増と大幅に増加いたしました。下半期最大のEコマース商戦「ダブル11」におけるトークン等の取扱い高は180百万円に達し、過去最高を更新いたしました。またショッピングセンター内一時使用区画の確保にも継続的に取組み、11月末現在165か所に展開し収益拡大に貢献しております。
当第3四半期連結累計期間はファンペッカ寧波阪急店をはじめ5店舗の新規出店をする一方で、不採算店舗等15店舗を閉店し、2021年11月末の店舗数はFC5店舗を含め195店舗となりました。
以上の結果、中国事業における当第3四半期連結累計期間の業績は、売上高57億46百万円(前年同期比31.2%増)、営業損失9億26百万円(前年同期営業損失2億72百万円)となりました。
※中国事業は、前期第3四半期連結累計期間において店舗の臨時休業に伴う店舗休止損失として6億46百万円を特別損失に計上しております。また為替レートの円換算における前期との差が当期営業損失において94百万円の差損として影響しております。
(アセアン事業)
アセアン事業は、新型コロナウイルス感染症の拡大に伴う各国政府の規制により、8月の時点では事業内のほぼ全店舗が臨時休業の状況でありましたが、ワクチン接種率の向上に伴う政府の規制緩和により段階的に営業再開が進みました。マレーシアは10月より首都圏を含む広範囲で規制が緩和され、11月末日時点で93店舗中86店舗が営業を再開いたしました。インドネシアも同様に10月より順次営業再開が進み、11月には29店舗中24店舗が営業となり、売上もほぼ一昨年の水準に達しております。ベトナムにおいても11月下旬より13店舗中11店舗と急速に営業再開が進みました。また2020年3月より全店舗の営業を休止していたフィリピンが11月より順次営業を再開、月末時点で48店舗中29店舗が営業しております。タイにおきましても10月より順次営業再開が進み、11月末日時点で27店舗中11店舗が営業を再開いたしました。
当第3四半期連結累計期間は4店舗の新規出店をする一方で、不採算店舗等14店舗を閉店し、2021年11月末の店舗数はFC3店舗を含め213店舗となりました。
以上の結果、アセアン事業における当第3四半期連結累計期間の業績は、売上高9億41百万円(前年同期比23.7%増)、営業損失6億94百万円(前年同期営業損失11億88百万円)となりました。
(2) 財政状態の状況
(資産)
当第3四半期連結会計期間末における流動資産の残高は、114億26百万円となり、前連結会計年度末に比べ5億92百万円減少いたしました。主な内訳は、前連結会計年度末日が金融機関の休日であり、売上預け金のうち2月上旬分が翌営業日に決済されたことによる売上預け金の減少(7億3百万円)、たな卸資産の増加(1億35百万円)であります。
当第3四半期連結会計期間末における固定資産の残高は、420億90百万円となり、前連結会計年度末に比べ1億47百万円増加いたしました。主な内訳は、投資の抑制による遊戯機械の減少(7億35百万円)、投資その他の資産その他(繰延税金資産)の増加(6億14百万円)、ソフトウエアの増加(2億26百万円)であります。
この結果、総資産は535億17百万円となり、前連結会計年度末に比べ4億44百万円減少いたしました。
(負債)
当第3四半期連結会計期間末における流動負債の残高は、353億62百万円となり、前連結会計年度末に比べ59億20百万円増加いたしました。主な内訳は、短期借入金の増加(58億1百万円)、未払費用の増加(5億26百万円)、流動負債その他(未払消費税)の減少(6億42百万円)であります。
当第3四半期連結会計期間末における固定負債の残高は、64億94百万円となり、前連結会計年度末に比べ11億2百万円減少いたしました。主な内訳は、在外連結子会社における長期借入金の減少(11億42百万円)であります。
この結果、負債合計は418億57百万円となり、前連結会計年度末に比べ48億18百万円増加いたしました。
(純資産)
当第3四半期連結会計期間末における純資産の残高は、116億59百万円となり、前連結会計年度末に比べ52億62百万円減少いたしました。主な内訳は、親会社株主に帰属する四半期純損失の計上(46億87百万円)、剰余金の配当による減少(5億92百万円)であります。
(3) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(4) 研究開発活動
該当事項はありません。
当第3四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。