なお、重要事象等は存在しておりません。
当第3四半期連結累計期間における我が国の経済は、企業収益は改善に足踏みがみられる中、設備投資の持ち直しや、雇用情勢の改善等、緩やかな回復基調が続いております。一方で、イギリスのEU離脱に関する動向等、海外の政治・経済の状況は不安定さを増しております。GDP伸び率は、平成28年1月~3月に0.5%増となりました。消費者物価指数(生鮮食品除く)は、前年同月比△0.5%~0.1%の間で推移し、上昇傾向が鈍化してマイナス推移となりました。
このような状況の下、当社グループは新たな成長段階を迎えております。そのため、グループ経営体制を強化し、拡大事業及びその周辺領域へ重点的に投資することで、企業価値の最大化を図っております。
当第3四半期連結累計期間におきましては、引き続きLED照明レンタルサービスが業績を大きく牽引しております。4月より新入社員が入社したことで営業人員が増員しており、将来の更なる事業拡大に向けて教育体制の強化にも注力しております。その他の業務におきましても全体として好調に推移しております。
これらの結果、売上高10,235百万円(前年同四半期比40.1%増)、営業利益1,221百万円(前年同四半期比106.5%増)、経常利益1,205百万円(前年同四半期比92.3%増)、となり、親会社株主に帰属する四半期純利益は663百万円(前年同四半期比82.4%増)となりました。
当第3四半期連結累計期間における報告セグメントの概況は次のとおりであります。
[ライフアメニティ事業]
ライフアメニティ事業では、主にLED照明レンタルサービスの利用者獲得業務及びLED照明の販売、インターネット接続サービス「Nexyz.BB」の提供等を行っております。
当第3四半期連結累計期間は、LED照明レンタルサービスにおいて、4月に新入社員が入社したことにより営業人員が増員しております。また、お客様からの紹介案件の増加や、試験的に1店舗導入頂いたお客様から追加で多店舗への導入依頼を受注するなど、サービスに対する信頼が営業効率の向上に繋がっております。加えて、節水装置、冷蔵庫、空調のレンタルサービス等を新たに開始しており、受注が増加傾向にあります。
また、インターネット接続サービス等のその他のサービスについても概ね堅調に推移いたしました。
これらの結果、ライフアメニティ事業は、売上高6,505百万円(前年同四半期比70.3%増)、セグメント利益1,430百万円(前年同四半期比102.4%増)となりました。
[ソリューションサービス事業]
ソリューションサービス事業では、企業や店舗等の個人事業者向けに様々な製品・サービスの販売促進支援業務を行っております。
当第3四半期連結累計期間においては、電子雑誌業務の制作受託及び広告掲載が好調に推移いたしました。また、新たに海外読者向けの訪日旅行電子雑誌「旅色」インバウンド版を創刊いたしました。
その他のインターネットを活用した企業の販売促進支援業務では、業務受託案件が好調に推移したほか、ECサイト運営会社等へ提供する物流支援も取扱高が増加傾向にありました。また、平成28年6月に連結子会社の株式会社ブランジスタゲームから、神体験スマホクレーンゲーム「神の手」をリリースしております。
これらの結果、ソリューションサービス事業は、売上高2,213百万円(前年同四半期比16.0%増)、セグメント利益391百万円(前年同四半期比11.9%増)となりました。
[文化教育事業]
文化教育事業では、きもの着付け教室等の運営や、呉服・和装小物等の販売を行っております。
当第3四半期連結累計期間においては、着付け教室等の運営のほか、様々なイベントや式典の実施を行ってまいりました。特に平成28年6月に開催した様々な和文化を体感するイベント「和の祭典」では、生徒だけでなく友人や、一般の方にもご参加頂き、好評を得ることができました。そのほか、経営の効率化と費用の適性化にも引き続き努めております。
これらの結果、文化教育事業は売上高1,539百万円(前年同四半期比5.1%減)、セグメント利益72百万円(前年同四半期比4,695.7%増)となりました。
当第3四半期連結会計期間末の総資産は11,483百万円となり、前連結会計年度末に比べて577百万円の増加となりました。
① 資産の状況
(流動資産)
流動資産は8,717百万円となり、前連結会計年度末に比べて726百万円の増加となりました。これは主に、LED照明レンタルサービスやLED照明の販売が好調に推移したことに伴う受取手形及び売掛金が1,100百万円増加した一方で、子会社株式取得に係る支出等により現金及び預金が232百万円、繰延税金資産が163百万円それぞれ減少したことによるものであります。
(固定資産)
固定資産は2,766百万円となり、前連結会計年度末に比べて148百万円の減少となりました。これは主に、出資している投資事業組合の清算及び分配金の受領により投資有価証券が144百万円、敷金及び保証金が3百万円それぞれ減少したことによるものであります。
② 負債の状況
(流動負債)
流動負債は3,163百万円となり、前連結会計年度末に比べて568百万円の増加となりました。これは主に、シンジケートローン契約の締結により1年内返済予定の長期借入金が242百万円、合わせて業容の拡大に伴い買掛金が168万円、解約調整引当金が146百万円それぞれ増加したことによるものであります。
(固定負債)
固定負債は1,397百万円となり、前連結会計年度末に比べて1,344百万円の増加となりました。これは主に、シンジケートローン契約の締結により長期借入金(1年内返済予定を除く)が1,335百万円増加したことによるものであります。
③ 純資産の状況
当第3四半期連結会計期間末の純資産合計は6,922百万円となり、前連結会計年度末に比べて1,334百万円の減少となりました。これは主に、子会社株式取得等に伴い非支配株主持分が1,527百万円減少した一方で、親会社株主に帰属する四半期純利益の計上等により株主資本が172百万円増加したことによるものであります。
以上により流動比率は275.5%となり前連結会計年度末比32.4ポイント減少いたしました。株主資本比率は39.7%となり前連結会計年度末比0.4ポイント減少いたしました。一方で、時価ベースの株主資本比率は157.5%となり前連結会計年度末比56.7ポイント増加いたしました。
当第3四半期連結累計期間において、事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更はありません。
該当事項はありません。