当第3四半期連結累計期間において、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項の発生又は前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」についての重要な変更はありません。
なお、重要事象等は存在しておりません。
(1)業績の状況
当第3四半期連結累計期間における我が国の経済は、企業収益や雇用環境の改善が進み、個人消費が総じて持ち直しの動きが続いており緩やかな回復基調で推移した一方で、米国の経済政策や新興国・資源国の経済動向には不確実性があり、先行きは依然不透明な状況となっております。GDP伸び率は、平成29年1月~3月に0.3%増となりました。消費者物価指数(生鮮食品除く)は、前年同月比△0.4%~0.4%の間で推移しております。
このような状況の下、当社グループでは、LED照明等の設置工事費用を含めた初期投資オールゼロで、顧客に最新の設備を導入できる「ネクシィーズ・ゼロシリーズ」(以下、「ネクシィーズ・ゼロ」)を中心に事業拡大を続けており、今後の更なる成長加速と新たな挑戦に取り組むことで企業価値の最大化を図っております。
当第3四半期連結累計期間においても、引き続き各提供サービスの新規顧客開拓と周辺領域への進出による収益力強化を図っております。特に「ネクシィーズ・ゼロ」において、LED照明以外の商材の取扱金額も増加傾向にあり、成長拡大が続いております。
これらの結果、売上高11,818百万円(前年同四半期比15.5%増)、営業利益1,657百万円(前年同四半期比35.7%増)、経常利益1,875百万円(前年同四半期比55.5%増)となり、親会社株主に帰属する四半期純利益は1,221百万円(前年同四半期比84.0%増)となりました。
当第3四半期連結累計期間における報告セグメントの概況は次のとおりであります。
なお、第1四半期連結会計期間より、報告セグメントとして記載する事業セグメントを変更しており、比較・分析は変更後のセグメント区分に基づき記載しております。
[エネルギー環境関連事業]
エネルギー環境関連事業では、LED照明等の設備導入サービス「ネクシィーズ・ゼロ」の提供、利用者獲得業務及び販売、インターネット接続サービス「Nexyz.BB」の提供を行っております。
当第3四半期連結累計期間においては、引き続き主力となる「ネクシィーズ・ゼロ」の提供に注力しております。同サービスでは、4月に新入社員の入社により営業人員を増員しており、人件費が増加しておりますが、インターンシップや教育体制の充実により、引き続き好調に推移しております。また、サービス開始当初より提供を続けているLED照明だけでなく、業務用冷蔵庫についても専属の営業部署を設けて営業強化しているほか、6月は夏に向けた空調の受注を増やすなど、他商材についても引き続き拡販に努めております。その他各種設備等の販売やインターネット接続サービスについても堅調に推移しております。
これらの結果、エネルギー環境関連事業は、売上高7,941百万円(前年同四半期比23.7%増)、セグメント利益2,073百万円(前年同四半期比46.0%増)となりました。
[電子メディア事業]
電子メディア事業では、インターネットを主とした企業プロモーション支援を行っております。
当第3四半期連結累計期間においては、引き続き電子雑誌を始めとした、ECサポートやHP制作・運営、キャンペーンの企画・運営等の各種企業プロモーション支援に注力しております。また、3Dクレーンゲーム「神の手」の利用者数拡大に向けたプロモーション活動への先行投資を強化し、さらなる成長を目指しております。「電子雑誌」においては、海外個人旅行客向け電子雑誌の発行や、女性の資産運用を応援するライフスタイルマガジン「MaRiche(マリッシュ)」を創刊するなど、制作受託案件が増加しております。また、「神の手」においては、店舗への来店促進につながる企業向け広告プランも新たに実施し、利用者数の増加と収益の拡大に努めており、広告宣伝費などの先行投資を続けております。
これらの結果、電子メディア事業は、売上高2,173百万円(前年同四半期比7.7%増)、セグメント利益174百万円(前年同四半期比46.8%減)となりました。
[文化教育事業]
文化教育事業では、きもの着付け教室等の運営や、呉服・和装小物等の販売を行っております。
当第3四半期連結累計期間においては、様々な和文化を体感する「和の祭典2017」の開催、世界盆栽大会及び地域イベントへ参加し、認知度の向上や新規生徒の獲得に注力いたしました。そのほか、経営の効率化と費用の適正化にも引き続き努めております。
これらの結果、文化教育事業は売上高1,532百万円(前年同四半期比0.5%減)、セグメント利益61百万円(前年同四半期比15.7%減)となりました。
[その他事業]
その他事業には、金融商品仲介、DNA解析に基づく健康コンサルティング業務、業務受託テレマーケティング、事務業務受託が含まれており、好調なエネルギー環境関連事業へ随時人員の異動を行っているものの、収益面では全体として概ね堅調に推移しております。
これらの結果、その他事業は売上高215百万円(前年同四半期比23.9%減)、セグメント利益73百万円(前年同四半期比0.2%減)となりました。
(2)財政状態に関する説明
当第3四半期連結会計期間末の総資産は12,724百万円となり、前連結会計年度末に比べて652百万円の増加となりました。
① 資産の状況
(流動資産)
流動資産は9,617百万円となり、前連結会計年度末に比べて636百万円の増加となりました。これは主に、受取手形及び売掛金が901百万円減少した一方で、借入金の増加等に伴い現金及び預金が1,000百万円、「ネクシィーズ・ゼロ」が好調に推移したことに伴いリース債権が391百万円、取扱商材の拡充に伴い商品が63百万円及び貯蔵品が84百万円それぞれ増加したことによるものであります。
(固定資産)
固定資産は3,106百万円となり、前連結会計年度末に比べて15百万円の増加となりました。これは主に、出資金の払い戻し及び株式の売却等により投資有価証券が114百万円減少した一方で、建設仮勘定が130百万円増加したことによるものであります。
② 負債の状況
(流動負債)
流動負債は3,686百万円となり、前連結会計年度末に比べて389百万円の増加となりました。これは主に、解約調整引当金が100百万円減少した一方で、業容の拡大に伴い買掛金が213百万円、短期借入金が200百万円それぞれ増加したことによるものであります。
(固定負債)
固定負債は1,685百万円となり、前連結会計年度末に比べて263百万円の増加となりました。これは主に、長期借入金(1年内返済予定を除く)が167百万円、長期リース債務が107百万円増加したことによるものであります。
③ 純資産の状況
当第3四半期連結会計期間末の純資産合計は7,352百万円となり、前連結会計年度末に比べて著しい増減はありません。主な内訳は、四半期純利益の計上等により利益剰余金が787百万円、非支配株主持分が44百万円それぞれ増加したほか、保有株式の時価上昇に伴いその他有価証券評価差額金が38百万円増加した一方で、子会社株式の追加取得等に伴い資本剰余金が595百万円減少したことや、自己株式の買付に伴い自己株式が275百万円増加したことによるものであります。
以上により流動比率は260.9%となり前連結会計年度末比11.5ポイント減少いたしました。
株主資本比率は38.1%となり前連結会計年度末比2.4ポイント減少いたしました。一方で、時価ベースの株主資本比率は196.8%となり前連結会計年度末比50.5ポイント増加いたしました。
(3)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更はありません。
(4)研究開発活動
該当事項はありません。