当第3四半期連結累計期間において、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項の発生又は前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」についての重要な変更はありません。
なお、重要事象等は存在しておりません。
(1)業績の状況
当第3四半期連結累計期間における我が国の経済は、輸出、生産活動及び設備投資に加えて個人消費も緩やかに持ち直しております。一方で、貿易摩擦の懸念や欧州の政治動向等により海外の政治・経済は先行き不透明な状況が続いております。GDP伸び率は、平成30年1月~3月に0.2%減となりました。消費者物価指数(生鮮食品除く)は、前年同月比0.7%~1.0%の間で推移しております。
このような状況の下、当社グループでは当第3四半期連結累計期間においても引き続き、LED照明等の設置工事費用を含めた初期投資オールゼロで、顧客に最新の設備を導入できる「ネクシィーズ・ゼロシリーズ」(以下、「ネクシィーズ・ゼロ」)の提供に注力しております。また、前連結会計年度に開始した電力供給サービス「ネクシィーズ電力」の営業を同時に行うことで、将来の中長期的な安定収益確保も図っております。一方で、当初の予定どおり3Dクレーンゲーム「神の手」(以下、「神の手」)の大型プロモーションとしてテレビCMの全国放送による費用が発生しております。
これらの結果、売上高12,389百万円(前年同四半期比4.8%増)、営業利益1,544百万円(前年同四半期比6.8%減)、経常利益1,591百万円(前年同四半期比15.1%減)となり、親会社株主に帰属する四半期純利益は1,745百万円(前年同四半期比42.9%増)となりました。
当第3四半期連結累計期間における報告セグメントの概況は次のとおりであります。
[エネルギー環境関連事業]
エネルギー環境関連事業では、「ネクシィーズ・ゼロ」及び「ネクシィーズ電力」の提供、LED照明等の販売、インターネット接続サービス「Nexyz.BB」の提供を行っております。
当第3四半期連結累計期間においては、引き続き主力である「ネクシィーズ・ゼロ」に注力しております。4月には新入社員が入社して人員が増員されました。自社の営業による新規開拓のほか、既存顧客からの紹介促進や販売代理店からの受注の増加も図っております。また、5月には株式会社福邦銀行と販売パートナー契約を締結し、紹介案件がさらに増加しております。その他LED照明等の販売やインターネット接続サービス「Nexyz.BB」についても堅調に推移しております。
これらの結果、エネルギー環境関連事業は、売上高10,196百万円(前年同四半期比28.4%増)、セグメント利益2,746百万円(前年同四半期比32.4%増)となりました。
[電子メディア事業]
電子メディア事業では、企業プロモーション支援を目的として、インターネットを主とした各種サービスを提供しております。
当第3四半期連結累計期間においては、新たに5誌の電子雑誌を創刊し、さらに地方自治体とのタイアップ誌の獲得も強化することで、タイトル数の増加を図ってまいりました。また、ソリューション業務も好調に推移しているほか、台湾でも提供を開始し、契約社数の拡大に努めております。「神の手」においては、さらなる認知度の向上を目的として2度のテレビCM全国放送を実施した結果、利用者数が増加いたしましたが、費用が先行しております。
これらの結果、電子メディア事業は、売上高2,193百万円(前年同四半期比0.9%増)、セグメント損失348百万円(前年同四半期セグメント利益174百万円)となりました。
なお、当社グループは、第1四半期連結会計期間より、前連結会計年度において連結子会社でありました株式会社ハクビの当社が保有する全株式を譲渡して連結の範囲から除外しております。これに伴い、報告セグメントの「文化教育事業」の区分につきましては、記載しておりません。また、連結子会社でありました株式会社ネクシィーズ・トレード及び株式会社DiNAは重要性が低下したため、連結の範囲から除外しております。これに伴い、事業セグメントの「その他」の区分につきましては、記載しておりません。
(2)財政状態に関する説明
当第3四半期連結会計期間末の総資産は13,624百万円となり、前連結会計年度末に比べて462百万円の減少となりました。
① 資産の状況
(流動資産)
流動資産は11,350百万円となり、前連結会計年度末に比べて594百万円の増加となりました。これは主に、受取手形及び売掛金が568百万円、有価証券が200百万円それぞれ減少した一方で、連結子会社であった株式会社ハクビの当社が保有する全株式を譲渡したこと等に伴い現金及び預金が1,346百万円、「ネクシィーズ・ゼロ」の取扱金額増加に伴いリース債権が35百万円それぞれ増加したことによるものであります。
(固定資産)
固定資産は2,273百万円となり、前連結会計年度末に比べて1,057百万円の減少となりました。これは主に、出資金の払い戻し等により投資有価証券が416百万円、繰延税金資産が254百万円、子会社株式の売却による連結範囲の変更等に伴い敷金及び保証金200百万円、のれん91百万円、破産更生債権等54百万円、建物18百万円がそれぞれ減少したことによるものであります。
② 負債の状況
(流動負債)
流動負債は3,842百万円となり、前連結会計年度末に比べて519百万円の減少となりました。これは主に、業容の拡大に伴い買掛金が57百万円増加した一方で、短期借入金が100百万円、前受金が69百万円、未払法人税等が146百万円、解約調整引当金が128百万円、業績連動賞与引当金が107百万円それぞれ減少したことによるものであります。
(固定負債)
固定負債は1,328百万円となり、前連結会計年度末に比べて350百万円の減少となりました。これは主に、長期借入金(1年内返済予定を除く)が332百万円、長期預り保証金が20百万円それぞれ減少したことによるものであります。
③ 純資産の状況
当第3四半期連結会計期間末の純資産合計は8,454百万円となり、前連結会計年度末に比べて407百万円の増加となりました。主な内訳は、当社連結子会社が自己株式を取得し、持分比率が変更されたこと等から非支配株主持分が1,023百万円減少した一方で、資本剰余金が59百万円、利益剰余金が1,178百万円それぞれ増加したこと及び自己株式138百万円を処分したこと等によるものであります。
以上により流動比率は295.4%となり前連結会計年度末比48.8ポイント増加いたしました。株主資本比率は50.4%となり前連結会計年度末比11.8ポイント増加いたしました。一方で、時価ベースの株主資本比率は157.9%となり前連結会計年度末比29.6ポイント減少いたしました。
(3)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、当連結会社の事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(4)研究開発活動
該当事項はありません。