当第2四半期連結累計期間において、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項の発生又は前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」についての重要な変更はありません。
なお、重要事象は存在しておりません。
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)財政状態及び経営成績の状況
①経営成績
当第2四半期連結累計期間における我が国の経済は、新型コロナウイルス感染症の行動制限が緩和され経済活動の正常化が進んでおります。個人消費の緩やかな回復に加え、水際対策の緩和によるインバウンド需要が増加するなど一部で持ち直しの動きが見られました。一方で、原材料・エネルギー価格の高騰や地政学リスクの高まり、世界的な金融引き締めに伴う為替変動等の影響から、依然として先行不透明な状況が続いております。GDPの伸び率は、令和4年10月~12月に前年同月比0.0%となりました。消費者物価指数(生鮮食品は除く)は、前年同月比3.1%~4.2%の間で推移しました。
このような状況の下、当社グループでは、「ネクシィーズ・ゼロ事業」「電子メディア事業」の2事業の拡大に注力しております。当第2四半期連結累計期間においては、当社の主要顧客である飲食業や宿泊業を始めとした店舗施設で設備投資や広告需要が増加傾向にありました。
これらの結果、売上高10,035百万円(前年同四半期比14.1%増)、営業利益295百万円(前年同四半期は営業利益8百万円)、経常利益286百万円(前年同四半期は経常利益2百万円)となり、親会社株主に帰属する四半期純利益は207百万円(前年同四半期は親会社株主に帰属する四半期純損失155百万円)となりました。
当第2四半期連結累計期間における報告セグメントの概況は次のとおりであります。
なお、第1四半期連結会計期間より、報告セグメントとして記載する事業セグメントを変更しており、比較・分析は変更後のセグメント区分に基づき記載しております。
[ネクシィーズ・ゼロ事業]
ネクシィーズ・ゼロ事業では、設置工事費用を含めた初期投資オールゼロで、顧客に最新の省エネルギー設備等を導入できる「ネクシィーズ・ゼロシリーズ(以下、「ネクシィーズ・ゼロ」)」の提供、利用者獲得業務及び省エネルギー設備等の販売を行っております。
当第2四半期連結累計期間においては、電力料金高騰が続いている中で、省エネルギー設備への需要の高まりにより主力のLED照明や空調、厨房機器の受注が増加しております。金融機関や各種団体からの紹介による受注も増加しており、連携を強化し新規顧客の獲得を図っております。
これらの結果、ネクシィーズ・ゼロ事業は、売上高7,748百万円(前年同四半期比29.6%増)、セグメント利益479百万円(前年同四半期比8.0%増)となりました。
[電子メディア事業]
電子メディア事業では、企業プロモーション支援を目的として、インターネットを主とした各種サービスを提供しております。
当第2四半期連結累計期間においては、観光や外食需要の回復を背景に、電子雑誌業務における広告掲載売上が増加しております。また、令和4年10月より開始したタレントを起用した企業プロモーション支援プロジェクト「アクセルジャパン」においては、中小企業庁が実施する広報事業に採用されたほか全国の中小企業を中心に契約企業数が順調に増加しております。
これらの結果、電子メディア事業は、売上高2,281百万円(前年同四半期比43.0%増)、セグメント利益278百万円(前年同四半期比143.3%増)となりました。
[その他事業]
その他事業では、電力小売「ネクシィーズ電力」の提供を行っております。
当第2四半期連結累計期間においては、前連結会計年度より開始した他社への顧客移管を終えました。
当該施策により、損益が大幅に改善しております。
これらの結果、その他事業は、売上高22百万円(前年同四半期比98.3%減)、セグメント損失19百万円(前年同四半期はセグメント損失160百万円)となりました。
②財政状態
当第2四半期連結会計期間末の総資産は15,002百万円となり、前連結会計年度末に比べて1,386百万円の増加となりました。
(流動資産)
流動資産は10,905百万円となり、前連結会計年度末に比べて1,331百万円の増加となりました。これは主に、リース債権が1,216百万円、未収入金が166百万円減少した一方で、現金及び預金が2,829百万円、受取手形及び売掛金が290百万円増加したことによるものであります。
(固定資産)
固定資産は4,096百万円となり、前連結会計年度末に比べて55百万円の増加となりました。これは主に、繰延税金資産が82百万円増加したことによるものであります。
(流動負債)
流動負債は9,417百万円となり、前連結会計年度末に比べて642百万円の増加となりました。これは主に、買掛金が116百万円減少した一方で、未払消費税が285百万円、賞与引当金が193百万円、解約調整引当金が156百万円増加したことによるものであります。
(固定負債)
固定負債は2,618百万円となり、前連結会計年度末に比べて643百万円の増加となりました。これは主に、長期借入金(1年内返済予定を除く)が688百万円増加したことによるものであります。
(純資産)
当第2四半期連結会計期間末の純資産合計は2,967百万円となり、前連結会計年度末に比べて100百万円の増加となりました。これは主に、利益剰余金が53百万円減少した一方で、非支配株主持分が155百万円増加したことによるものであります。
③キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結累計期間における現金及び現金同等物(以下、「資金」)の四半期末残高は5,660百万円となり、前連結会計年度末に比べて2,829百万円の増加となりました。当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの増減要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果得られた資金は2,396百万円(前年同四半期は281百万円の収入)となりました。これは主に、売上債権の増加額290百万円、仕入債務の減少額116百万円があった一方で、税金等調整前四半期純利益295百万円、リース債権の減少額1,216百万円、未払消費税等の増加額469百万円、貸倒引当金の増加額が408百万円あったことによるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用した資金は28百万円(前年同四半期は171百万円の支出)となりました。これは主に、敷金及び保証金の回収による収入75百万円があった一方で、有形固定資産の取得による支出36百万円、投資有価証券の取得による支出25百万円、無形固定資産の取得による支出23百万円があったことによるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果得られた資金は462百万円(前年同四半期は1,094百万円の支出)となりました。これは主に、長期借入金の返済による支出1,038百万円、配当金の支払額260百万円があった一方で、長期借入れによる収入1,730百万円があったことによるものであります。
(2)会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
前事業年度の有価証券報告書に記載した「経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分
析」中の重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定の記載について重要な変更はありません。
(3)優先的に対処すべき事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、当連結会社の事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(4)研究開発活動
該当事項はありません。
当第2四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。