第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

当第2四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、または、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。

なお、新型コロナウイルス感染症の事業への影響については、今後も注視してまいります。

2【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループ(当社及び連結子会社)が判断したものであります。

(1)経営成績の分析

当第2四半期連結累計期間(2021年1月1日~2021年6月30日)におけるわが国経済は新型コロナウイルス感染症の影響により引続き厳しい状況におかれました。今後の状況等について引続き注視してまいります。

このような環境下、当社グループは、「顧客第一主義」を経営理念に掲げ、「不動産・債権に関するワンストップサービスの提供」をビジネスモデルとして、サービサー事業、派遣事業、不動産ソリューション事業等を展開してきました。

この結果、当第2四半期連結累計期間の経営成績は、売上高が947百万円(前年同期比18.2%増)となり、営業損失は80百万円(前年同期は営業損失204百万円)、経常損失は86百万円(前年同期は経常損失174百万円)、親会社株主に帰属する四半期純損失は92百万円(前年同期は親会社株主に帰属する四半期純損失176百万円)となりました。

セグメント別の経営成績は次のとおりであります。

① サービサー事業

サービサー事業においては、既存の購入済み債権からの回収が計画よりずれ込んだこと、新型コロナウイルス感染症の影響による債務者への回収配慮や、法的回収手続きの遅延があったこと等により、売上高は286百万円(前年同期比104.4%増)、セグメント利益は98百万円(前年同期はセグメント損失34百万円)となりました

なお買取債権の新規購入は相応の実績がありました。

② 派遣事業

派遣事業においては、新型コロナウイルス感染症の影響は限定的で、概ね計画通りに推移した結果、売上高は669百万円(前年同期比4.9%増)、セグメント利益は104百万円(前年同期比22.2%増)となりました。

③ 不動産ソリューション事業

不動産ソリューション事業においては、新型コロナウイルス感染症の影響もあり、新規の営業活動で思うように面談が進まない等のケースがありました。底地ビジネスに引続き注力する予定です。売上高は4百万円(前年同期比88.9%減)、セグメント損失は35百万円(前年同期はセグメント損失5百万円)となりました。

(2)財政状態の分析

当第2四半期連結会計期間末における財政状態は、総資産5,486百万円(前連結会計年度末に比べ692百万円減)、株主資本2,797百万円(同135百万円減)となりました

(流動資産)

当第2四半期連結会計期間末の流動資産の残高は4,437百万円(前連結会計年度末に比べ587百万円減)となりました。これは主に、現金及び預金408百万円の減少、買取債権103百万円の減少、販売用不動産28百万円の減少、未収還付法人税等25百万円の減少によるものであります

(固定資産)

当第2四半期連結会計期間末の固定資産の残高は1,048百万円(前連結会計年度末に比べ105百万円減)となりました。これは主に、投資有価証券118百万円の減少、有形固定資産16百万円の増加によるものであります

(流動負債)

当第2四半期連結会計期間末の流動負債の残高は1,610百万円(前連結会計年度末に比べ547百万円減)となりました。これは主に、短期借入金500百万円の減少、未払金17百万円の減少、未払法人税等25百万円の減少によるものであります

(固定負債)

当第2四半期連結会計期間末の固定負債の残高は970百万円(前連結会計年度末に比べ3百万円増)となりました。これは主に、役員退職慰労引当金9百万円の増加、繰延税金負債7百万円の減少によるものであります。

(純資産)

当第2四半期連結会計期間末の純資産の残高は2,905百万円(前連結会計年度末に比べ147百万円減)となりました。これは主に、配当に伴う利益剰余金42百万円の減少、親会社株主に帰属する四半期純損失92百万円の計上によるものであります

(3)キャッシュ・フローの状況

当第2四半期連結累計期間における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、営業活動により67百万円の資金を獲得、投資活動により78百万円の資金を獲得、財務活動により554百万円の資金を支出した結果、当第2四半期連結会計期間末には1,113百万円(前連結会計年度末に比べ407百万円減)となりました。

当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。

(営業活動によるキャッシュ・フロー)

営業活動の結果獲得した資金は、67百万円(前年同期は256百万円の支出)となりました。これは主に、買取債権の回収による収入1,066百万円、買取債権の購入による支出698百万円があったこと等によるものです

(投資活動によるキャッシュ・フロー)

投資活動の結果獲得した資金は、78百万円(前年同期は1,087百万円の獲得)となりました。これは主に、投資事業組合出資金の返還による収入101百万円、有形固定資産の取得による支出24百万円があったこと等によるものです

(財務活動によるキャッシュ・フロー)

財務活動の結果支出した資金は、554百万円(前年同期は566百万円の支出)となりました。これは主に、短期借入金の返済による支出500百万円、ファイナンス・リース債務の返済による支出11百万円、配当金の支払額42百万円があったこと等によるものです

(4) 会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定

前事業年度の有価証券報告書に記載した「経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」中の会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定の記載について重要な変更はありません。

(5) 経営方針・経営戦略等

当第2四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。

(6) 優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題

当第2四半期連結累計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。

(7) 研究開発活動

該当事項はありません。

3【経営上の重要な契約等】

当第2四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。