第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

当第2四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、または、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。

なお、新型コロナウイルス感染症等の事業への影響については、今後も注視してまいります。

2【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループ(当社及び連結子会社)が判断したものであります。

(1)経営成績の分析

当第2四半期連結累計期間(2023年1月1日~2023年6月30日)におけるわが国経済は、世界経済の大きな流れの中で、本年5月に新型コロナウイルス感染症が5類移行となりポストコロナ対策が本格化しました。今後の状況等について引続き注視してまいります。

このような環境下、当社グループは、「顧客第一主義」を経営理念に掲げ、「不動産・債権に関するワンストップサービスの提供」をビジネスモデルとして、サービサー事業、派遣事業、不動産ソリューション事業等を展開してまいりました。

この結果、当第2四半期連結累計期間の経営成績は、売上高が1,223百万円(前年同期比1.9%増)となり、営業利益は39百万円(前年同期比74.4%減)、経常利益は86百万円(前年同期比43.6%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益は70百万円(前年同期比51.9%減)となりました。

セグメント別の経営成績は次のとおりであります。

① サービサー事業

サービサー事業においては、既存の購入済債権からの回収等が順調に進み、売上高は390百万円(前年同期比15.5%減)、セグメント利益は133百万円(前年同期比52.0%減)となりました。なお前年同期において、個別要因から比較的大きな売上高、セグメント収益を計上したこと、当期は回収関連費用が先行して支出されたこと等により、前年同期との比較では前述の通りとなっています。

② 派遣事業

派遣事業においては、計画通りに推移し、売上高は695百万円(前年同期比2.2%増)、セグメント利益は110百万円(前年同期比5.7%増)となりました。

③ 不動産ソリューション事業

不動産ソリューション事業においては、前期に仕入れた大型の借地権負担付土地(底地)案件の営業活動の進捗が予定より遅れておりますが、前期以前に仕入れた不動産の売却が進んだ結果、売上高は145百万円(前年同期比100.2%増)となり、セグメント利益は39百万円(前年同期比110.9%増)となりました。

(2)財政状態の分析

当第2四半期連結会計期間末における財政状態は、総資産5,769百万円(前連結会計年度末に比べ595百万円増)、株主資本3,096百万円(同27百万円増)となりました。

(流動資産)

当第2四半期連結会計期間末の流動資産の残高は5,125百万円(前連結会計年度末に比べ620百万円増)となりました。これは主に、現金及び預金167百万円の増加、買取債権642百万円の増加、販売用不動産88百万円の減少、未収入金64百万円の減少によるものであります。

(固定資産)

当第2四半期連結会計期間末の固定資産の残高は644百万円(前連結会計年度末に比べ25百万円減)となりました。これは主に、投資有価証券45百万円の減少、有形固定資産75百万円の増加、投資不動産54百万円の減少によるものであります。

(流動負債)

当第2四半期連結会計期間末の流動負債の残高は1,389百万円(前連結会計年度末に比べ412百万円増)となりました。これは主に、短期借入金400百万円の増加、未払法人税等15百万円の増加によるものであります。

(固定負債)

当第2四半期連結会計期間末の固定負債の残高は1,162百万円(前連結会計年度末に比べ148百万円増)となりました。これは主に、長期借入金100百万円の増加、リース債務70百万円の増加によるものであります。

(純資産)

当第2四半期連結会計期間末の純資産の残高は3,217百万円(前連結会計年度末に比べ33百万円増)となりました。これは主に、配当に伴う利益剰余金42百万円の減少、親会社株主に帰属する四半期純利益70百万円の計上によるものであります。

(3)キャッシュ・フローの状況

当第2四半期連結累計期間における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、営業活動により411百万円の資金を支出、投資活動により145百万円の資金を獲得、財務活動により443百万円の資金を獲得した結果、当第2四半期連結会計期間末には835百万円(前連結会計年度末に比べ178百万円増)となりました。

当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。

(営業活動によるキャッシュ・フロー)

営業活動の結果支出した資金は、411百万円(前年同期は69百万円の支出)となりました。これは主に、買取債権の回収による収入462百万円、買取債権の購入による支出888百万円があったこと等によるものです。

(投資活動によるキャッシュ・フロー)

投資活動の結果獲得した資金は、145百万円(前年同期は10百万円の獲得)となりました。これは主に、投資不動産の売却による収入65百万円、投資有価証券の売却による収入28百万円があったこと等によるものです。

(財務活動によるキャッシュ・フロー)

財務活動の結果獲得した資金は、443百万円(前年同期は654百万円の支出)となりました。これは主に、短期借入金の借入による収入500百万円、配当金の支払額42百万円があったこと等によるものです。

(4) 会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定

前事業年度の有価証券報告書に記載した「経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」中の会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定の記載について重要な変更はありません。

(5) 経営方針・経営戦略等

当第2四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。

(6) 優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題

当第2四半期連結累計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。

(7) 研究開発活動

該当事項はありません。

3【経営上の重要な契約等】

当第2四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。