なお、重要事象等は存在しておりません。
(1) 経営成績の分析
当第2四半期累計期間におけるわが国経済は、新興国経済の減速の影響が見られるものの、先進国を中心とした海外経済や企業収益が改善するもとで緩やかな回復傾向にあります。
個人消費におきましても、雇用・所得環境の改善が続くもとで消費者マインドが改善するなど、堅調に推移しております。
しかしながら、クリーニング業界におきましては、消費者の節約志向が依然として根強いことから、本格的な需要の回復には至っておりません。
このような状況の中で当社は、新しいマーケットの開拓とお客様の利便性と満足度の向上及び品質と生産性の向上に取り組みました。
営業面においては、新規出店と店舗リニューアルを積極的に実施しました。新規出店は、新たに15店舗(うち1店舗は平成26年12月1日付事業の一部譲受けで取得した店舗)を出店しました。店舗リニューアルは、お客様の利便性の向上を図るため駐車スペースを増設するなどの店舗リニューアルを実施しました。また、直営店の全スタッフが参加する「営業ミーティング」を継続して実施し、サービス改善とお客様満足度の向上及び店舗の活性化を図りました。
加えて、ナイターセールや夏祭りセールなど地域に密着したサービスとお客様に楽しんで頂くためのイベントを実施し需要の拡大に努めました。
生産面においては、新しいクリーニング機械設備の導入と女性を中心とした職場活性化の継続した取り組みにより、品質と生産性の向上を図りました。
店舗政策は、不採算店の閉鎖や取次店オーナーの高齢化に伴う閉鎖により36店舗を閉鎖し、当第2四半期累計期間末の店舗数は720店舗(前事業年度末に比べて21店舗の減少)となりました。
以上の結果、当第2四半期累計期間の業績は、3月が昨年の消費税率引き上げに伴う駆け込み需要の影響で大きく需要が落ち込み、加えて梅雨が長引いたことや台風など天候不順の影響を受け需要が低迷したことにより、売上高は4,011,943千円と前年同四半期と比べ124,168千円(3.0%)の減収となりました。
利益につきましては、特別会員制度の改定に伴い平成26年11月30日でポイント制度を廃止したことにより、販売費及び一般管理費が縮小されましたが、営業利益は354,920千円と前年同四半期と比べ65,147千円(15.5%)の減益、経常利益は397,829千円と前年同四半期と比べ63,796千円(13.8%)の減益となりました。
四半期純利益は、前年同四半期で固定資産売却益127,602千円を特別利益に計上したことなどにより、239,796千円と前年同四半期と比べ97,882千円(29.0%)の減益となりました。
(2) 財政状態の分析
(資産)
流動資産は、前事業年度末に比べて214,711千円増加し、1,820,406千円となりました。これは、現金及び預金が245,243千円増加したことなどによります。
固定資産は、前事業年度末に比べて32,489千円減少し、3,596,350千円となりました。これは、無形固定資産が14,851千円、投資その他の資産が9,555千円、有形固定資産が8,082千円減少したことなどによります。
この結果、総資産は、前事業年度末に比べて182,222千円増加し、5,416,757千円となりました。
(負債)
流動負債は、前事業年度末に比べて65,240千円増加し、920,349千円となりました。これは、未払法人税等が110,812千円増加したことなどによります。
固定負債は、前事業年度末に比べて68,193千円減少し、627,909千円となりました。これは、長期借入金が54,972千円減少したことなどによります。
この結果、負債合計は、前事業年度末に比べて2,952千円減少し、1,548,258千円となりました。
(純資産)
純資産合計は、前事業年度末に比べて185,174千円増加し、3,868,498千円となりました。これは、利益剰余金が198,234千円増加したことなどによります。
(3) キャッシュ・フローの状況
当第2四半期累計期間における現金及び現金同等物(以下「資金」という)は、前事業年度末に比べ275,014千円(32.3%)増加し、当第2四半期累計期間末には1,126,979千円となりました。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期累計期間における営業活動の結果得られた資金は、403,154千円(前年同四半期累計期間比25.0%減)となりました。
収入の主な内訳は、税引前四半期純利益405,688千円、減価償却費66,158千円などであり、支出の主な内訳は、未払消費税等の減少33,611千円などであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期累計期間における投資活動の結果使用した資金は、7,156千円(前年同四半期累計期間は221,478千円の収入)となりました。
収入の主な内訳は、定期性預金の払戻による収入355,093千円などであり、支出の主な内訳は、定期性預金の預入による支出325,323千円、有形固定資産の取得による支出44,089千円などであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期累計期間における財務活動の結果使用した資金は、120,984千円(前年同四半期累計期間比13.7%減)となりました。
支出の主な内訳は、長期借入金の返済による支出64,988千円、配当金の支払額41,519千円などであります。
(4) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期累計期間において、事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(5) 研究開発活動
該当事項はありません。