なお、重要事象等は存在しておりません。
平成27年10月28日の取締役会において、有限会社マスヤの事業譲受けに関する決議を行い、平成27年12月1日を譲渡日とする譲渡契約を平成27年11月30日付で締結しております。
詳細は、「第4 経理の状況 1 四半期財務諸表 注記事項(重要な後発事象)」に記載のとおりであります。
当第3四半期累計期間におけるわが国経済は、新興国経済の減速の影響がみられるものの、企業収益が改善を続ける中で設備投資が増加するなど緩やかな回復傾向が続いております。これに伴い雇用環境については、その改善は底堅く推移しているものの、消費活動については、慎重姿勢を続ける家計の支出は抑えられ、個人消費は伸び悩む状況が見られます。
このような外部環境下、クリーニング業界におきましては、衣料のカジュアル化やクールビスの定着、また、消費者の節約志向が依然として根強いことから本格的な需要の回復には至らず、引き続き厳しい経営環境で推移しております。
このような状況の中で当社は、お客様の利便性と満足度の向上及び品質と生産性の向上に取り組みました。
設備投資においては、生産の効率化を図るため9月30日に松工場(大阪市西成区)を閉鎖し、10月1日に大正工場(大阪市大正区)を新たに開設して、生産を移転しました。
生産面においては、10月1日よりワイシャツ・水洗いクリーニングに「消臭・抗菌加工」を導入しました。この「消臭・抗菌加工」は、天然由来の防臭成分「グラフトポリマー」と「銀イオン」を繊維に加工することで、長時間に亘り臭いの発生と付着をダブルで防止し、優れた消臭・防臭・抗菌効果を発揮します。これにより、高い品質と付加価値をお客様にご提供してまいります。
営業面においては、新規出店と店舗リニューアルを積極的に実施しました。新規出店は、新たに16店舗(うち1店舗は平成26年12月1日付事業の一部譲受けで取得した店舗)を出店しました。店舗リニューアルは、お客様の利便性の向上を図るため駐車スペースを増設するなどを実施しました。また、直営店の全スタッフが参加する「営業ミーティング」を継続して実施し、サービス改善とお客様満足度の向上及び店舗の活性化を図りました。加えて、販促活動として秋の衣替えシーズンに合わせて「新規ご入会キャンペーン」を実施し、特別会員数と需要の拡大に努めました。
店舗政策は、不採算店の閉鎖や取次店オーナーの高齢化に伴う閉鎖により49店舗を閉鎖し、当第3四半期累計期間末の店舗数は708店舗(前事業年度末に比べて33店舗の減少)となりました。
以上の結果、当第3四半期累計期間の業績は、消費税率引き上げ前の駆け込み需要があった昨年3月に比べ大きく需要が落ち込み、加えて第2四半期が天候不順の影響を受け需要が低迷したことにより、売上高は5,565,812千円と前年同四半期と比べ105,153千円(1.9%)の減収となりました。
利益につきましては、営業利益は320,138千円と前年同四半期と比べ61,939千円(16.2%)の減益、経常利益は386,365千円と前年同四半期と比べ63,469千円(14.1%)の減益となりました。
四半期純利益は、前年同四半期で固定資産売却益127,602千円を特別利益に計上したことなどにより、231,382千円と前年同四半期と比べ98,487千円(29.9%)の減益となりました。
(資産)
流動資産は、前事業年度末に比べて133,344千円増加し、1,739,038千円となりました。これは、現金及び預金が129,464千円、売掛金が24,181千円増加したことなどによります。
固定資産は、前事業年度末に比べて57,521千円減少し、3,571,318千円となりました。これは、有形固定資産が21,830千円、無形固定資産が21,833千円減少したことなどによります。
この結果、総資産は、前事業年度末に比べて75,822千円増加し、5,310,357千円となりました。
(負債)
流動負債は、前事業年度末に比べて24,091千円増加し、879,200千円となりました。これは、未払法人税等が52,367千円増加したことなどによります。
固定負債は、前事業年度末に比べて94,008千円減少し、602,093千円となりました。これは、長期借入金が82,458千円減少したことなどによります。
この結果、負債合計は、前事業年度末に比べて69,917千円減少し、1,481,294千円となりました。
(純資産)
純資産合計は、前事業年度末に比べて145,740千円増加し、3,829,063千円となりました。これは、利益剰余金が159,341千円増加したことなどによります。
当第3四半期累計期間において、事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
該当事項はありません。