なお、重要事象等は存在しておりません。
平成28年2月15日の取締役会において、株式会社アピアの事業譲受けに関する決議を行い、平成28年4月1日を譲渡日とする譲渡契約を平成28年3月30日付で締結しております。
詳細は、「第4 経理の状況 1 四半期財務諸表 注記事項(企業結合等関係)」に記載のとおりであります。
(1) 経営成績の分析
当第1四半期累計期間におけるわが国経済は、海外経済の減速に伴う円高・株安による景況感下押しへの影響から、景気はいまだ踊り場から脱せず、個人消費も低迷が続いております。
当クリーニング業界におきましては、消費者の節約志向が依然として根強いことから本格的な需要の回復には至っておりません。
このような状況の中で当社は、お客様の利便性と満足度の向上及び品質と生産性の向上に取り組みました。
営業面においては、販促活動として、春の衣替えシーズンに合わせて大人気キャラクター「妖怪ウォッチ」とのタイアップ企画を実施し、大人も子供も一緒に家族で楽しめるプレゼントキャンペーンを展開しております。
加えて、平成28年3月には、お客様の利便性や満足度の向上を図り、新たにドライブスルー店(福岡県久留米市)をオープンしました。
生産面においては、人体フォーマー(上着立体仕上げ機)を導入し、全工場・プラントに配備しました。これにより、工場の生産効率の向上と、より安定した仕上品質の確保が見込めるようになりました。
投資面においては、平成28年4月1日付で事業の一部譲受けにより大阪府堺市に1工場10店舗を取得しました。
店舗政策は、新規出店として新たに19店舗(うち10店舗は平成28年4月1日付事業の一部譲受けで取得した店舗)を出店しましたが、不採算店の閉鎖や取次店オーナーの高齢化に伴う閉鎖により17店舗を閉鎖し、当第1四半期累計期間末の店舗数は699店舗(前事業年度末に比べて2店舗の増加、前年同四半期累計期間末に比べて38店舗の減少)となりました。
以上の結果、当第1四半期累計期間の業績は、前述の通り店舗数が前年同四半期累計期間末に比べて38店舗減少したことが影響し、売上高は2,400,632千円と前年同四半期と比べ30,750千円(1.3%)の減収となりました。
利益につきましては、設備投資による費用が増加したものの、工場・プラントにおける生産性改善の継続した取り組みと不採算店の閉鎖により売上原価及び販売費及び一般管理費が縮小した結果、営業利益は530,187千円と前年同四半期と比べ53,197千円(11.2%)の増益、経常利益は547,834千円と前年同四半期と比べ52,158千円(10.5%)の増益、四半期純利益は316,602千円と前年同四半期と比べ17,693千円(5.9%)の増益となりました。
なお、当社の属するホームクリーニング業界は、通常の場合、春の衣替えの時期に重衣料が洗濯物として出されるため春場に最需要期を迎えます。したがって、当社の売上高は、第1四半期に偏る傾向があり、四半期の業績に季節的変動があります。
(2) 財政状態の分析
(資産)
流動資産は、前事業年度末に比べて636,480千円増加し、2,119,381千円となりました。これは、現金及び預金が530,195千円、売掛金が82,342千円増加したことなどによります。
固定資産は、前事業年度末に比べて109,396千円増加し、3,620,099千円となりました。これは、無形固定資産が75,336千円、有形固定資産が25,389千円増加したことなどによります。
この結果、総資産は、前事業年度末に比べて745,876千円増加し、5,739,481千円となりました。
(負債)
流動負債は、前事業年度末に比べて389,496千円増加し、1,166,861千円となりました。これは、未払法人税等が166,256千円、未払金が109,735千円増加したことなどによります。
固定負債は、前事業年度末に比べて68,310千円増加し、638,653千円となりました。これは、長期借入金が64,514千円増加したことなどによります。
この結果、負債合計は、前事業年度末に比べて457,807千円増加し、1,805,514千円となりました。
(純資産)
純資産合計は、前事業年度末に比べて288,069千円増加し、3,933,966千円となりました。これは、利益剰余金が286,123千円増加したことなどによります。
(3) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第1四半期累計期間において、事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(4) 研究開発活動
該当事項はありません。