なお、重要事象等は存在しておりません。
平成29年7月18日の取締役会において、株式会社朝日化学大阪の事業譲受けに関する決議を行い、平成29年9月21日を譲渡日とする譲渡契約を平成29年9月16日付で締結しております。
詳細は、「第4 経理の状況 1 四半期財務諸表 注記事項(企業結合等関係)」に記載のとおりであります。
当第3四半期累計期間におけるわが国経済は、好調な世界経済を背景に日本からの輸出も伸び始め、大企業の景況感が回復してきました。一方、人手不足による人件費の上昇が、中小企業や内需向け企業の投資意欲に慎重姿勢を取らせており、個人消費も、未だ根強い節約志向から回復に勢いを欠く状況が続いております。
当クリーニング業界におきましても、クールビズの浸透に伴うビジネスファッションのカジュアル化などの影響を受けて総需要の減少傾向が続いており、クリーニング所施設の総数も全国で減少するなど厳しい環境が続いております。
このような状況の中で当社は、お客様の利便性と満足度の向上及び品質と生産性の向上に取り組みました。
営業面においては、春の衣替えシーズンに合わせて「春のプレゼントキャンペーン」を実施し、「オゾン&アクア/ドライ」他、当社付加価値商品の販売拡大と特別会員数の増大に努めました。
加えて、店舗の定休日や営業時間外でも、お客様にご利用いただけるサービスとして「無人お渡しシステム」を設置し、時間帯を選ばずに利用可能で、忙しいビジネスマンや共働きの家庭など、お客様のニーズに合わせた新しいサービスをスタートし、11月末までの設置台数は9台となりました。
生産面においては、平成29年3月に技術・品質と生産性の向上を目的として全工場一斉の「仕上げ競技会」を実施し、品質アップの勉強会を継続してきました。
店舗政策では、本年度より直営店の営業強化のため新しい店長制度を創設し、11月末までに直営79店舗に新制度に基づく店長を配置しました。また、新規出店については、新たに22店舗をオープンしました。その内、16店舗は平成29年8月1日付及び同年9月21日付の事業の一部譲受けによるもので、大阪府13店舗、兵庫県3店舗を取得しました。その一方、不採算店の閉鎖や取次店オーナーの高齢化に伴う閉鎖により27店舗を閉鎖し、当第3四半期累計期間末の店舗数は680店舗(前事業年度末に比べて5店舗の減少、前年同四半期累計期間末に比べて2店舗の減少)となりました。
以上の結果、当第3四半期累計期間の業績は、前述のクリーニング総需要の減少傾向に加えて、夏場の台風や記録的な長雨などの天候不順の影響を受けて需要が低迷したことにより、売上高は5,396,226千円と前年同四半期と比べ104,515千円(1.9%)の減収となりました。
利益につきましては、継続している生産性改善や不採算店の閉鎖など経費削減に努めましたが、営業利益は448,050千円と前年同四半期と比べ71,175千円(13.7%)の減益、経常利益は513,773千円と前年同四半期と比べ63,526千円(11.0%)の減益、四半期純利益は325,941千円と前年同四半期と比べ6,902千円(2.1%)の減益となりました。
(資産)
流動資産は、前事業年度末に比べて336,645千円減少し、1,401,089千円となりました。これは、売掛金が27,592千円増加したものの、現金及び預金が370,718千円減少したことなどによります。
固定資産は、前事業年度末に比べて768,504千円増加し、4,091,062千円となりました。これは、投資有価証券が783,634千円増加したことなどによります。
この結果、総資産は、前事業年度末に比べて431,859千円増加し、5,492,152千円となりました。
(負債)
流動負債は、前事業年度末に比べて63,629千円増加し、888,406千円となりました。これは、1年内返済予定の長期借入金が25,825千円減少したものの、未払金が45,959千円、賞与引当金が13,859千円、買掛金が13,703千円増加したことなどによります。
固定負債は、前事業年度末に比べて149,104千円増加し、699,330千円となりました。これは、長期借入金が152,052千円増加したことなどによります。
この結果、負債合計は、前事業年度末に比べて212,733千円増加し、1,587,736千円となりました。
(純資産)
純資産合計は、前事業年度末に比べて219,125千円増加し、3,904,415千円となりました。これは、自己株式の取得により163,589千円減少したものの、利益剰余金が266,525千円、その他有価証券評価差額金が116,189千円増加したことなどによります。
当第3四半期累計期間において、事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
該当事項はありません。