なお、重要事象等は存在しておりません。
当第3四半期累計期間におけるわが国経済は、当初、大企業に企業収益の改善傾向が見られていたものの、原油相場や米中貿易摩擦の動向、国内において深刻化する人手不足などの先行き懸念が、投資活動に慎重姿勢を取らせております。一方、個人消費では、今年10月に予定されている消費税率引き上げの影響などの不透明感が、消費マインドに慎重姿勢を取らせております。
当クリーニング業界におきましては、総需要の減少傾向に加え、クリーニング所施設の総数も全国で減少するなど厳しい経営環境が続いております。
このような状況下、当社は、お客様満足度の向上を目指し、営業面の強化と品質及び生産性の向上に取り組みました。
営業面においては、当社の主力商品である「オゾン&アクア/ドライ」が累計販売数1億点を突破したことを記念して、感謝キャンペーンを9月20日から10月31日までの期間で実施いたしました。期初からは、春の衣替えシーズンに合わせて「春のプレゼントキャンペーン」と「新規ご入会キャンペーン」、7月・8月には、お客様に楽しんで頂くためのイベントとして「ナイターセール」を実施するなど、特別会員数の増大と販促強化に取り組みました。
生産面においては、平成30年3月に技術・品質・生産性の向上を目的として全工場一斉の「仕上げ競技会」を実施しました。
店舗政策は、新規出店として8店舗を出店しました。その内、3店舗は平成30年3月1日付の事業の一部譲受けによるもので、大阪府に3店舗を取得しました。その一方、不採算店の閉鎖や取次店オーナーの高齢化に伴う閉鎖により41店舗を閉鎖し、当第3四半期累計期間末の店舗数は642店舗(前事業年度末に比べて33店舗の減少、前年同四半期累計期間末に比べて38店舗の減少)となりました。
以上の結果、当第3四半期累計期間の業績は、6月、7月の豪雨や度重なる台風に加えて記録的な猛暑など天候の影響を受け、売上高は5,389,224千円と前年同四半期と比べ7,001千円(0.1%)の減収となりました。
利益につきましては、前事業年度の平成29年8月に創設した新しい店長制度に基づく店長の直営店配置や労働力確保のための人件費等の増加で、営業利益は417,662千円と前年同四半期と比べ30,388千円(6.8%)の減益、経常利益は505,203千円と前年同四半期と比べ8,570千円(1.7%)の減益、四半期純利益は305,367千円と前年同四半期と比べ20,574千円(6.3%)の減益となりました。
(資産)
流動資産は、前事業年度末に比べて412,776千円増加し、1,501,532千円となりました。これは、現金及び預金が361,896千円、売掛金が34,338千円増加したことなどによります。
固定資産は、前事業年度末に比べて105,463千円減少し、3,828,755千円となりました。これは、投資その他の資産が68,808千円、有形固定資産が20,756千円、無形固定資産が15,899千円減少したことなどによります。
この結果、総資産は、前事業年度末に比べて307,312千円増加し、5,330,288千円となりました。
(負債)
流動負債は、前事業年度末に比べて178,648千円増加し、886,810千円となりました。これは、未払法人税等が118,572千円、未払金が21,545千円、買掛金が13,469千円増加したことなどによります。
固定負債は、前事業年度末に比べて63,823千円減少し、609,210千円となりました。これは、長期借入金が55,503千円減少したことなどによります。
この結果、負債合計は、前事業年度末に比べて114,824千円増加し、1,496,020千円となりました。
(純資産)
純資産合計は、前事業年度末に比べて192,487千円増加し、3,834,267千円となりました。これは、その他有価証券評価差額金が54,969千円減少したものの、利益剰余金が247,493千円増加したことなどによります。
当第3四半期累計期間において、事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
該当事項はありません。