当第2四半期累計期間における、本四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項の発生又は前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」についての重要な変更はありません。
なお、重要事象等は存在しておりません。
(1) 経営成績の分析
当第2四半期累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症の世界的な大流行の影響により、厳しい状況が続いております。2020年4月7日付で政府による緊急事態宣言が発出されたことに伴い、経済活動に大きな制約を受け、個人消費を中心に景気は急速に悪化し、緊急事態宣言解除後も、外出自粛や在宅勤務等の感染拡大防止策が継続してとられ、加えて、7月の豪雨災害を含めた天候不順の影響もあり、極めて厳しい事業環境となりました。
当社におきましても、工場休業日の追加と全店舗の営業時間短縮や一部店舗の休業及び販促活動の自粛等の対策を行い、お客様並びに従業員の安全と健康を最優先に感染防止策を講じて営業を継続いたしました。
このような経営環境の中、当社は、春の衣更えの最需要期に新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止策による外出自粛や在宅勤務等の影響を受け、来店客数の減少とスーツやワイシャツ等のビジネスウェアを中心としたクリーニングの入荷が大幅に減少したことにより、売上高が大幅な減収となりました。
営業面においては、「スニーカークリーニング」専用の水洗機・乾燥機を増設し、店舗では、スニーカー専用棚を順次設置する等、お客様に低価格できれいに仕上ることをPRし、販売強化に努めております。加えて、7月からは、全社統一のカラーチラシを使用した販促と特別会員の「新規入会キャンペーン」を実施し、需要拡大と特別会員数の増大に努めました。
以上の結果、当第2四半期累計期間の業績は、売上高は2,912,320千円と前年同四半期と比べ907,121千円(23.8%)の減収となりました。
利益につきましては、営業損失は46,805千円と前年同四半期と比べ397,960千円(前年同四半期は営業利益351,155千円)の減益、経常利益は38,526千円と前年同四半期と比べ361,573千円(90.4%)の減益、四半期純利益は24,781千円と前年同四半期と比べ206,487千円(89.3%)の減益となりました。
なお、営業外収益に新型コロナウイルス感染症対策として実施した休業や営業時間短縮に伴う雇用調整助成金29,605千円を計上しております。
また、当社の属するホームクリーニング業界は、通常の場合、春の衣替えの時期に重衣料が洗濯物として出されるため春場に最需要期を迎えます。したがって、当社の売上高は、第1四半期に偏る傾向があり、四半期の業績に季節的変動があります。
(2) 財政状態の分析
(資産)
流動資産は、前事業年度末に比べて164,889千円増加し、1,241,788千円となりました。これは、現金及び預金が183,229千円増加したことなどによります。
固定資産は、前事業年度末に比べて35,005千円減少し、3,801,451千円となりました。これは、差入保証金が18,118千円、無形固定資産が12,762千円減少したことなどによります。
この結果、総資産は、前事業年度末に比べて129,883千円増加し、5,043,239千円となりました。
(負債)
流動負債は、前事業年度末に比べて27,529千円減少し、717,353千円となりました。これは、1年内返済予定の長期借入金が50,012千円、未払法人税等が17,723千円増加したものの、未払金が67,393千円、賞与引当金が11,070千円減少したことなどによります。
固定負債は、前事業年度末に比べて167,090千円増加し、752,215千円となりました。これは、長期借入金が178,815千円増加したことなどによります。
この結果、負債合計は、前事業年度末に比べて139,560千円増加し、1,469,568千円となりました。
(純資産)
純資産合計は、前事業年度末に比べて9,676千円減少し、3,573,671千円となりました。これは、その他有価証券評価差額金が5,521千円、利益剰余金が4,155千円減少したことによります。
(3) キャッシュ・フローの状況
当第2四半期累計期間における現金及び現金同等物(以下「資金」という)は、前事業年度末に比べ213,229千円(30.2%)増加し、当第2四半期累計期間末には919,255千円となりました。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期累計期間における営業活動の結果得られた資金は、27,693千円(前年同四半期累計期間比92.5%減)となりました。
収入の主な内訳は、減価償却費50,430千円、税引前四半期純利益36,094千円などであり、支出の主な内訳は、賞与引当金の減少額11,070千円などであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期累計期間における投資活動の結果使用した資金は、9,610千円(前年同四半期累計期間比95.4%減)となりました。
収入の主な内訳は、定期性預金の払戻による収入60,000千円などであり、支出の主な内訳は、有形固定資産の取得による支出57,674千円、定期性預金の預入による支出30,000千円などであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期累計期間における財務活動の結果得られた資金は、195,146千円(前年同四半期累計期間比221.8%増)となりました。
収入は、長期借入れによる収入300,000千円であり、支出の主な内訳は、長期借入金の返済による支出71,173千円、配当金の支払額28,757千円などであります。
(4) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期累計期間において、事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(5) 研究開発活動
該当事項はありません。
当第2四半期会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。