当第2四半期累計期間における、本四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項の発生又は前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」についての重要な変更はありません。
なお、重要事象等は存在しておりません。
「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日。以下「収益認識会計基準」という。)等を第1四半期会計期間の期首から適用しております。この結果、当第2四半期累計期間に係る各数値は、当該会計基準等を適用した後の数値となっております。前年同期比は、当該会計基準等適用前の2022年2月期業績と比較し増減率を計算しております。
(1) 経営成績の分析
当第2四半期累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症の影響が和らぐもとで、感染抑制と消費活動の両立が進みつつあります。一方で、急激な円安による為替相場の変動やウクライナ情勢等を受けた資源価格の上昇圧力が強まっており、国内経済の先行きは不透明な状況にあります。
このような経営環境の中、当社は、春の衣更えの最需要期を迎え、特別会員数や需要の増大を目的に販促活動を計画的に実施しました。具体的には、洋服の詰め放題「満服袋サービス」やサービスチケットの利用を推進しました。特に「満服袋サービス」は、お客様に大変ご好評を頂いております。また、「洋服のリフォーム」と「スニーカークリーニング」の販売強化に努めました。スニーカークリーニングは、7月より撥水加工の販売を開始し、8月に「撥水加工付キャンペーン」を実施しました。
加えて、4月から新事業としてネット宅配クリーニング「Clap」を始動し、東京23区限定で1点から利用可能な宅配クリーニングと保管サービス付きの点数パッククリーニングを開始しました。
以上の結果、当第2四半期累計期間の業績は、売上高は2,754,846千円と前年同四半期と比べ64,435千円(2.4%)の増収となりました。
利益につきましては、継続的に実施している工場と店舗の統廃合による事業効率化の効果もあり、営業利益は184,325千円と前年同四半期と比べ188,611千円(前年同四半期は営業損失4,285千円)の増益、営業外収益に新型コロナウイルス感染症対策として実施した休業や営業時間短縮に伴う雇用調整助成金74,526千円を計上したこともあり、経常利益は300,109千円と前年同四半期と比べ184,838千円(160.4%)の増益、四半期純利益は193,848千円と前年同四半期と比べ122,751千円(172.7%)の増益となりました。
なお、当社の属するホームクリーニング業界は、通常の場合、春の衣替えの時期に重衣料が洗濯物として出されるため春場に最需要期を迎えます。したがって、当社の売上高は、第1四半期に偏る傾向があり、四半期の業績に季節的変動があります。
(2) 財政状態の分析
(資産)
流動資産は、前事業年度末に比べて162,517千円増加し、919,696千円となりました。これは、現金及び預金が300,674千円増加したことなどによります。
固定資産は、前事業年度末に比べて76,684千円増加し、3,134,011千円となりました。これは、有形固定資産が32,353千円減少したものの、投資その他の資産が88,584千円増加したことなどによります。
この結果、総資産は、前事業年度末に比べて239,202千円増加し、4,053,707千円となりました。
(負債)
流動負債は、前事業年度末に比べて162,206千円増加し、837,090千円となりました。これは、1年内返済予定の長期借入金が17,695千円減少したものの、未払法人税等が80,762千円増加したことなどによります。
固定負債は、前事業年度末に比べて88,969千円減少し、842,667千円となりました。これは、長期借入金が95,010千円減少したことなどによります。
この結果、負債合計は、前事業年度末に比べて73,236千円増加し、1,679,757千円となりました。
(純資産)
純資産合計は、前事業年度末に比べて165,965千円増加し、2,373,950千円となりました。これは、利益剰余金が141,931千円、その他有価証券評価差額金24,034千円増加したことによります。
(3) キャッシュ・フローの状況
当第2四半期累計期間における現金及び現金同等物(以下「資金」という)は、前事業年度末に比べ330,674千円(97.0%)増加し、当第2四半期累計期間末には671,416千円となりました。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期累計期間における営業活動の結果得られた資金は、391,855千円(前年同四半期累計期間比79.8%増)となりました。
収入の主な内訳は、税引前四半期純利益295,952千円、減価償却費45,737千円、未払消費税等の増加額39,977千円、支出の主な内訳は、法人税等の支払額17,668千円、売上債権の増加額19,858千円などであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期累計期間における投資活動の結果得られた資金は、69,973千円(前年同四半期累計期間比10,482.9%増)となりました。
収入の内訳は、有形固定資産の売却による収入69,000千円、定期性預金の払戻による収入60,000千円、投資不動産の売却による収入34,000千円、差入保証金の回収による収入26,333千円であり、支出の主な内訳は、有形固定資産の取得による支出69,384千円、定期性預金の預入による支出30,000千円、無形固定資産の取得による支出17,600千円などであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期累計期間における財務活動の結果使用した資金は、131,154千円(前年同四半期は50,178千円の収入)となりました。
支出の主な内訳は、長期借入金の返済による支出112,705千円、配当金の支払額15,818千円などであります。
(4) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期累計期間において、事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(5) 研究開発活動
該当事項はありません。
当第2四半期会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。