第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

 当第2四半期連結累計期間において、新たに発生した事業等のリスクはありません。

  また、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについて重要な変更はありません。

 

2【経営上の重要な契約等】

 当第2四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。

 

3【財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループ(当社及び連結子会社)が判断したものであります。

(1)業績の状況

 当第2四半期連結累計期間の業績は、売上高29,877百万円(前年同期比0.3%増)、営業利益1,353百万円(前年同期比8.9%減)、経常利益1,644百万円(前年同期比25.8%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益1,673百万円(前年同期比5.0%増)となりました。

 

 セグメントの業績は次のとおりであります。

 

① 広告プロダクション

 広告プロダクションの売上高は、前年同期に比べ1.0%増の12,524百万円となり、営業利益は前年同期に比べ10.0%減の1,152百万円となりました。CM制作部門及びプロモーション制作部門において特需的な受注が前年同期にあったことの反動がありましたが、第2四半期の受注増により前年同期の売上高水準を維持しました。CM制作部門での事務所移転に係る一時的な費用によって、減益となりました。

 

② コンテンツプロダクション

 コンテンツプロダクションの売上高は、前年同期に比べ11.6%増の7,764百万円となり、営業利益は前年同期に比べ26.3%減の569百万円となりました。日本語版制作部門で前年の特需的な案件はなくなりましたが、引き続き受注が増加し、増収増益となりました。映像制作部門及びデジタルプロダクション部門は、前年同期に計上された『牙狼<GARO>』関連の大型案件が当第2四半期にはなかったため、他案件の獲得で売上は維持しましたが、減益となりました。

 

③ メディア

 メディアの売上高は、前年同期に比べ0.8%減の8,056百万円となり、営業利益は363百万円(前年同期は144百万円の営業損失)となりました。当社関連チャンネルの編成費用等の支出が第3四半期以降にずれ込み、当第2四半期では前年同期と比べて費用が少なかったため、増益となりました。

 

④ プロパティ

 プロパティの売上高は、前年同期に比べ23.1%減の2,987百万円となり、営業損失は310百万円(前年同期は89百万円の営業損失)となりました。前年同期に計上された『牙狼<GARO>』関連の大型案件の売上が当第2四半期にはなかったため、減収減益となりました。

 

⑤ 物販

 物販の売上高は、前年同期に比べ1.6%減の3,187百万円となり、営業損失は47百万円(前年同期は60百万円の営業損失)となりました。スーパーマーケット等の各部門での利益率改善により、営業損失は縮小しました。

 

(注)上記セグメントの売上高は、セグメント間の内部売上高を含んだ金額を記載しております。

 

(2)財政状態の分析

(資産)

 当第2四半期連結会計期間末における資産の残高は、96,178百万円であり、前連結会計年度末に比べ1,514百万円増加いたしました。この主な要因は、現金及び預金の増加1,769百万円、受取手形及び売掛金の減少2,616百万円、仕掛品の増加1,590百万円及び投資有価証券の増加572百万円等であります。

(負債)

 当第2四半期連結会計期間末における負債の残高は、23,833百万円であり、前連結会計年度末に比べ376百万円増加いたしました。この主な要因は、買掛金の減少2,026百万円、未払法人税等の増加549百万円、前受金の増加1,375百万円及び繰延税金負債(固定)の増加226百万円等であります。

(純資産)

 当第2四半期連結会計期間末における純資産の残高は、72,344百万円であり、前連結会計年度末に比べ1,138百万円増加いたしました。この主な要因は、利益剰余金の増加604百万円及びその他有価証券評価差額金の増加686百万円等であります。

 

(3)キャッシュ・フローの状況

 当第2四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」という)は、前連結会計年度末に比べ1,935百万円増加し29,133百万円となりました。

 各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。

(営業活動によるキャッシュ・フロー)

 営業活動による資金の獲得は、2,184百万円(前年同期は849百万円 前年同期比157.1%増)となりました。これは、たな卸資産の増加1,685百万円、仕入債務の減少2,026百万円による資金の使用があったものの、税金等調整前四半期純利益2,878百万円、売上債権の減少2,615百万円等による資金の獲得があった結果であります。

(投資活動によるキャッシュ・フロー)

 投資活動による資金の獲得は、831百万円(前年同期は315百万円の使用)となりました。これは、有形固定資産の取得による支出858百万円、定期預金の預入による支出3,328百万円等による資金の使用があったものの、有形固定資産の売却による収入786百万円、定期預金の払戻による収入3,465百万円、関係会社株式の売却による収入972百万円等による資金の獲得があった結果であります。

(財務活動によるキャッシュ・フロー)

 財務活動による資金の使用は、1,039百万円(前年同期は445百万円 前年同期比133.2%増)となりました。これは、配当金の支払854百万円等による資金の使用があった結果であります。

 

(4)事業上及び財務上の対処すべき課題

 当第2四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。

 

(5)研究開発活動

 該当事項はありません。