第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

 当第2四半期連結累計期間において、新たに発生した事業等のリスクはありません。

  また、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについて重要な変更はありません。

 

2【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。

(1)経営成績の状況

 当第2四半期連結累計期間の経営成績は、売上高28,694百万円(前年同期比1.5%減)、営業利益1,542百万円(前年同期比275.8%増)、経常利益1,771百万円(前年同期比235.7%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益989百万円(前年同期は2,294百万円の親会社株主に帰属する四半期純損失)となりました。

 

 セグメントごとの経営成績は次のとおりであります。

 

① 広告プロダクション

 広告プロダクションの売上高は、前年同期に比べ0.6%減の12,377百万円となり、営業利益は前年同期に比べ31.7%増の1,138百万円となりました。CM制作部門において制作受注は前年同期並みとなりましたが、利益率の改善により、増益となりました。

 

② コンテンツプロダクション

 コンテンツプロダクションの売上高は、前年同期に比べ3.7%増の6,490百万円となり、営業利益は前年同期に比べ275.5%増の518百万円となりました。音響字幕制作部門の受注が好調なこと、またデジタルプロダクション部門の事業再構築による費用減や利益率の改善も寄与し、増収増益となりました。

 

③ メディア

 メディアの売上高は、前年同期に比べ7.3%減の7,458百万円となり、営業利益は前年同期に比べ908.9%増の213百万円となりました。前年同期にあった大型イベントが当第2四半期にはなかったことや、関連チャンネルの再編に伴い売上が減少しました。利益面においては、4K関連設備の償却費の負担増等がありましたが、関連チャンネルの運営効率化による費用減により、増益となりました。

 

④ プロパティ

 プロパティの売上高は、前年同期に比べ4.3%増の3,036百万円となり、営業利益は200百万円(前年同期は141百万円の営業損失)となりました。『牙狼<GARO>』関連の売上が増加したことに加え、前年同期の大型映画作品やアニメシリーズ作品の償却費等が、当第2四半期は発生しなかったことにより、増収増益となりました。

 

⑤ 物販

 物販の売上高は、前年同期に比べ1.6%減の3,094百万円となり、営業損失は18百万円(前年同期は47百万円の営業損失)となりました。業務用記録メディアの販売減少により、売上は減少しましたが、各部門での利益率改善等により、損失は縮小しました。

 

(注)上記セグメントの売上高は、セグメント間の内部売上高を含んだ金額を記載しております。

 

(2)財政状態の分析

(資産)

 当第2四半期連結会計期間末における資産の残高は、90,691百万円であり、前連結会計年度末に比べ1,162百万円減少いたしました。この主な要因は、現金及び預金の増加1,978百万円、受取手形及び売掛金の減少4,463百万円、映像使用権の増加795百万円及び仕掛品の増加791百万円等であります。

(負債)

 当第2四半期連結会計期間末における負債の残高は、20,799百万円であり、前連結会計年度末に比べ1,051百万円減少いたしました。この主な要因は、買掛金の減少505百万円、未払金の減少327百万円、前受金の増加333百万円及び繰延税金負債の減少169百万円等であります。

(純資産)

 当第2四半期連結会計期間末における純資産の残高は、69,892百万円であり、前連結会計年度末に比べ111百万円減少いたしました。この主な要因は、利益剰余金の増加270百万円及びその他有価証券評価差額金の減少356百万円等であります。

 

(3)キャッシュ・フローの状況

 当第2四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」という)は、前連結会計年度末に比べ2,424百万円増加し28,061百万円となりました。

 各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。

(営業活動によるキャッシュ・フロー)

 営業活動による資金の増加は、3,853百万円(前年同期は1,394百万円の増加)となりました。これは、たな卸資産の増加1,597百万円、法人税等の支払735百万円等による資金の減少があったものの、税金等調整前四半期純利益の計上1,765百万円、売上債権の減少4,463百万円等による資金の増加があった結果であります。

(投資活動によるキャッシュ・フロー)

 投資活動による資金の減少は、395百万円(前年同期は318百万円の減少)となりました。これは、定期預金の払戻による収入5,293百万円等による資金の増加があったものの、有形固定資産の取得による支出298百万円、無形固定資産の取得による支出270百万円、定期預金の預入による支出4,929百万円等による資金の減少があった結果であります。

(財務活動によるキャッシュ・フロー)

 財務活動による資金の減少は、1,004百万円(前年同期は1,237百万円の減少)となりました。これは、配当金の支払719百万円、リース債務の返済による支出153百万円等による資金の減少があった結果であります。

 

(4)事業上及び財務上の対処すべき課題

 当第2四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。

 

(5)研究開発活動

 該当事項はありません。

 

3【経営上の重要な契約等】

 当第2四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。