第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

 当第3四半期連結累計期間において、新たに発生した事業等のリスクはありません。

  また、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについて重要な変更はありません。

 

2【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。

 

(1)経営成績の状況

 当第3四半期連結累計期間の経営成績は、売上高44,524百万円(前年同期比2.4%減)、営業利益2,811百万円(前年同期比119.0%増)、経常利益3,139百万円(前年同期比109.1%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益1,847百万円(前年同期は1,786百万円の親会社株主に帰属する四半期純損失)となりました。

 

 セグメントごとの経営成績は次のとおりであります。なお、当第3四半期連結会計期間より、組織再編に伴い、一部の報告セグメントの区分を変更しており、以下の前年同期比較については、前年同期の数値を変更後の報告セグメント区分に組替えた数値で比較しております。

 

① 広告プロダクション

 広告プロダクションの売上高は、前年同期に比べ2.4%減の19,341百万円となり、営業利益は前年同期に比べ6.2%増の1,804百万円となりました。CM制作部門において受注は減少しましたが、利益率の改善が実現し、増益となりました。

 

② コンテンツプロダクション

 コンテンツプロダクションの売上高は、前年同期に比べ6.7%減の9,697百万円となり、営業利益は前年同期に比べ197.0%増の731百万円となりました。映像制作部門で前年同期に計上された社内の大型案件や映画案件が、当第3四半期にはなかったことにより減収となりましたが、音響字幕制作部門の受注が好調なこと、またデジタルプロダクション部門の事業再構築による利益の改善も寄与し、増益となりました。

 

③ メディア

 メディアの売上高は、前年同期に比べ3.9%減の11,146百万円となり、営業利益は前年同期に比べ180.0%増の591百万円となりました。関連チャンネルの再編に伴い売上が減少しました。利益面では、4K関連設備の償却費の負担増等があったものの、関連チャンネルの運営効率化による費用減により、増益となりました。

 

④ プロパティ

 プロパティの売上高は、前年同期に比べ1.1%減の4,915百万円となり、営業利益は496百万円(前年同期は254百万円の営業損失)となりました。TV配給については、前年同期にあった大型作品の反動により、売上が減少しました。一方、『牙狼<GARO>』関連は売上が前年同期に比べて増加したことに加え、償却費等が減少したことにより、増益となりました。

 

⑤ 物販

 物販の売上高は、前年同期に比べ2.8%減の4,752百万円となり、営業利益は10百万円(前年同期は20百万円の営業損失)となりました。業務用記録メディアの販売減少により、売上は減少しましたが、各部門での利益率改善等により、増益となりました。

 

(注)上記セグメントの売上高は、セグメント間の内部売上高を含んだ金額を記載しております。

 

(2)財政状態の状況

(資産)

 当第3四半期連結会計期間末における資産の残高は、91,472百万円であり、前連結会計年度末に比べ381百万円減少いたしました。この主な要因は、現金及び預金の増加665百万円、受取手形及び売掛金の減少2,924百万円及び仕掛品の増加1,698百万円等であります。

(負債)

 当第3四半期連結会計期間末における負債の残高は、20,222百万円であり、前連結会計年度末に比べ1,628百万円減少いたしました。この主な要因は、買掛金の減少381百万円及び前受金の減少474百万円等であります。

(純資産)

 当第3四半期連結会計期間末における純資産の残高は、71,250百万円であり、前連結会計年度末に比べ1,246百万円増加いたしました。この主な要因は、利益剰余金の増加1,128百万円等であります。

 

(3)事業上及び財務上の対処すべき課題

 当第3四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。

 

(4)研究開発活動

 該当事項はありません。

 

3【経営上の重要な契約等】

  当第3四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。