当第2四半期連結累計期間において、新たに発生した事業等のリスクはありません。
また、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについて重要な変更はありません。
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)経営成績の状況
当第2四半期連結累計期間では、新型コロナウイルス感染症の拡大に伴う国内外の経済活動の停滞や縮小により、当社グループの事業環境にも大きな影響が出ました。「緊急事態宣言」解除後は、受注状況や事業活動において、徐々に改善傾向が見受けられるものの、グループ全体としては、依然として厳しい状況が継続しております。
その結果、当第2四半期連結累計期間の経営成績は、売上高23,347百万円(前年同期比18.6%減)、営業利益362百万円(前年同期比76.5%減)、経常利益613百万円(前年同期比65.4%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益212百万円(前年同期比78.5%減)となりました。
セグメントごとの経営成績は次のとおりであります。なお、前第3四半期連結会計期間より、組織再編に伴い、一部の報告セグメントの区分を変更しており、以下の前年同期比較については、前年同期の数値を変更後の報告セグメント区分に組替えた数値で比較しております。
① 広告プロダクション
広告プロダクションの売上高は、前年同期に比べ37.5%減の7,761百万円となり、営業利益は36百万円(前年同期比96.6%減)となりました。CM制作部門においては、「緊急事態宣言」解除後は制作業務を再開しており、受注状況も回復しつつあるものの、TVCMの制作業務が相次いで、延期・中止となった影響を受け、減収減益となりました。
② コンテンツプロダクション
コンテンツプロダクションの売上高は、前年同期に比べ16.0%減の5,454百万円となり、営業損失は140百万円(前年同期は518百万円の営業利益)となりました。映像制作部門で社内の大型案件の売上がありましたが、音響字幕制作部門において、制作本数が減少したこと、またデジタルプロダクション部門において、TV番組やTVCMの制作業務が延期・中止となり、編集業務が大幅に減少した結果、減収減益となりました。
③ メディア
メディアの売上高は、前年同期に比べ6.4%減の6,928百万円となり、営業利益は前年同期に比べ105.1%増の564百万円となりました。一部の関連チャンネルが、資本再編により連結子会社から持分法適用関連会社になったことや広告出稿の減少に伴い売上が減少しました。
一方、利益面においては、番組制作及び販促活動の繰延べや、営業活動の自粛に伴い各種経費節減に努めた結果、増益となりました。
④ プロパティ
プロパティの売上高は、前年同期に比べ5.9%増の3,214百万円となり、営業利益は前年同期に比べ21.0%増の242百万円となりました。TV配給において大型の作品販売が前年同期に比べて減少しましたが、ライツ事業において『牙狼<GARO>』関連の売上が増加したことにより増収増益となりました。
⑤ 物販
物販の売上高は、前年同期に比べ1.6%増の3,144百万円となり、営業損失は0百万円(前年同期は18百万円の営業損失)となりました。外出自粛に伴う巣籠り需要もあって、スーパー部門が好調に推移し、増収増益となりました。
(注)上記セグメントの売上高は、セグメント間の内部売上高を含んだ金額を記載しております。
(2)財政状態の状況
(資産)
当第2四半期連結会計期間末における資産の残高は、88,355百万円であり、前連結会計年度末に比べ1,505百万円減少いたしました。この主な要因は、現金及び預金の増加4,023百万円及び受取手形及び売掛金の減少5,686百万円等であります。
(負債)
当第2四半期連結会計期間末における負債の残高は、18,160百万円であり、前連結会計年度末に比べ1,908百万円減少いたしました。この主な要因は、買掛金の減少1,885百万円等であります。
(純資産)
当第2四半期連結会計期間末における純資産の残高は、70,194百万円であり、前連結会計年度末に比べ402百万円増加いたしました。この主な要因は、利益剰余金の減少506百万円及びその他有価証券評価差額金の増加879百万円等であります。
(3)キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」という)は、前連結会計年度末に比べ4,170百万円増加し31,621百万円となりました。
各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動による資金の増加は、4,682百万円(前年同期は3,853百万円の増加)となりました。これは、仕入債務の減少1,885百万円等による資金の減少があったものの、売上債権の減少5,685百万円等による資金の増加があった結果であります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動による資金の増加は、202百万円(前年同期は395百万円の減少)となりました。これは、定期預金の預入による支出2,450百万円等による資金の減少があったものの、定期預金の払戻による収入2,611百万円等による資金の増加があった結果であります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動による資金の減少は、697百万円(前年同期は1,004百万円の減少)となりました。これは、配当金の支払719百万円等による資金の減少があった結果であります。
(4)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。
(5)研究開発活動
該当事項はありません。
当第2四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。