当第3四半期連結累計期間において、新たに発生した事業等のリスクはありません。
また、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについて重要な変更はありません。
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)経営成績の状況
当第3四半期連結累計期間では、新型コロナウイルス感染症の拡大に伴う国内外の経済活動の停滞や縮小により、当社グループの事業環境にも大きな影響が出ました。今春の「緊急事態宣言」解除後は、受注状況や事業活動において、徐々に改善傾向が見受けられるものの、今冬における再度の感染拡大により、依然として先行きの不透明な状況が続いています。
その結果、当第3四半期連結累計期間の経営成績は、売上高37,134百万円(前年同期比16.6%減)、営業利益1,451百万円(前年同期比48.4%減)、経常利益1,836百万円(前年同期比41.5%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益855百万円(前年同期比53.7%減)となりました。
セグメントごとの経営成績は次のとおりであります。
① 広告プロダクション
広告プロダクションの売上高は、前年同期に比べ26.9%減の14,137百万円となり、営業利益は690百万円(前年同期比61.7%減)となりました。CM制作部門においては、「緊急事態宣言」解除後は制作業務を再開しており、受注状況も回復しつつあるものの、TVCMの制作業務が相次いで、延期・中止となった影響を受け、減収減益となりました。
② コンテンツプロダクション
コンテンツプロダクションの売上高は、前年同期に比べ13.5%減の8,384百万円となり、営業利益は4百万円(前年同期比99.4%減)となりました。映像制作部門で社内の大型案件の売上がありましたが、音響字幕制作部門において、制作本数が減少したこと、またデジタルプロダクション部門において、TV番組やTVCMの制作業務が延期・中止となり、編集業務が大幅に減少した結果、減収減益となりました。
③ メディア
メディアの売上高は、前年同期に比べ7.2%減の10,339百万円となり、営業利益は前年同期に比べ83.1%増の1,082百万円となりました。一部の関連チャンネルが、資本再編により連結子会社から持分法適用関連会社になったことや広告出稿の減少に伴い売上が減少しました。
一方、利益面においては、番組制作及び販促活動の繰延べや、営業活動の自粛に伴い各種経費節減に努めた結果、増益となりました。
④ プロパティ
プロパティの売上高は、前年同期に比べ17.6%減の4,048百万円となり、営業利益は前年同期に比べ53.3%減の231百万円となりました。『牙狼<GARO>』関連の売上は増加しましたが、TV配給において大型の作品販売が前年同期に比べて減少したことにより、減収減益となりました。
⑤ 物販
物販の売上高は、前年同期に比べ0.3%減の4,739百万円となり、営業利益は63百万円(前年同期比532.1%増)となりました。外出自粛に伴う巣籠り需要もあって、スーパー部門が好調に推移し、増益となりました。
(注)上記セグメントの売上高は、セグメント間の内部売上高を含んだ金額を記載しております。
(2)財政状態の状況
(資産)
当第3四半期連結会計期間末における資産の残高は、89,320百万円であり、前連結会計年度末に比べ540百万円減少いたしました。この主な要因は、現金及び預金の増加2,060百万円及び受取手形及び売掛金の減少2,741百万円等であります。
(負債)
当第3四半期連結会計期間末における負債の残高は、18,487百万円であり、前連結会計年度末に比べ1,581百万円減少いたしました。この主な要因は、買掛金の減少1,706百万円等であります。
(純資産)
当第3四半期連結会計期間末における純資産の残高は、70,832百万円であり、前連結会計年度末に比べ1,040百万円増加いたしました。この主な要因は、その他有価証券評価差額金の増加871百万円等であります。
(3)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。
(4)研究開発活動
該当事項はありません。
当第3四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。