第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

 当第1四半期連結累計期間において、新たに発生した事業等のリスクはありません。

  また、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについて重要な変更はありません。

 

2【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。

(1)経営成績の状況

 当第1四半期連結累計期間の経営成績は、売上高13,131百万円(前年同期比13.4%増)、営業利益927百万円(前年同期比138.8%増)、経常利益1,044百万円(前年同期比43.7%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益509百万円(前年同期比43.6%増)となりました。

 

 セグメントごとの経営成績は次のとおりであります。

 

① 広告プロダクション

 広告プロダクションの売上高は、前年同期に比べ22.3%増の5,199百万円となり、営業利益は前年同期に比べ41.3%減の198百万円となりました。2021年12月に株式取得により連結子会社化した株式会社ENJINの業績を当第1四半期から取り込んだことにより、売上高は増収となりましたが、利益に関しては、CM制作部門において、子会社のオフィス移転費用の発生や映像制作における新たなワークフロー等(メタバースプロダクション)の技術開発費用の計上等により減益となりました。

 

② コンテンツプロダクション

 コンテンツプロダクションの売上高は、前年同期に比べ3.3%増の2,873百万円となり、営業利益は前年同期に比べ343.2%増の206百万円となりました。音響字幕制作部門において、動画配信サービス会社やゲーム会社からの受注が増加しました。また、デジタルプロダクション部門におけるコスト削減等も寄与し、増収増益となりました。

 

③ メディア

 メディアの売上高は、前年同期に比べ14.2%増の3,715百万円となり、営業利益は前年同期に比べ110.4%増の735百万円となりました。12月決算の関連チャンネル子会社1社の決算期を3月に変更したことに伴い、当第1四半期は当該会社の6ヶ月間の業績を取り込んでいることや、他の関連チャンネルにおいて、前年同期は一部のライセンサーから購入した放映権の契約見直しに伴い、償却期間を短縮した費用処理がありましたが、当第1四半期はその費用処理がなかったこと等により、増収増益となりました。

 

④ プロパティ

 プロパティの売上高は、前年同期に比べ28.3%減の859百万円となり、営業利益は291百万円(前年同期は210百万円の営業損失)となりました。前年同期に計上された『牙狼<GARO>』関連の大型案件の売上が、当第1四半期にはなかったことにより減収となりましたが、利益に関しては、TV配給において、前年同期に大型作品の放映権の償却費計上がありましたが、当第1四半期にはそれがなかったことや当社が出資した劇場用映画の興行が好調なこともあり、増益となりました。

 

⑤ 物販

 物販の売上高は、前年同期に比べ5.8%減の1,290百万円となり、営業利益は前年同期に比べ93.4%減の2百万円となりました。スーパー部門において、巣籠り消費の薄れによる売上減少が影響し、減収減益となりました。

 

(注)上記セグメントの売上高は、セグメント間の内部売上高を含んだ金額を記載しております。

 

(2)財政状態の状況

(資産)

 当第1四半期連結会計期間末における資産の残高は、93,041百万円であり、前連結会計年度末に比べ3,207百万円減少いたしました。この主な要因は、受取手形、売掛金及び契約資産の減少3,205百万円等であります。

(負債)

 当第1四半期連結会計期間末における負債の残高は、18,848百万円であり、前連結会計年度末に比べ3,035百万円減少いたしました。この主な要因は、買掛金の減少2,752百万円等であります。

(純資産)

 当第1四半期連結会計期間末における純資産の残高は、74,193百万円であり、前連結会計年度末に比べ172百万円減少いたしました。この主な要因は、利益剰余金の減少344百万円、その他有価証券評価差額金の減少323百万円及び為替換算調整勘定の増加468百万円等であります。

(3)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題

 当第1四半期連結累計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。

(4)研究開発活動

 該当事項はありません。

3【経営上の重要な契約等】

  当第1四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。