当社グループは、前連結会計年度において売上高が著しく減少し、営業損失が発生したことに加え、営業活動によるキャッシュ・フローがマイナスとなりました。当第2四半期連結累計期間におきましても、引き続き、売上高が著しく減少し、営業損失、経常損失、親会社株主に帰属する四半期純損失を計上しており、営業キャッシュ・フローもマイナスとなっております。これらの状況により、継続企業の前提に関する重要な疑義を生じさせるような状況が存在しております。
当該重要事象を解消し、または改善するための対応策につきまして、「注記事項(継続企業の前提に関する注記)」に記載しておりますが、その対応策に関しては、実施途中であり、現時点においては継続企業の前提に関する重要な不確実性が認められます。
なお、当第2四半期連結累計期間において、新たに発生した事業等のリスクはございません。また、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。
該当事項はありません。
文中の将来に関する事項は、当第2四半期連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものであります。
当第2四半期連結累計期間における我が国経済は、雇用・所得環境の改善を背景に緩やかな回復基調で推移いたしました。世界経済におきましても、米国は景気回復が継続しており、アジア地域においても緩やかな景気持ち直しの傾向が見られておりますが、依然として先行き不透明な状況が続いております。
このような状況のもと、当社グループは、事業ポートフォリオの再構築により、新規事業として開始したフィンテック事業の立ち上げに努めてまいりました。
この結果、当第2四半期連結累計期間につきましては、売上高354百万円(前年同期比43.7%減)、営業損失164百万円(前年同期は45百万円の営業損失)、経常損失205百万円(前年同期は53百万円の経常損失)、親会社株主に帰属する四半期純損失157百万円(前年同期は89百万円の親会社株主に帰属する四半期純損失)となりました。
セグメントの業績を示すと、次の通りであります。
なお、第1四半期連結会計期間より、報告セグメントとして記載する事業セグメントを変更しており、当第2四半期連結累計期間の比較・分析は、変更後の区分に基づいております。
①フィンテック事業
当社グループは、第1四半期連結会計期間より当事業を新たな事業セグメントとして追加いたしました。当事業は、仮想通貨取引所運営事業、マイニング事業等からなります。仮想通貨取引所運営事業に関しては、平成30年6月1日より香港にて取引所を開設し、マイニング事業に関しては、平成30年3月1日より稼働を開始しております。香港における仮想通貨取引所のシステム構築費用については、第2四半期連結累計会計期間において22百万円(個別会計上は51百万円)全額を研究開発費として費用処理しております。その結果、売上高は10百万円、売上構成比は2.3%となりました。セグメント損失(営業損失)は136百万円となりました。
②システムソリューション事業
当事業におきましては、当社グループのフィンテック事業で利用する仮想通貨取引所システムの開発を行ったため、セグメント間の内部売上高は増加しておりますが、受託開発において新規案件の失注や既存顧客からの注文数減少により外部顧客への売上高が減少しております。その結果、売上高は172百万円(前年同期比32.3%増)、売上構成比は38.0%となりました。セグメント利益(営業利益)は111百万円となり、前年同四半期と比べ71百万円(前年同期比174.6%増)の増益となりました。
③アイラッシュケア事業
当事業におきましては、第1四半期連結会計期間において、当社グループの事業ポートフォリオ再構築の一環として、香港子会社であったPlurecil Holdings Limitedの持分を売却し当社グループの連結対象外とするとともに、人事制度や商品仕入先の見直し、経費の削減等を行い、より良い品質のまつげエクステサービスの提供を進めてまいりました。その結果売上高は270百万円(前年同期比25.8%減)、売上構成比は59.7%となりました。セグメント利益(営業利益)は41百万円となり、前年同四半期と比べ34百万円(前年同期比503.0%増)の増益となりました。
(資産)
流動資産は、前連結会計年度末に比べて8百万円減少し、437百万円となりました。これは、主に現金及び預金が17百万円、前渡金が63百万円減少し、商品及び製品が12百万円、未収消費税等が23百万円、その他の流動資産が27百万円増加したことなどによります。
固定資産は、前連結会計年度末に比べ355百万円増加し、685百万円となりました。これは、主に有形固定資産が423百万円増加し、のれんが11百万円、長期貸付金が173百万円、投資その他の資産のその他が17百万円、貸倒引当金が137百万円減少したことなどによります。総資産は、前連結会計年度末に比べて347百万円増加し、1,123百万円となりました。
(負債)
流動負債は、前連結会計年度末に比べて9百万円減少し、154百万円となりました。これは、主に買掛金が13百万円増加し、1年内返済予定の長期借入金が33百万円減少したことなどによります。
固定負債は、前連結会計年度末に比べ54百万円減少し、13百万円となりました。これは、主に長期借入金が50百万円減少したことなどによります。
(純資産)
純資産合計は、前連結会計年度末に比べて411百万円増加し、954百万円となりました。これは、主に非支配株主持分が10百万円減少したこと、及び第6回新株予約権の行使により資本金及び資本剰余金がそれぞれ278百万円、新株予約権が19百万円増加したこと、並びに親会社株主に帰属する四半期純損失を157百万円計上したことなどによります。
当第2四半期連結累計期間における現金及び現金同等物(以下「資金」という)は、前連結会計年度末に比べて17百万円減少し、257百万円となりました。
当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間の営業活動の結果、減少した資金は143百万円(前年同期は17百万円の増加)となりました。これは主に売掛金及びたな卸資産の増加によるものです。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間の投資活動の結果、減少した資金は327百万円(前年同期は149百万円の増加)となりました。これは主に有形固定資産の取得による支出によるものです。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間の財務活動の結果、増加した資金は453百万円(前年同期は135百万円の減少)となりました。これは主に新株予約権の行使による株式の発行による収入によるものです。
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
当第2四半期連結累計期間の研究開発費の総額は23百万円であります。
当社グループは、前連結会計年度において売上高が著しく減少し、営業損失が発生したことに加え、営業活動によるキャッシュ・フローがマイナスとなりました。当第2四半期連結累計期間におきましても、引き続き売上高が著しく減少し、営業損失、経常損失、親会社株主に帰属する四半期純損失を計上しており、営業活動によるキャッシュ・フローがマイナスとなっております。これらの状況により、継続企業の前提に関する重要な疑義を生じさせるような状況が存在しております。当社グループは、当該状況を早急に解消するため、以下の施策を実施して参ります。
フィンテック事業では、香港に開設した仮想通貨取引所の口座数や取引額の増大のためのマーケティング活動等に尽力し、マイニングについても更なる効率の増大を図ります。
システムソリューション事業では、新規パートナーの開拓及び既存パートナーとの更なるビジネス連携強化に努め、社会的ニーズに対応する技術や製品のための研究開発を強化し、付加価値の高い製品やITソリューションを提供してまいります。
アイラッシュケア事業では、スタッフの商品知識とお客様のニーズにあった提案力を高め、顧客コミュニケーション能力、販売力の向上を図るとともに新サービス紹介やエクステデザインの提案等をSNSで情報発信することにより店舗への来店喚起を強化してまいります。また、既存の国内事業の立て直しを図り、人事制度や商品仕入先の見直し、経費の削減等を推し進めてまいります。
これら今後必要となる事業資金の確保については、資金調達で得た資金や手元資金の他、必要に応じた新たな資金調達を検討することで対応してまいります。