当第1四半期連結累計期間において、新たに発生した事業等のリスク及び前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。
なお、文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の期末日現在において判断したものであります。
(継続企業の前提に関する重要事象等について)
当社グループは、前連結会計年度におきまして営業損失、経常損失、親会社株主に帰属する当期純損失を計上し、営業活動によるキャッシュ・フローがマイナスとなりました。また、当第1四半期連結累計期間においても、前年同期より売上高が減少し、営業損失、経常損失を計上しております。これらの状況により、継続企業の前提に関する重要な疑義を生じさせるような事象又は状況が存在しております。
当社グループは、当該状況を早急に解消するため、以下の施策を実施して参ります。
システムソリューション事業では、5G技術とAI技術を融合させた関連事業の一環として、株式会社FOMM(以下「FOMM」という。)との資本・業務提携によるEV事業に参入しております。2022年3月29日に FOMM とタイにおけるEVの製造委託契約を締結し、2022年4月より「FOMM ONE」の製造を開始しました。中国の新型コロナ感染症対策で輸送の遅延が生じたため、一部部品調達の遅れが生じましたが、2022年6月下旬にトライアル車(試作車)が完成いたしました。2022年7月から本格的な生産に取り掛かり、完成次第、随時タイ国内において、「FOMM ONE」の販売を行っていく予定です。
また、これと並行して、製造原価の削減と利益率の改善を図るため、「FOMM ONE」を生産コストが安い中国でのOEM生産に移行する準備を行っており、中国のEVメーカーとの業務提携などを模索してまいります。
アイラッシュケア事業では、商材の販売については、マスク装着の常態化から、目元への注目が増えたことにより、まつ毛美容液の需要が高まっており、まつ毛美容液の新商品販売に力を入れてまいります。サロンにおきましては、前年度より一部店舗にて導入したラッシュリフトを全店舗に導入したことにより、新規顧客の取込みに成功し、新規顧客数が前年同期比22.7%、来店顧客数も前年同期比17.5%増加いたしましたが、ラッシュリフトは、従来のメニューと比較して単価が低いことから、サロンの売上は前年同期比3%の増加にとどまっております。今後、ディスカウント戦略を見直し、シーズンごとに割引商品を設定することで、売上高の増大と更なる新規顧客獲得を目指します。
これら今後必要となる事業資金の確保については、資金調達で得た資金や手元資金の他、必要に応じた新たな資金調達を検討することで対応してまいります。
しかし、これらの対応策の実現可能性は、市場の状況、需要動向、他社との競合等の影響による成果を負っており、新株予約権者や投資家の御意向や事業計画の達成如何にも左右されるため、現時点では継続企業の前提に関する重要な不確実性が認められます。
なお、四半期連結財務諸表は継続企業を前提として作成されており、上記のような重要な不確実性の影響を反映しておりません。
文中の将来に関する事項は、当第1四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
当第1四半期連結累計期間における我が国経済は、ロシアによるウクライナ侵攻や原材料等の価格上昇に伴うインフレ懸念等先行き不透明な状況が続いておりますが、新型コロナウイルス感染症の状況が徐々に持ち直してくることが期待されます。
このような状況のもと、当社グループは、システムソリューション事業として、前期より引き続き5G技術とAI技術を融合した関連事業を展開する準備を進めつつ、新たな事業の核となるべき事業の模索を進めて参りました。
この結果、当第1四半期連結累計期間につきましては、売上高60百万円(前年同期比0.1%減)、営業損失101百万円(前年同期は95百万円の営業損失)、経常損失15百万円(前年同期は76百万円の経常損失)、親会社株主に帰属する四半期純利益16百万円(前年同期は44百万円の親会社株主に帰属する四半期純損失)となりました。
セグメント別の業績は、以下のとおりであります。
(システムソリューション事業)
当事業におきましては、5G技術とAI技術を融合した関連事業として、EV事業を本格的にスタートさせました。2022年3月に香港の子会社 Asia TeleTech Investment Limited の商号を Quantum Automotive Limited に変更して、当該子会社をEV及び自動車関連事業に特化させることといたしました。また、EV 事業に経営資源を集中させるため、翌4月には非鉄金属のマッチング事業を廃止し、「FOMM ONE」の委託製造をタイで開始しております。しかしながら、当第1四半期連結累計期間においては、売上計上がなされておりません。その結果、セグメント損失(営業損失)は44百万円となり、前年同四半期と比べ31百万円(前年同期△13百万円)の減益となりました。
(アイラッシュケア事業)
当事業におきまして、サロンに関しましては、昨年の新型コロナウイルス感染症蔓延による店舗休業などがなくなり、当第1四半期連結累計期間より全店舗において営業を行うことが出来ました。前期に不採算店(中野店)を閉鎖いたしましたが、それ以外の店舗で閉鎖した店舗の売上を賄うことができる程度の回復は見せております。商材については、展示会への出店を昨年同様実施し、オンラインサイトでの同時販売期間も昨年より延長することで、前年に対し110%ほどの売上になりました。その結果、売上高は60百万円(前年同期比0.1%減)となりました。また、サロンの人件費削減等の経費節減により、セグメント損失(営業損失)は14百万円となり、前年同四半期と比べ22百万円(前年同期△37百万円)の増益となりました。
(資産)
流動資産は、前連結会計年度末に比べて372百万円増加し、944百万円となりました。これは、主に前渡金が627百万円増加し、現金及び預金が264百万円減少したことなどによります。
固定資産は、前連結会計年度末に比べて17百万円減少し、494百万円となりました。これは、主に製造販売権が16百万円増加し、投資有価証券が34百万円減少したことなどによります。この結果、総資産は、前連結会計年度末に比べて354百万円増加し、1,438百万円となりました。
(負債)
流動負債は、前連結会計年度末に比べて452百万円増加し、500百万円となりました。これは、主に短期借入金が400百万円及びその他の流動負債が48百万円増加したことなどによります。
固定負債は、前連結会計年度末に比べて8百万円減少し、16百万円となりました。これは、主に繰延税金負債が8百万円減少したことなどによります。この結果、総負債は、前連結会計年度末に比べて444百万円増加し、516百万円となりました。
(純資産)
純資産合計は、前連結会計年度末に比べて89百万円減少し、921百万円となりました。これは、主に利益剰余金が16百万円増加し、その他有価証券評価差額が53百万円、為替換算調整勘定が37百万円、新株予約権が14百万円減少したことなどによります。
当第1四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
当第1四半期連結累計期間の研究開発費はございません。なお、当第1四半期連結累計期間において当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
(1)製造販売ライセンス契約
(2)製造委託契約