【セグメント情報】
1.報告セグメントの概要
(1)報告セグメントの決定方法
当社グループの報告セグメントは、当社グループの構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものです。
当社グループは事業別の会社を置き、各事業会社は取り扱う製品・サービスについて包括的な戦略を立案し、事業活動を展開しております。
(2) 各報告セグメントに属する製品及びサービスの種類
当社グループは、前連結会計年度より中核事業として展開していた「システムソリューション事業」の名称を、当社の事業の方向性をより明確にするため、「AIソリューション事業」へと変更いたしました。なお、前連結会計年度のセグメント情報は、変更後の報告セグメント名称に基づき開示しております。
「AIソリューション事業」は、以下の3主要事業を推進しております。
ⅰ)AIインフラストラクチャー:NVIDIA製GPU搭載サーバーを主体としたAIインフラサービスの提供
ⅱ)AIゲーム:AI技術を活用した次世代ゲームIPの開発および海外市場向けゲームコンテンツの展開
ⅲ)企業向けAIソリューション:法人顧客向けAIソリューションの製品化に向けたテストおよび提案
「アイラッシュケア事業」は、主にまつ毛エクステンションの店舗経営及びまつ毛関連化粧品の企画及び販売をしております。
2.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額の算定方法
報告されている事業セグメントの会計処理の方法は、「連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」における記載と概ね同一であります。
報告セグメントの利益は、営業利益ベースの数値であります。
なお、セグメント資産及び負債、並びに有形固定資産及び無形固定資産の増加額については取締役会に対して定期的に提供しておらず、経営資源の配分決定及び業績評価の対象となっていないため、開示しておりません。
3.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、その他の項目の金額に関する情報
前連結会計年度(自 2023年3月1日 至 2024年2月29日)
(注)1.「その他」の区分は報告セグメントに含まれない事業セグメントであります。
2. セグメント損失(△)の調整額△760,324千円は、各報告セグメントに配分していない全社費用であり、主に報告セグメントに帰属しない一般管理費であります。
3.セグメント損失は、連結損益計算書の営業損失と調整を行っております。
当連結会計年度(自 2024年3月1日 至 2025年2月28日)
(注)1.「その他」の区分は報告セグメントに含まれない事業セグメントであります。
2. セグメント利益又は損失(△)の調整額△476,762千円は、各報告セグメントに配分していない全社費用であり、主に報告セグメントに帰属しない一般管理費であります。
3.セグメント損失は、連結損益計算書の営業損失と調整を行っております。
【関連情報】
前連結会計年度(自 2023年3月1日 至 2024年2月29日)
1.製品及びサービスごとの情報
セグメント情報に同様の開示をしているため、記載を省略しております。
2.地域ごとの情報
本邦の外部顧客への売上高が損益計算書の売上高の90%を超えるため、記載を省略しております。
本邦に所在している有形固定資産の金額が連結貸借対照表の有形固定資産の金額の90%を超えるため、記載を省略しております。
3.主要な顧客ごとの情報
(単位:千円)
当連結会計年度(自 2024年3月1日 至 2025年2月28日)
1.製品及びサービスごとの情報
セグメント情報に同様の開示をしているため、記載を省略しております。
2.地域ごとの情報
(単位:千円)
(単位:千円)
3.主要な顧客ごとの情報
(単位:千円)
【報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報】
前連結会計年度(自 2023年3月1日 至 2024年2月29日)
該当事項はありません。
当連結会計年度(自 2024年3月1日 至 2025年2月28日)
セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。
【報告セグメントごとののれんの償却額及び未償却残高に関する情報】
前連結会計年度(自 2023年3月1日 至 2024年2月29日)
該当事項はありません。
当連結会計年度(自 2024年3月1日 至 2025年2月28日)
該当事項はありません。
【報告セグメントごとの負ののれん発生益に関する情報】
前連結会計年度(自 2023年3月1日 至 2024年2月29日)
該当事項はありません。
当連結会計年度(自 2024年3月1日 至 2025年2月28日)
該当事項はありません。
関連当事者との取引
前連結会計年度(自 2023年3月1日 至 2024年2月29日)
該当事項はありません。
当連結会計年度(自 2024年3月1日 至 2025年2月28日)
該当事項はありません。
(注)当社は、2024年3月1日付で普通株式1株を3株に株式分割しております。前連結会計年度の期首に当該株式分割が行われたと仮定して、1株当たり純資産額及び1株当たり当期純損失金額を算定しております。なお、潜在株式調整後1株当たり当期純利益金額については、潜在株式は存在するものの1株当たり当期純損失であるため記載しておりません。
(注)1.1株当たり純資産額の算定上の基礎は、以下のとおりであります。
2.1株当たり当期純損失金額の算定上の基礎は、以下のとおりであります。
(連結子会社による資産譲渡契約の締結)
当社は 2025 年4月25日に開催した取締役会において、当社の連結子会社である Quantum Solutions Asia Limited(以下「QSAL」といいます。)が上海軒躍商務咨詢有限公司との間で、モバイルゲーム『サンクタス戦記-GYEE-』(以下「GYEE」といいます。)に関連するすべての知的財産権を3,000千ドルで取得する資産譲渡契約を 2025 年4月25日付で締結することを決議し、QSALは当日付で資産譲渡契約を締結いたしました。
これは、実績ある GYEE のIP を活用してインタラクティブ・エンターテインメントのポートフォリオを拡充することで、当社グループの事業運営力を強化するとともに、サービスの提供能力および市場展開力を高め、ゲームの収益化戦略の強化により、さらなる収益拡大を図るものです。
なお、この契約が当社の連結業績に与える影響については、現在精査中であります。
(第12回新株予約権行使による増資)
当社にて、2025年3月1日から5月29日までに第三者割当による第12回新株予約権の一部が行使されております。その概要は以下のとおりです。
1 発行した株式の種類及び株式数 普通株式 424,500株
2 行使価額の総額 113,200千円
3 資本金増加額 57,302千円
4 資本剰余金増加額 57,302千円
上記の結果、2025年5月29日現在の普通株式の発行済株式総数は46,138,593株、資本金は3,614,861千円、資本剰余金は3,197,676千円となっております。