なお、重要事象等は存在しておりません。
当第2四半期連結累計期間における財政状態及び経営成績の分析は、以下の通りであります。なお、文中における将来に関する事項については、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループ(当社及び連結子会社)が判断したものであります。
当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、政府の経済政策や日銀の金融緩和の継続による円安・株高傾向を背景に、企業収益の改善が見られ、景気は緩やかな回復基調で推移しました。しかしながら、海外経済動向の影響の懸念や国内における個人消費の伸び率の鈍化、円安に伴う物価上昇など持ち直しの動きに遅れが見られ、先行き不透明な状況が続いております。
雇用情勢については企業収益の改善が続く中で採用意欲の回復傾向は継続しており、当社の戦略地域である静岡県においては平成27年8月度の有効求人倍率は1.18倍となっており、緩やかながらも上昇が継続しておりますが、全国有効求人倍率と比較し0.05ポイント下回っております。
このような状況において当社グループでは、魅力ある情報サービスを開発・展開し、商品力・販売力を強化することで地域の競争力強化と収益基盤の拡大を図ることに注力いたしました。
当社の主力事業である求人情報事業では、人員等の増員により営業力の強化を図り、地域競争力の強化に努めました。また、紙媒体(『DOMO(ドーモ)』・『求人あどむ』)、ネットサービス(『DOMO NET(ドーモネット)』・『JOB(ジョブ)』・『TSUNORU(ツノル)』)、リアルイベント(『シゴトフェア』)、人材紹介等多様な商品ラインナップを揃え、お客様の様々な求人ニーズに応えるべく人材サービスの拡大・拡充に努めました。
ペット関連事業では、ペット関連情報誌『WONDERFUL STYLE (ワンダフルスタイル)』において、ユーザー満足度の向上を図るため2015年6月にリニューアルをいたしました。また、関連イベントである『DOG!(ドッグ)フェスタ』が、当第2四半期連結累計期間における静岡県内東部地区及び中部地区での開催により継続開催数が10回となり、地域に根差したペット関連イベントとしての認知が定着してまいりました。
当連結会計年度より開始しました外国人採用支援事業では、日本国内のミャンマー人を対象にした人材マッチングイベント『ミャンマーJobFair(ジョブフェア)』を平成27年5月に開催しました。
以上の結果、当第2四半期連結累計期間における当社グループの連結業績は、売上高は2,562百万円(前年同四半期比11.2%増)となりました。売上原価は、775百万円(前年同四半期比19.3%増)、販売費及び一般管理費は、1,348百万円(前年同四半期比14.3%増)となりました。前連結会計年度に取得した子会社や販促支援事業の増収があったものの、営業力強化のための人件費等や当該子会社に係る費用が増加したため営業利益は438百万円(前年同四半期比7.5%減)、経常利益は437百万円(前年同四半期比7.3%減)、四半期純利益は348百万円(前年同四半期比17.9%減)となりました。
セグメント別の業績(セグメント間の内部取引消去前)を示すと、次のとおりであります。
情報提供事業では、既存商品である『DOMO』、『DOMO NET』及び『JOB』の販売は横ばいに推移したものの、前連結会計年度に取得した子会社が発行する合同求人チラシ『求人あどむ』の販売が寄与し、売上高は2,072百万円(前年同四半期比9.3%増)、セグメント利益は674百万円(前年同四半期比9.7%減)となりました。
販促支援事業では、主たる売上であるフリーペーパーの取次において既存顧客における掲出量の増加傾向は継続しており、販売は好調に推移いたしました。また、関西以西への販路拡大による販売増加、ダイレクトプロモーションにおける顧客獲得が順調に進んだことも寄与し、販促支援事業における売上高は508百万円(前年同四半期比20.7%増)、セグメント利益は86百万円(前年同四半期比34.6%増)となりました。
当第2四半期連結会計期間末の財政状態は、総資産が4,984百万円(前連結会計年度末比3.4%減)、負債が633百万円(前連結会計年度末比8.7%減)、純資産が4,350百万円(前連結会計年度末比2.6%減)となりました。また、自己資本比率は87.2%となりました。
資産の部では、流動資産が4,110百万円(前連結会計年度末比4.1%減)となりました。内訳として、現金及び預金が3,217百万円(前連結会計年度末比1.5%減)、営業債権(受取手形及び売掛金)が548百万円(前連結会計年度末比12.2%減)等となったためです。
固定資産は873百万円(前連結会計年度末比0.3%増)となりました。内訳として、有形固定資産が627百万円(前連結会計年度末比0.3%増)、無形固定資産が75百万円(前連結会計年度末比5.7%減)、投資その他の資産が171百万円(前連結会計年度末比3.1%増)となったためです。
負債は633百万円(前連結会計年度末比8.7%減)となりました。これは、未払金が371百万円(前連結会計年度末比1.5%減)、賞与引当金が95百万円(前連結会計年度末比2.2%増)等となったためです。
純資産は4,350百万円(前連結会計年度末比2.6%減)となりました。これは、四半期純利益の計上、剰余金の配当により利益剰余金が4,350百万円(前連結会計年度末比2.2%増)、自己株式の取得により自己株式が1,005百万円(前連結会計年度末は792百万円)となったためです。
当第2四半期連結累計期間における現金及び現金同等物(以下、「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べて48百万円減少し、3,217百万円となりました。
営業活動の結果得られた資金は、443百万円(前年同四半期は409百万円の収入)となりました。これは主に、税金等調整前四半期純利益が437百万円、減価償却費が26百万円、売上債権の減少額が76百万円等となった一方で、未払消費税等の減少額が56百万円等となったためです。
投資活動の結果使用した資金は、22百万円(前年同四半期は82百万円の支出)となりました。これは主に、無形固定資産の取得による支出が12百万円、敷金及び保証金の差入による支出が5百万円、有形固定資産の取得による支出が4百万円等となったためです。
財務活動の結果使用した資金は、469百万円(前年同四半期は408百万円の支出)となりました。これは、自己株式の取得による支出が215百万円、配当金の支払額が254百万円となったためです。
当第2四半期連結累計期間において、当社グループの事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
該当事項はありません。