第2 【事業の状況】

 

1 【事業等のリスク】

当第3四半期連結累計期間において、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項の発生又は前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」についての重要な変更はありません。
 なお、重要事象等は存在しておりません。

 

2 【経営上の重要な契約等】

当第3四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。

 

3 【財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

当第3四半期連結累計期間における財政状態及び経営成績の分析は、以下の通りであります。なお、文中における将来に関する事項については、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループ(当社及び連結子会社)が判断したものであります。

 

(1)経営成績の分析

当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、政府による経済・金融政策の継続による円安・株高傾向を背景に、企業収益の改善が見られ、景気は緩やかな回復基調で推移しました。しかしながら、中国をはじめとする新興国の景気減速の懸念や実質賃金の伸び悩みによる個人消費の伸び率の鈍化等、先行き不透明な状況が続いております。

雇用情勢については企業収益の改善が続く中で採用意欲の回復傾向は継続しており、当社の戦略地域である静岡県においては平成27年11月度の有効求人倍率は1.25倍となっており、緩やかながらも上昇が継続しております。

このような状況において当社グループでは、魅力ある情報サービスを開発・展開し、商品力・販売力を強化することで地域の競争力強化と収益基盤の拡大を図ることに注力いたしました。

当社の主力事業である求人情報事業では、人員等の増員により営業力の強化を図り、地域競争力の強化に努めました。また、紙媒体(『DOMO(ドーモ)』・『求人あどむ』)、ネットサービス(『DOMO NET(ドーモネット)』・『JOB(ジョブ)』・『TSUNORU(ツノル)』)、リアルイベント(『シゴトフェア』)、人材紹介等多様な商品ラインナップを揃え、お客様の様々な求人ニーズに応えるべく人材サービスの拡大・拡充に努めました。

ペット関連事業では、ペット関連情報誌『WONDERFUL STYLE (ワンダフルスタイル)』において、ユーザー満足度の向上を図るため平成27年6月にリニューアルをいたしました。また、関連イベントである『DOG!(ドッグ)フェスタ』は平成23年に初開催してから継続5年目に入り、地域に根差したペット関連イベントとしての認知が定着してまいりました。

当連結会計年度より開始しました外国人採用支援事業では、日本国内のミャンマー人を対象にした人材マッチングイベント『ミャンマーJobFair(ジョブフェア)』を平成27年5月に開催しました。

以上の結果、当第3四半期連結累計期間における当社グループの連結業績は、売上高は3,976百万円(前年同四半期比9.5%増)となりました。売上原価は、1,183百万円(前年同四半期比15.0%増)、販売費及び一般管理費は、2,026百万円(前年同四半期比8.3%増)となりました。前連結会計年度に取得した子会社に係る費用や営業力強化のための人件費等が増加したものの、当該子会社や販促支援事業、求人サイトの増収等により営業利益は766百万円(前年同四半期比5.0%増)、経常利益は766百万円(前年同四半期比5.3%増)、四半期純利益は625百万円(前年同四半期比0.9%増)となりました。

 

 

セグメント別の業績(セグメント間の内部取引消去前)を示すと、次のとおりであります。

 

(情報提供事業)

情報提供事業では、既存商品である『DOMO』の販売は横ばいに推移したものの、『DOMO NET』及び『JOB』等の求人サイトや前連結会計年度に取得した子会社が発行する合同求人チラシ『求人あどむ』の販売が寄与し、売上高は3,239百万円(前年同四半期比7.8%増)、セグメント利益は1,122百万円(前年同四半期比1.7%減)となりました。

 

(販促支援事業)

販促支援事業では、主たる売上であるフリーペーパーの取次において既存顧客における掲出量の増加傾向は継続しており、販売は好調に推移いたしました。また、関西以西への販路拡大による販売増加、ダイレクトプロモーションにおける顧客獲得が順調に進んだことも寄与し、販促支援事業における売上高は764百万円(前年同四半期比17.7%増)、セグメント利益は127百万円(前年同四半期比27.6%増)となりました。

 

(2)財政状態の分析

当第3四半期連結会計期間末の財政状態は、総資産が5,219百万円(前連結会計年度末比1.2%増)、負債が593百万円(前連結会計年度末比14.5%減)、純資産が4,626百万円(前連結会計年度末比3.6%増)となりました。また、自己資本比率は88.6%となりました。

資産の部では、流動資産が4,343百万円(前連結会計年度末比1.3%増)となりました。内訳として、現金及び預金が3,360百万円(前連結会計年度末比2.9%増)、営業債権(受取手形及び売掛金)が663百万円(前連結会計年度末比6.1%増)等となったためです。

固定資産は876百万円(前連結会計年度末比0.6%増)となりました。内訳として、有形固定資産が626百万円(前連結会計年度末比0.1%増)、無形固定資産が78百万円(前連結会計年度末比1.8%減)、投資その他の資産が171百万円(前連結会計年度末比3.4%増)となったためです。

負債は593百万円(前連結会計年度末比14.5%減)となりました。これは、未払金が395百万円(前連結会計年度末比4.7%増)、賞与引当金が51百万円(前連結会計年度末比45.0%減)等となったためです。

純資産は4,626百万円(前連結会計年度末比3.6%増)となりました。これは、四半期純利益の計上、剰余金の配当により利益剰余金が4,627百万円(前連結会計年度末比8.7%増)、自己株式の取得により自己株式が1,005百万円(前連結会計年度末は792百万円)となったためです。

 

(3)事業上及び財務上の対処すべき課題

当第3四半期連結累計期間において、当社グループの事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。

 

(4)研究開発活動

該当事項はありません。