第2 【事業の状況】

 

1 【事業等のリスク】

当第2四半期連結累計期間において、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項の発生又は前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」についての重要な変更はありません。
  なお、重要事象等は存在しておりません。

 

2 【経営上の重要な契約等】

当第2四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等は行われておりません。

 

3 【財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

当第2四半期連結累計期間における財政状態及び経営成績の分析は、以下の通りであります。なお、文中における将来に関する事項については、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループ(当社及び連結子会社)が判断したものであります。

 

(1)経営成績の分析

当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、企業収益の改善が見られ、景気は緩やかな回復基調で推移しました。しかしながら、国際情勢の緊張や米政権の政策の影響による海外経済の不確実性等、先行き不透明な状況が続きました。

このような経済環境下、雇用情勢については企業収益の改善が続く中で採用意欲の回復傾向は継続しており、当社の戦略地域である静岡県においては平成29年8月の有効求人倍率が前年同月比0.20ポイント上昇の1.55倍となり、雇用環境は底堅く推移しております。

このような状況において当社グループでは、魅力ある情報サービスを開発・展開し、商品力・販売力を強化することで地域の競争力強化と収益基盤の拡大を図ることに注力しました。

当社主力事業である求人情報事業では、企業の採用意欲が継続している市場環境下、前連結会計年度に実施した愛知県内のエリア拡大に伴う新商品、新サービスの認知促進を図りました。既存商品、既存エリアにおいては、地域競争力の更なる強化を図るため、応募効果促進のための広告販促費の投下等、商品力の強化に努めました。また、属性に応じた求人ニーズに応えるべく、製造業を対象とした『工場のお仕事紹介フェア』や子育てママから就職、転職を希望する女性のための合同企業面談会『シゴトフェア Woman』等のリアルマッチングイベントの開催や介護業界やドライバー募集に特化した『DOMO(ドーモ)リーフ』特別号を発行いたしました。

前連結会計年度に開始しました学童保育事業においては、平成29年3月に静岡県浜松市に第2号校として「英語で預かる学童保育・プリスクール施設『Kids Duo(キッズデュオ)』佐鳴台」を開校いたしました。

以上の結果、当第2四半期連結累計期間における当社グループの連結業績は、売上高は2,798百万円(前年同四半期比5.6%増)となりました。売上原価は、865百万円(前年同四半期比11.4%増)、販売費及び一般管理費は、1,659百万円(前年同四半期比7.4%増)となりました。営業利益は、商品力強化のための広告販促費、前連結会計年度に拡大・投入した新エリア、新商品に係る直接費用等が増加したため273百万円(前年同四半期比16.6%減)となりました。経常利益は280百万円(前年同四半期比12.9%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益は202百万円(前年同四半期比16.2%減)となりました。

 

セグメント別の業績(セグメント間の内部取引消去前)を示すと、次のとおりであります。

 

(情報提供事業)

情報提供事業では、前連結会計年度に愛知県内において販売エリアを拡大した無料求人誌『DOMO(ドーモ)』あいち版や新たに3版を発行した『DOMOリーフ』の販売が堅調に推移し、また、ネット商品である正社員向け転職・就職サイト『JOB(ジョブ)』・求人情報サイト『DOMO NET(ドーモネット)』の販売も増加したため、売上高は2,286百万円(前年同四半期比6.1%増)、セグメント利益は513百万円(前年同四半期比14.8%減)となりました。

 

(販促支援事業)

販促支援事業では、主たる売上であるフリーペーパーの取次において首都圏地域での販売量の増加や子育て主婦向けダイレクトプロモーションの顧客獲得、『Happy(ハッピー)プレゼントクーポン』の新エリアでの2版発行等により、販促支援事業における売上高は536百万円(前年同四半期比4.5%増)、セグメント利益は84百万円(前年同四半期比21.5%増)となりました。

 

(2)財政状態の分析

当第2四半期連結会計期間末の財政状態は、総資産が5,385百万円(前連結会計年度末2.8%減)、負債が717百万円(前連結会計年度末比1.0%減)、純資産が4,667百万円(前連結会計年度末比3.0%減)となりました。また、自己資本比率は86.6%となりました。

資産の部では、流動資産が4,508百万円(前連結会計年度末比2.7%減)となりました。内訳として、現金及び預金が3,823百万円(前連結会計年度末比0.7%減)、売掛金が550百万円(前連結会計年度末比11.6%減)等となったためです。

固定資産は876百万円(前連結会計年度末比2.9%減)となりました。内訳として、有形固定資産が621百万円(前連結会計年度末比0.1%増)、無形固定資産が83百万円(前連結会計年度末比22.3%減)、投資その他の資産が171百万円(前連結会計年度末比1.6%減)となったためです。

負債は717百万円(前連結会計年度末比1.0%減)となりました。これは、未払金が414百万円(前連結会計年度末比9.0%減)、賞与引当金が91百万円(前連結会計年度末比9.2%増)等となったためです。

純資産は4,667百万円(前連結会計年度末比3.0%減)となりました。これは、親会社株主に帰属する四半期純利益の計上、剰余金の配当及び自己株式の消却により利益剰余金が4,738百万円(前連結会計年度末比2.4%減)、自己株式の取得及び消却により自己株式が1,076百万円(前連結会計年度末は1,043百万円)となったためです。

 

(3)キャッシュ・フローの状況

当第2四半期連結累計期間における現金及び現金同等物(以下、「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べて26百万円減少し、3,823百万円となりました。

   当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。

 

(営業活動によるキャッシュ・フロー)

営業活動の結果得られた資金は、333百万円(前年同四半期は425百万円の収入)となりました。これは主に、税金等調整前四半期純利益が276百万円、減価償却費が24百万円、売上債権の減少額が72百万円等となった一方で、法人税等の支払額が49百万円等となったためです。

 

(投資活動によるキャッシュ・フロー)

投資活動の結果使用した資金は、7百万円(前年同四半期は64百万円の支出)となりました。これは主に、投資有価証券の売却による収入が7百万円となった一方で、有形固定資産の取得による支出が9百万円、無形固定資産の取得による支出が4百万円等となったためです。

 

(財務活動によるキャッシュ・フロー)

財務活動の結果使用した資金は、351百万円(前年同四半期は413百万円の支出)となりました。これは、自己株式の取得による支出が163百万円、配当金の支払額が188百万円となったためです。

 

(4)事業上及び財務上の対処すべき課題

当第2四半期連結累計期間において、当社グループの事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。

 

(5)研究開発活動

該当事項はありません。