当第2四半期連結累計期間において、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項の発生又は前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」についての重要な変更はありません。
なお、重要事象等は存在しておりません。
当第2四半期連結累計期間における財政状態及び経営成績の分析は、以下の通りであります。なお、文中における将来に関する事項については、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループ(当社及び連結子会社)が判断したものであります。
当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症拡大による影響からヒトやモノの動きが鈍化し、企業活動や個人消費が減少する等景気は厳しい状況で推移しました。
このような経済環境下、雇用情勢については、企業業績の不透明さや休業要請による飲食業、サービス業の活動停止等により採用の凍結等が生じており、当社の戦略地域である静岡県においては2020年8月の有効求人倍率が前年同月比0.68ポイント下降の0.88倍となり雇用環境の厳しい状況が継続しています。
このような状況において当社グループでは、新型コロナウイルス感染症による影響を大きく受けていない『ワガシャ de DOMO』の拡販施策を実施いたしました。また、当該サービスにおいては、株式会社タイミーが提供するすぐ働けてお金がもらえるスキマバイトアプリ「タイミー」や自社正社員向けWEB商品である『JOB(ジョブ)』、グループ商品である新卒向け求人サイト『TSUNORU(ツノル)』とのコネクトによるオプション商品の販売も開始しております。コストにつきましては求人紙媒体に係る直接コストの印刷費や流通費、求人情報サイトに係る広告販促費の圧縮、他経費の全面的な見直し等を図りました。
以上の結果、当第2四半期連結累計期間における当社グループの連結業績は、売上高は1,511百万円(前年同四半期比36.4%減)となりました。売上原価は604百万円(前年同四半期比21.0%減)、販売費及び一般管理費は1,227百万円(前年同四半期比17.8%減)となりました。新型コロナウイルス感染症拡大による売上高の減少額をコスト圧縮では補うことができず、営業損失は320百万円(前年同四半期は営業利益117百万円)、経常損失は320百万円(前年同四半期は経常利益121百万円)、親会社株主に帰属する四半期純損失は313百万円(前年同四半期は親会社株主に帰属する四半期純利益84百万円)となりました。
セグメント別の業績(セグメント間の内部取引消去前)を示すと、次のとおりであります。
情報提供事業では、採用管理システムを顧客に提供する『ワガシャ de DOMO』(サブスプリクション型課金モデル)の販売は拡大いたしました。しかしながら、雇用環境の悪化の影響を直接受ける求人広告メディアの売上高は下げ止まりの兆候はあるものの、前期水準までの回復にはいたりませんでした。また、通年開催しておりました合同企業面談会『シゴトフェア』の開催を中止したため,売上高は1,217百万円(前年同四半期比37.6%減)、セグメント利益は16百万円(前年同四半期比96.2%減)となりました。
販促支援事業では、主たる売上であるフリーペーパーの取次において、発行媒体の廃刊や休刊により取次量が減少し、定期に発行しておりました園児を抱える子育てファミリー層向けクーポン冊子においても発行を中止せざるを得ず、販促支援事業における売上高は304百万円(前年同四半期比32.1%減)、セグメント利益は11百万円(前年同四半期比72.7%減)となりました。
当第2四半期連結会計期間末の総資産は5,008百万円(前連結会計年度末比11.2%減)、負債が502百万円(前連結会計年度末比20.3%減)、純資産が4,506百万円(前連結会計年度末比10.1%減)となりました。また、自己資本比率は90.0%となりました。
資産の部では、流動資産が4,170百万円(前連結会計年度末比13.3%減)となりました。内訳として、現金及び預金が3,756百万円(前連結会計年度末比9.8%減)、売掛金が295百万円(前連結会計年度末比37.2%減)等となったためです。
固定資産は838百万円(前連結会計年度末比1.2%増)となりました。内訳として、有形固定資産が595百万円(前連結会計年度末比2.1%増)、無形固定資産が102百万円(前連結会計年度末比5.8%増)、投資その他の資産が141百万円(前連結会計年度末比5.3%減)となったためです。
負債は502百万円(前連結会計年度末比20.3%減)となりました。これは、未払金が281百万円(前連結会計年度末比31.1%減)、賞与引当金が65百万円(前連結会計年度末比6.4%減)等となったためです。
純資産は4,506百万円(前連結会計年度末比10.1%減)となりました。これは、親会社株主に帰属する四半期純損失の計上、剰余金の配当により利益剰余金が4,587百万円(前連結会計年度末比9.8%減)等となったためです。
当第2四半期連結累計期間における現金及び現金同等物(以下、「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べて408百万円減少し、3,756百万円となりました。
当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果使用した資金は227百万円(前年同四半期は15百万円の支出)となりました。これは主に、税金等調整前四半期純損失が320百万円、未払債務の減少額が139百万円等となった一方で、減価償却費が16百万円、売上債権の減少額が175百万円、法人税等の還付による収入が66百万円等となったためです。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果得られた資金は5百万円(前年同四半期は35百万円の支出)となりました。これは主に、無形固定資産の取得による支出が4百万円、関係会社への貸付金回収による収入が20百万円等となったためです。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果使用した資金は185百万円(前年同四半期は183百万円の支出)となりました。これは主に、配当金の支払額が183百万円等となったためです。
当第2四半期連結累計期間において、当社グループの事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
当第2四半期連結累計期間の研究開発費の総額は15百万円であります。
なお、当第2四半期連結累計期間において当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
当第2四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等は行われておりません。