第2 【事業の状況】

 

1 【事業等のリスク】

当第3四半期連結累計期間において、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項の発生又は前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」についての重要な変更はありません。
 なお、重要事象等は存在しておりません。

 

2 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

当第3四半期連結累計期間における財政状態及び経営成績の分析は、以下の通りであります。なお、文中における将来に関する事項については、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループ(当社及び連結子会社)が判断したものであります。

 

(1)経営成績の分析

当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症拡大による影響が長期化する中で、度重なる緊急事態宣言の発出やまん延防止等重点措置を受け、ヒトやモノの動きは停滞し、企業活動の制限が繰り返される等厳しい状況が続きました。10月には感染者の減少を受け、緊急事態宣言が解除されたことにより景気回復は期待されるものの、新たな変異株の発生等感染再拡大の懸念は残っており、先行き不透明な状態が継続しております。

このような経済環境下、雇用情勢については、緊急事態宣言の解除により採用マインドの回復傾向は見られるものの、本格的な回復には至っていない状況は継続しており、当社の戦略地域である静岡県においては2021年11月の有効求人倍率が前年同月比0.20ポイント上昇の1.13倍となりました。

このような状況において当社グループでは、採用管理システムを顧客に提供する『ワガシャ de DOMO』(サブスクリプション型課金モデル)の拡販施策やオプション商品の開発に注力いたしました。静岡県内では新型コロナウイルス対策を施し、11月に今期2回目(前回開催は5月)のリアルイベントである合同企業面談会『シゴトフェア』を開催いたしました。コストについては求人紙媒体に係る直接コストの印刷費や流通費の圧縮、他経費の全面的な見直し等を継続しております。

また、2021年7月26日に公表いたしましたとおり、2019年5月に株式会社三光アドとの合弁で設立した株式会社BizMoの株式を2021年8月31日付で株式会社三光アドに譲渡いたしました。これは、昨今の事業を取り巻く環境の変化などから、新たなスキームで事業展開を推進していくことが両社の企業価値向上に資するものと判断したためであります。

四半期連結累計期間における当社グループの連結業績は、売上高は2,684百万円(前年同四半期比16.5%増)となりました。売上原価は854百万円(前年同四半期比3.7%減)、販売費及び一般管理費は1,868百万円(前年同四半期比1.0%増)となりました。営業損失は37百万円(前年同四半期は営業損失432百万円)、経常損失は28百万円(前年同四半期は経常損失414百万円)、親会社株主に帰属する四半期純損失は31百万円(前年同四半期は親会社株主に帰属する四半期純損失447百万円)となりました。

 

セグメント別の業績(セグメント間の内部取引消去前)を示すと、次のとおりであります。

 

(情報提供事業)

情報提供事業では、新型コロナウイルス感染症再拡大による懸念により雇用環境は完全に回復しきれていない状況は継続しており、求人広告メディアの売上は下げ止まりとなっているものの、採用管理システムを顧客に提供する『ワガシャ de DOMO』(サブスクリプション型課金モデル)の販売は拡大しており、売上高は2,251百万円(前年同四半期比20.6%増)、セグメント利益は413百万円(前年同四半期比536.5%増)となりました。

 

(販促支援事業)

販促支援事業では、主たる売上であるフリーペーパーの取次において、顧客の販売促進費圧縮等による取次量の減少傾向は継続しており、また、イベント・レジャー関連企業の販促活動の停滞により、販促支援事業における売上高は447百万円(前年同四半期比1.3%減)、セグメント利益は56百万円(前年同四半期比121.2%増)となりました。

 

(2)財政状態の分析

当第3四半期連結会計期間末の財政状態は、総資産が4,856百万円(前連結会計年度末比0.7%減)、負債が559百万円(前連結会計年度末比1.8%減)、純資産が4,297百万円(前連結会計年度末比0.5%減)となりました。また、自己資本比率は88.5%となりました。

資産の部では、流動資産が3,829百万円(前連結会計年度末比4.1%減)となりました。これは、現金及び預金が3,341百万円(前連結会計年度末比4.2%減)、売掛金が424百万円(前連結会計年度末比16.0%増)等となったためです。

固定資産は1,027百万円(前連結会計年度末比14.4%増)となりました。これは、有形固定資産が570百万円(前連結会計年度末比1.5%減)、無形固定資産が300百万円(前連結会計年度末比116.3%増)、投資その他の資産が156百万円(前連結会計年度末比13.2%減)となったためです。

負債は559百万円(前連結会計年度末比1.8%減)となりました。これは、未払金が331百万円(前連結会計年度末比8.5%減)、賞与引当金が50百万円(前連結会計年度末比42.2%減)、未払消費税が61百万円(前連結会計年度は1百万円)等となったためです。

純資産は4,297百万円(前連結会計年度末比0.5%減)となりました。これは、親会社株主に帰属する四半期純損失の計上により利益剰余金が4,368百万円(前連結会計年度末比0.7%減)等となったためです。

 

(3)事業上及び財務上の対処すべき課題

当第3四半期連結累計期間において、当社グループの事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。

 

(4)研究開発活動

当第3四半期連結累計期間の研究開発費の総額は2百万円であります。

なお、当第3四半期連結累計期間において当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。

 

3 【経営上の重要な契約等】

当第3四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。