文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものであります。
(1)業績の状況
当第2四半期連結累計期間における日本経済の概況は、個人消費に関しては総じてみれば底堅い動きとなっており、雇用・所得環境の改善傾向が続いておりますが、アメリカの金融政策が正常化に向かう中、中国をはじめとするアジア新興国等の景気が下振れし、我が国の景気が下押しされるリスクが残る状況でした。
このような環境下におきまして、当社グループは周辺商品や新商品の販売強化及び新サービスの商品化により売上増進を図るとともに、コスト改善による利益率の維持向上に努めてまいりました。
セグメントごとの業績は以下のとおりであります。
① 冠婚事業
当事業では、一般婚礼の集客増を図るために、ゲストテーブルを幻想的な灯りで彩り、温かな光が新郎新婦とゲストを包み込む新コーディネート「スターツリーウェディング」を中心とし、各媒体のビジュアル面の充実を図り、商品力の向上に努めてまいりました。
また、フロントスタッフの新規対応・提案力強化を継続して実施したことにより、資料請求などの問い合わせ及び成約件数が前年同期に比べ増加となりましたが、その大半は、第3四半期連結会計期間以降の施行予約となったため婚礼施行組数は減少、婚礼一組単価及び宴会件数は前年同期に比べ増加となりました。
その結果、売上高は176百万円(前年同期比12.4%減少)、営業損失は1百万円(前年同期は営業利益10百万円)となりました。
② 葬祭事業
当事業では、前連結会計年度に開業した「湘和会館伊勢原」と「湘和会館赤松」が通年稼働となり、順調に施行件数を伸ばしました。
商品面では、参加型葬儀のオリジナル提案商品として、社内製作による故人を中心として惜別をする「追悼壇」、オブジェや装飾を生花と融合させた「追悼生花祭壇」、あらゆる音楽ソースを忠実に再現できる「オリジナル大型スピーカー」による音楽葬の提案を行ってまいりました。また、故人を生花で囲んで送る「花園」の生花バリエーションを更に拡充し想いを細やかに表現するとともに、葬儀・告別式後の会食においても、集う方々の年代やご要望に合わせて、一品ごとの内容を重視したメニューを選べるようにするなど、お客様の想いを今まで以上に形にするラインナップ充実を図り販売強化に努めてまいりました。
営業面では、前期に引き続き、顕在化した葬儀全般の不安や想いをカウンセリングし、潜在的な想いを上記のオリジナル商品などを通じて具現化するためのコンサルティングセールストークにまで昇華させる当社独自の研修カリキュラムを継続して実施し、生前相談の対応強化に取り組んでまいりました。また、オリジナル商品を中心とした提案型の施設見学会など、イベントの強化も継続するとともに、各種広告媒体においてはより細やかな情報発信を行い、告知活動の強化に努めてまいりました。
その結果、当第2四半期連結累計期間における当社主要エリアの死亡人口は前年同期に比べ上昇し、シェア率も上昇したため、葬儀施行件数は増加となりました。また、葬儀一件単価は会葬者数減等の影響により前年同期に比べ減少となりましたが、売上高は3,764百万円(前年同期比2.7%増加)、営業利益は1,035百万円(前年同期比15.7%増加)となりました。
③ 互助会事業
当事業では、葬儀一件単価減等の影響を受けたものの、既存会員への告知・利用促進により会員の利用数が増加となった結果、売上高は117百万円(前年同期比0.04%増加)、営業利益は57百万円(前年同期比4.2%増加)となりました。
④ 介護事業
当事業では、本年4月の介護保険報酬単価改定の実質マイナスによる影響を大きく受けたことにより、売上高は510百万円(前年同期比2.4%減少)、営業利益は29百万円(前年同期比14.3%減少)となりました。
以上の結果、当第2四半期連結累計期間における売上高は4,455百万円(前年同期比1.4%増加)、営業利益は717百万円(前年同期比22.2%増加)、経常利益は772百万円(前年同期比20.3%増加)、親会社株主に帰属する四半期純利益は483百万円(前年同期比24.0%増加)となりました。
なお、各事業の売上高、営業損益はセグメント間の取引による金額を含んでおります。
(2)財政状態の分析
当第2四半期連結会計期間末の連結財政状態は、総資産は前連結会計年度末に比較して183百万円の減少となりました。流動資産では、法人税等の納付及び配当金の支払により現金及び預金が488百万円減少、有価証券が償還により2,601百万円の減少となりました。また、投資その他の資産では、投資有価証券が振替等により201百万円減少、供託金が3,135百万円増加しております。
負債合計では、前連結会計年度末に比較して534百万円の減少となりました。流動負債では、法人税等の納付により未払法人税等が262百万円、その他に集約された未払消費税が132百万円減少いたしました。固定負債では、前払式特定取引前受金が102百万円減少しております。
純資産は、前連結会計年度末と比較して351百万円の増加となりました。
キャッシュ・フローの状況は、営業活動の結果、獲得した資金は135百万円(前年同期比36.7%減少)となりました。これは、主に税金等調整前四半期純利益772百万円、減価償却費212百万円が計上された一方で、前払式特定取引前受金の減少102百万円、売上債権の増加10百万円、仕入債務の減少18百万円、法人税等の支払530百万円が生じたことによるものであります。
投資活動の結果、使用した資金は490百万円(前年同期比68.8%増加)となりました。これは、投資有価証券の償還による収入2,800百万円、有形固定資産の取得による支出121百万円、供託金の預入による支出3,135百万円によるものであります。
財務活動の結果、使用した資金は131百万円(前年同期比0.7%減少)となりました。これは、配当金の支払131百万円によるものであります。
これにより、当第2四半期連結累計期間末の現金及び現金同等物の残高は、前連結会計年度末に比べ486百万円減少し、8,101百万円となりました。
該当事項はありません。
当第2四半期連結累計期間において、新たに確定した主要な設備の計画は次のとおりであります。
重要な設備の新設等
会社名 | 事業所名 | セグメントの名称 | 設備 | 投資予定額 | 資金調 | 着手 | 完了予定 | 完成後の | |
総額 | 既支 | ||||||||
平安レイ | 西事業部 | 葬祭 | 葬儀式場 | 45,000 | - | 自己資金 | 平成27年 | 平成28年 | 葬儀施行 |
平安レイ | 中央事業部 | 葬祭 | 葬儀式場 | 30,000 | - | 自己資金 | 平成27年 | 平成28年 | 葬儀施行 |
平安レイ | 湘南事業部 | 葬祭 | 葬儀式場 | 180,000 | - | 自己資金 | - | - | 葬儀施行 |