第2 【事業の状況】

 

1 【事業等のリスク】

当第3四半期連結累計期間において、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項の発生又は前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」についての重要な変更はありません。

 

2 【経営上の重要な契約等】

当第3四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。

 

3 【財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものであります。

 (1)業績の状況

当第3四半期連結累計期間における日本経済の概況は、一部に弱さも見られるものの、個人消費は総じてみれば底堅い動きとなっており、雇用・所得環境の改善傾向が続く中で、各種政策の効果もあり、緩やかな回復に向かうことが期待されております。

このような環境下におきまして、当社グループは周辺売上増強、新商品・新サービスの商品化による収益源の確保に努めるとともに、コスト改善による利益率の維持向上に努めてまいりました。
  セグメントごとの業績は以下のとおりであります。

 

① 冠婚事業  

当事業では、シャンデリアのように光り輝く「ウェディングシャンデリアケーキ フェリーチェ」を新商品として、各広告媒体におけるビジュアル面の強化を行うとともに、営業面ではインターネット媒体を中心とした、来館につなげるためのツールを拡充し、資料請求や来館者数の増加に努めてまいりました。
 一方、教育面では、継続したフロントスタッフの新規対応・提案力強化の研修を実施し、営業力強化を図り婚礼成約率の向上に努めました。また、コルティーレ茅ヶ崎においては、ネット系クチコミサイト「みんなのウェディング」2015年湘南・鎌倉エリアのレストランウェディングやホテル、結婚式場を含めた63店舗の中でクチコミランキング料理部門1位を獲得、ロイヤルマナーフォートベルジュールにおいては2016年海老名・厚木・小田原・箱根エリアのゲストハウス部門で総合1位を獲得するなど、外部評価を得られました。
 その結果、当第3四半期連結累計期間においては資料請求や来館者、成約件数が前年同期に比べ増加となり、予約ベースでは大半が来期以降の施行となりました。当第3四半期連結累計期間においては、婚礼施行組数は減少、小規模化の影響もあり婚礼一組単価も減少、宴会件数は前年同期に比べ増加となり、売上高は302百万円(前年同期比18.5%減少)、営業利益は28百万円(前年同期比57.8%減少)となりました。

 

② 葬祭事業

当事業では、第2四半期連結会計年度に開業した、中小規模の葬儀にも対応可能な葬祭施設「湘和会堂寒川」(高座郡寒川町岡田)が順調に施行件数を伸ばしました。
 商品面では、社内製作による参加型葬儀のオリジナル商品として、故人を中心として惜別する「追悼壇」、オブジェや装飾を生花と融合させた「追悼生花祭壇」、故人を生花で囲んで送る「花園」、あらゆる音楽ソースを忠実に再現できる「オリジナル大型スピーカー」による音楽葬の提案などを継続して行ってまいりました。
 営業面では、引き続き各施設の認知度向上や生前相談者数の増加を図るため、オリジナル商品を中心とした提案型の施設見学会や内覧会を通じて営業活動を行いました。加えて、通常の葬祭イベントに比べ来館しやすい企画として、仏壇・墓地関連及び相続相談、フラワーアレンジメント教室などの終活をイメージした内容を盛り込んだ「メモリアルフェア」を開催し、集客及び周辺売上の増強に努めてまいりました。
 また、インターネットを含む各種広告媒体を駆使して、より細やかな情報発信を定期的に行うなど、告知活動の強化にも努めてまいりました。
 その中で、当第3四半期連結累計期間においては、当社主要エリアの死亡人口増加率は前年同期に比べ上昇し、シェア率も上昇したため、葬儀施行件数は増加となりました。また、葬儀一件単価は前年同期に比べ減少いたしました。
 その結果、売上高は6,434百万円(前年同期比7.7%増加)、営業利益は1,941百万円(前年同期比10.2%増加)となりました。

 

③ 互助会事業

当事業では、継続して行っている既存会員への告知・利用促進活動により、互助会加入者総数に対する施行利用率が上昇いたしました。
 その結果、売上高は187百万円(前年同期比1.2%増加)、営業利益は96百万円(前年同期比5.4%増加)となりました。

 

④ 介護事業

当事業では、売上高は770百万円(前年同期比0.3%減少)、経費面では教育研修や人員採用を含む、新規店舗の開業費用が発生したこともあり、営業利益は29百万円(前年同期比43.4%減少)となりました。

 

以上の結果、当第3四半期連結累計期間における売上高は7,510百万円(前年同期比5.4%増加)、営業利益は1,487百万円(前年同期比7.9%増加)、経常利益は1,557百万円(前年同期比6.9%増加)、保有株式の売却益を計上したこともあり、親会社株主に帰属する四半期純利益は1,061百万円(前年同期比14.6%増加)となりました。

なお、各事業の売上高、営業損益はセグメント間の取引による金額を含んでおります。

 

(2)財政状態の分析

当第3四半期連結会計期間末の連結財政状態は、総資産は前連結会計年度末に比較して364百万円の増加となりました。流動資産では、現金及び預金が630百万円減少、有価証券が取得、振替等により301百万円の増加、固定資産では、その他に集計された建設仮勘定が159百万円増加いたしました。また、投資その他の資産では、投資有価証券が一部売却、流動資産への振替等により478百万円減少、供託金が930百万円増加しております。
 負債合計では、前連結会計年度末に比較して384百万円の減少となりました。流動負債では、法人税等の納付により未払法人税等が260百万円減少いたしました。固定負債では、前払式特定取引前受金が186百万円減少しております。
 純資産は、前連結会計年度末と比較して749百万円の増加となりました。

 

(3)研究開発活動

 該当事項はありません。