文中における将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において、当社グループ(当社及び連結子会社)が判断したものであります。
(1)業績の状況
当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、英国のEU離脱問題等によって円高が進行する等、経済の先行きに不透明感が強まっており、個人消費も弱さが見られる傾向にあります。
このような経済状況の中、グループ経営強化によるグループ全体の売り上げが増加したこと等により、当第2四半期連結累計期間における売上高は1,100,049千円(前年同期比72.3%増)と過去最高の売上高を達成いたしました。
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(単位:百万円) |
平成29年3月期 第1四半期連結会計期間 実績 |
平成29年3月期 第2四半期連結会計期間 実績 |
増減 |
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売上高 |
525 |
574 |
+48 |
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営業利益(△損失) |
△79 |
△2 |
+77 |
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経常利益(△損失) |
△81 |
△4 |
+77 |
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純利益(△損失) |
△80 |
△7 |
+72 |
上記の表の通り、第1四半期連結会計期間と第2四半期連結会計期間を比較すると、経常利益ベースで77,260千円増となりました。第2四半期連結会計期間においては、のれん償却前の経常利益では7,629千円の黒字化となりました。また、フィンテック分野においても他社との提携等、第4四半期の収益の最大化に向けた取り組みを行うとともに、来期以降に予定している新規事業に向けた積極的投資を行ってまいりました。
その結果、利益面におきましては、営業損失82,397千円、経常損失85,653千円、親会社株主に帰属する四半期純損失は87,974千円となりました。
(2)キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結累計期間における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べ130,902千円(11.6%)減少し、995,889千円となりました。
当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間における営業活動の結果得られた資金は、55,022千円(前年同四半期は30,343千円の収入)となりました。主たる要因といたしましては、事業規模拡大に伴い、のれん等の無形固定資産の償却額が増加したこと等によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間における投資活動の結果支出した資金は、151,145千円(前年同四半期は40,202千円の支出)となりました。主たる要因といたしましては、サービスの拡充等におけるソフトウェアの制作に伴う支出が発生したこと等によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間における財務活動の結果支出した資金は、31,428千円(前年同四半期は12,651千円の支出)となりました。主たる要因といたしましては、子会社の株式を追加取得したこと等によるものであります。
(3)財政状態の分析
当第2四半期連結会計期間末の総資産は、グループ経営強化を目的とした子会社株式の追加取得並びにのれんを償却したこと等により、前連結会計年度末と比べ61,513千円減少し、3,941,124千円となりました。また、負債につきましては、決済代行サービスの拡充等により、流動負債のその他に含まれている未払金が増加したこと並びに将来売上に振り替わる前受金の増加等により前連結会計年度末と比べ58,313千円増加し、2,034,933千円となりました。純資産につきましては、親会社株主に帰属する四半期純損失の計上や配当を実施したこと等から、前連結会計年度末と比べ119,826千円減少し、1,906,191千円となりました。
なお、平成28年6月7日にSMBC日興証券株式会社を割当先とする「第1回新株予約権(行使価額修正条項付)」を発行し、平成28年10月24日時点において行使要請を行っております。今後の行使の進捗により、当社グループの自己資本の強化が見込まれ、将来の成長スピードが速まるものと考えております。
(4)研究開発活動
当第2四半期連結累計期間における、研究開発活動の金額は17,214千円(前年同期は24,524千円)となりました。