第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

 当第2四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、または、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。

2【経営上の重要な契約等】

 当第2四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。

 

3【財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

 文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループ(当社及び連結子会社)が判断したものであります。

(1)業績の状況

 当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、雇用・所得環境の改善が続くなど緩やかな回復基調にあるものの、海外経済の減速や円高など先行きの不透明感が増しております。

 このような経済状況のもとで、当社グループは、収益構造の強化を目的とし、各事業部門の利益確保を意識した収益管理をより一層徹底し、グループ全体の業績向上を目指してまいりました。

 その結果、当第2四半期連結累計期間の業績は、売上高4,391,601千円(前年同期比61.5%増)、営業利益459,198千円(同158.6%増)、経常利益421,072千円(同167.7%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益286,248千円(同129.9%増)となりました。

 セグメントの業績は、次のとおりであります。

 なお、第1四半期連結会計期間より報告セグメントの変更を行っており、当第2四半期連結累計期間の比較・分析は、変更後のセグメント区分に基づいております。詳細は、第4「経理の状況」1「四半期連結財務諸表」「注記事項」(セグメント情報等)Ⅱ 当第2四半期連結累計期間の「4.報告セグメントの変更等に関する事項」をご覧ください。

①不動産事業

 第1四半期連結会計期間に引き続き不動産買取再販事業と競売落札事業が牽引し、また大口の不動産売却取引により大幅な増収増益となりました。

 当第2四半期連結累計期間における不動産事業の売上高は3,519,591千円(前年同期比88.2%増)、セグメント利益405,583千円(同152.8%増)となりました。

②マンション管理事業

 分譲マンションを中心としたマンション管理事業を行っております。今後も企業基盤の強化を図り、抜本的なインフラの再構築をすすめるとともに、新しいマンション管理の受託を目指してまいります。

 当第2四半期連結累計期間におけるマンション管理事業の売上高は553,672千円(前年同期比0.7%減)、セグメント損失10,341千円(前年同期はセグメント損失8,595千円)となりました。

③賃貸事業

 当社グループが保有する賃貸等不動産による賃料収入事業と、マンション管理物件の賃貸仲介事業など、グループの営業資産を基にシナジー効果を最大限発揮し、収益につなげる事業を拡大して行っております。引き続き一般管理物件の賃貸管理戸数の増加による更なる基盤強化を図ってまいります。

 当第2四半期連結累計期間における賃貸事業の売上高は、賃貸等不動産の増加に伴い306,637千円(前年同期比6.8%増)、セグメント利益は110,125千円(同63.1%増)となりました。

 

④ソフトウェア事業

 パッケージソフト販売部門のより一層の強化に加え、ユーザーへのサービスを充実させるべく主力商品の機能強化に伴う開発およびサポートセンターの人員強化を図り、製品としての魅力を高める活動を積極的に推進しております。またパッケージソフトウェアの操作指導(スクール)やバージョンアップ案内等の保守関連にも注力しております。

 当第2四半期連結累計期間の売上高は73,844千円(前年同期比7.9%増)、セグメント利益2,406千円(前年同期はセグメント損失940千円)となりました。

⑤ファイナンス事業

 事業者向け不動産担保貸付を主として行っております。

 当第2四半期連結累計期間は融資案件の増加により、売上高は30,972千円(前年同期比65.7%増)、セグメント利益21,611千円(同97.9%増)となりました。

(2)財政状態の分析

(資産)

 当第2四半期連結会計期間末における流動資産は4,636,147千円となり、前連結会計年度末に比べ474,627千円減少いたしました。これは主に現金及び預金が175,639千円、営業貸付金が142,600千円増加し、販売用不動産が840,320千円減少したことによるものであります。固定資産は4,450,363千円となり、前連結会計年度末に比べ469,249千円増加いたしました。これは主に建物及び構築物が280,069千円、土地が200,597千円増加したことによるものであります。

 この結果、資産合計は9,089,572千円となり、前連結会計年度末に比べ6,034千円減少いたしました。

(負債)

 当第2四半期連結会計期間末における流動負債は4,448,243千円となり、前連結会計年度末に比べ241,279千円減少いたしました。これは主に短期借入金が1,255千円、1年内返済予定の長期借入金が254,392千円減少したことによるものであります。固定負債は3,096,711千円となり、前連結会計年度末に比べ39,105千円減少いたしました。これは主に長期借入金が22,565千円、預り敷金が10,691千円減少したことによるものであります。

 この結果、負債合計は7,544,954千円となり、前連結会計年度末に比べ280,384千円減少いたしました。

(純資産)

 当第2四半期連結会計期間末における純資産合計は1,544,618千円となり、前連結会計年度末に比べ274,350千円増加いたしました。これは親会社株主に帰属する四半期純利益286,248千円及び剰余金の配当12,446千円等の計上によるものであります。

 この結果、自己資本比率は17.0%(前連結会計年度末は14.0%)となりました。

 

(3)キャッシュ・フローの状況

 当第2四半期連結累計期間における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は1,280,641千円(前年同四半期998,613千円)となりました。

  当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。

(営業活動によるキャッシュ・フロー)

 営業活動の結果、取得した資金は1,048,379千円(前年同四半期は29,295千円の使用)となりました。これは、税金等調整前四半期純利益424,180千円の計上、のれん償却額15,649千円の計上、減価償却費35,307千円の計上、たな卸資産が908,288千円減少したことによる収入があり、また営業貸付金の増加142,600千円、前受金の減少74,925千円による支出、法人税等の支払額85,848千円があったことによるものであります。

(投資活動によるキュッシュ・フロー)

 投資活動の結果、使用した資金は577,141千円(前年同四半期は410,255千円の使用)となりました。これは、主に有形固定資産の取得による支出が631,190千円あったことによるものであります。

(財務活動によるキャッシュ・フロー)

 財務活動の結果、使用した資金は295,599千円(前年同四半期は759,585千円の取得)となりました。これは、新たな長期借入金による収入が506,500千円ありましたが、長期借入金の返済による支出が783,457千円あったことによるものであります。

(4)事業上及び財務上の対処すべき課題

 当第2四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。

(5)研究開発活動

 当第2四半期連結累計期間の研究開発費は4,737千円であり、ソフトウェア事業における販売ソフト「でんきやさん」、「せつびやさん」等の主力商品の次期バージョンの開発など、次期成長戦略のベースとなるソフトウェアの開発活動に活かしております。