当社は、2025年5月19日付「過年度の連結財務諸表等に関する訂正事項の判明についてのお知らせ」にて開示いたしましたとおり、当社が過去に公表した連結財務諸表等について、訂正が必要であることが判明いたしました。
当社と同様に活発な市場が存在しない暗号資産を保有しており、会計監査人も同じUHY東京監査法人でありました、株式会社クシム(以下「クシム」といいます)において、2025年4月4日及び2025年4月23日付で保有暗号資産の評価に関する調査報告書が公表され、2025年4月28日付で過年度の訂正報告書等が公表されました。これは、クシムが保有する暗号資産等の一部において、2024年10月期第2四半期における会計処理の一部について、過年度での評価の切り下げ処理とする訂正をおこなったものであります。
当社は、上記のクシムの公表を受け、当社内にて検討を行った上でUHY東京監査法人と当社の過年度の連結財務諸表等への影響について協議を行いました。その結果、当社グループが保有する暗号資産の一部について、当該暗号資産の保有量と市場での流通量のバランスを鑑み、2024年10月期第2四半期で評価の切下げを行っておりましたところ、2023年10月期末で評価の切り下げをすることがより適切であるとの判断いたしました。これらをふまえ、当社は、2023年10月期から2024年10月期の有価証券報告書及び2023年10月期第1四半期と2024年10月期第2四半期の四半期報告書についての決算訂正を行うことといたしました。
これらの訂正により、当社が2024年1月30日に提出いたしました第35期(自 2022年11月1日 至 2023年10月31日)有価証券報告書の一部を訂正する必要が生じましたので、金融商品取引法第24条の2第1項の規定に基づき、有価証券報告書の訂正報告書を提出するものであります。
なお、訂正後の連結財務諸表及び財務諸表については、UHY東京監査法人の監査を受けており、その監査報告書を添付しております。
1 経営方針、経営環境及び対処すべき課題
3 事業等のリスク
2 財務諸表等
訂正箇所は を付して表示しております。
なお、訂正箇所が多数に及ぶことから、上記の訂正事項については、訂正後のみを記載しております。