当第2四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、又は、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。
当第2四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。
(1)経営成績の分析
当社は「ユーザー本位の価値あるサービスを創出しつづける」をミッションとして事業展開をしており、幅広いジャンルで事業展開を行っております。創業当時よりサービスを提供している購買支援サイト『価格.com』をはじめ、ランキングとクチコミのグルメサイト『食ベログ』など、現在提供しているサービスは15以上あり、各事業それぞれがグループ全体の業績を牽引することで、継続的な成長の実現に取り組んでまいりました。
当第2四半期連結累計期間における日本経済は、緩やかな回復基調が続くなか、個人消費におきましては、消費者マインドの持ち直しの動きが見られましたが、依然として先行きは不透明な状況となりました。他方、当社の事業に関連する消費者向け電子商取引(BtoC-EC)市場規模は平成26年度に12.8兆円と、前年比14.6%増(※1)となり、堅調に増加しておりますが、小売市場全体に占めるEC化率は4.4%と世界水準から見てもまだ低いため、今後も中期的な成長が期待されます。また、平成27年3月末のスマートフォン契約数は6,850万件と前年比19.5%増加した一方で、スマートフォン契約数比率はいまだ総携帯電話契約数の54.1%(※2)にとどまり、今後もスマートフォン契約数の増加が進むと考えられます。このように、生活におけるオンラインソリューションの多様化により、買い物やレストラン探しのみならず、様々なシーンにオンライン経由のトランザクションが拡大しており、当社の事業を取り巻く市場が拡大することが期待されます。
このような環境下、当第2四半期連結累計期間における施策として、『価格.com』ではスマートフォン利用者が増加する中、価格.comアプリの機能追加や操作性の向上に注力してまいりました。『食べログ』では、飲食店向け集客サービスのリニューアルをし、有料プランの販売を強化してまいりました。その他、『フォートラベル』はホテル検索精度向上に取り組み、『タイムデザイン』ではダイナミックパッケージ予約システムの連携を航空会社や宿泊施設と進めてまいりました。
当社主要サイト利用状況
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サイト名 |
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平成26年9月度 |
平成27年9月度 |
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購買支援サイト 『価格.com』
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利用者数 |
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4,672万人 |
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4,729万人 |
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PC |
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2,774万人 |
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2,468万人 |
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スマートフォン |
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1,852万人 |
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2,229万人 |
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フィーチャーフォン |
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46万人 |
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32万人 |
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ランキングとクチコミの グルメサイト 『食べログ』
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利用者数 |
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6,075万人 |
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6,830万人 |
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PC |
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2,453万人 |
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2,287万人 |
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スマートフォン |
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3,509万人 |
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4,475万人 |
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フィーチャーフォン |
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113万人 |
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68万人 |
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旅行のクチコミと比較サイト 『フォートラベル』
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利用者数 |
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820万人 |
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930万人 |
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PC |
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420万人 |
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388万人 |
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スマートフォン |
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394万人 |
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542万人 |
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フィーチャーフォン |
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6万人 |
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- |
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総合映画情報サイト 『映画.com』
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利用者数 |
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852万人 |
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918万人 |
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PC |
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254万人 |
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215万人 |
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スマートフォン |
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574万人 |
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689万人 |
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フィーチャーフォン |
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24万人 |
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14万人 |
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不動産住宅情報サイト 『スマイティ』
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利用者数 |
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142万人 |
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153万人 |
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PC |
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98万人 |
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72万人 |
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スマートフォン |
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44万人 |
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80万人 |
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フィーチャーフォン |
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1万人 |
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1万人 |
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この結果、当第2四半期連結累計期間における当社グループの売上高は19,208百万円(前年同期比16.3%増)、営業利益は8,671百万円(前年同期比20.0%増)、経常利益は8,714百万円(前年同期比20.3%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は5,867百万円(前年同期比28.4%増)となりました。
※1 出所:経済産業省「平成26年度我が国経済社会の情報化・サービス化に係わる基盤整備(電子商取引に関する市場調査)報告書」(平成27年5月29日発表)
※2 出所:株式会社MM総研「スマートフォン契約数および端末別の月額利用料金・通信(2015年3月)」(平成27年6月11日発表)
セグメントの業績(内部取引消去前)は、次のとおりであります。
① インターネット・メディア事業
当第2四半期連結累計期間のインターネット・メディア事業の売上高は18,638百万円(前年同期比15.7%増)、営業利益は8,471百万円(前年同期比18.7%増)となりました。
なお、当第2四半期連結累計期間において、当社グループが営む事業の内容について重要な変更はありませんが、業容の拡大に伴い、従来「旅行・不動産等業務」としていた報告区分を、「新興メディア業務」に名称変更いたしました。
[ショッピング業務]
『価格.com』におけるショッピング業務におきましては、Windows XPのサポート終了に伴う買い替え需要が旺盛であった昨年に比べ、パソコンの売れ行きが低調であった一方、当第2四半期には気候により季節家電の需要が高まったことに加え、コンテンツの強化を図ったことにより、参加事業者からの手数料収入は前年同期比で増加いたしました。
その結果、当第2四半期連結累計期間の売上高は4,306百万円(前年同期比2.2%増)となりました。
[サービス業務]
『価格.com』におけるサービス業務におきましては、ブロードバンド市場の成熟化によりプロバイダ比較は引き続き低調に推移したものの、クレジットカード比較やローン比較の取次ぎが好調に推移したことから、手数料収入が増加いたしました。
その結果、当第2四半期連結累計期間の売上高は3,335百万円(前年同期比9.8%増)となりました。
[広告業務]
『価格.com』における広告業務におきましては、従来のデジタル・家電メーカーからの広告受注に加え、自動車関連の広告受注が堅調に推移したことから、前年同期比で増加いたしました。
その結果、当第2四半期連結累計期間の売上高は1,890百万円(前年同期比1.3%増)となりました。
[食べログ業務]
食べログ業務におきましては、『食べログ』の有料サービスを利用するレストラン及び個人会員向け有料サービスの会員の獲得が進み、課金収入が増加いたしました。また、広告収入が堅調に推移いたしました。
その結果、当第2四半期連結累計期間の売上高は7,408百万円(前年同期比27.0%増)となりました。
[新興メディア業務]
新興メディア業務におきましては、連結子会社フォートラベル㈱運営サイト『フォートラベル』のユーザー数が増加したこと、及び連結子会社㈱タイムデザインの宿泊施設のダイナミックパッケージ予約件数が増加したことにより、旅行関連事業からの収入が増加いたしました。
その結果、当第2四半期連結累計期間の売上高は1,698百万円(前年同期比46.7%増)となりました。
② ファイナンス事業
当第2四半期連結累計期間のファイナンス事業は、連結子会社㈱カカクコム・インシュアランスによる保険代理店業務において、火災保険を中心に損害保険の契約件数が大幅に増加いたしました。また、オンライン完結型の生命保険や海外旅行保険などの契約件数も増加したことから保険代理店手数料収入が増加いたしました。
その結果、当第2四半期連結累計期間の売上高は570百万円(前年同期比38.8%増)、営業利益は198百万円(前年同期比133.8%増)となりました。
(2)財政状態の分析
(資産)
当第2四半期連結会計期間末の資産合計は35,284百万円となり、前連結会計年度末と比較し1,872百万円増加いたしました。これは主に現金及び預金が1,821百万円増加したことによるものであります。
(負債)
負債合計は5,774百万円となり、前連結会計年度末と比較し1,007百万円減少いたしました。これは主に未払法人
税等が660百万円減少したこと、及び未払消費税等が596百万円減少したことによるものであります。
(純資産)
純資産は29,510百万円となり、前連結会計年度末と比較し2,879百万円増加いたしました。これは主に親会社株
主に帰属する四半期純利益5,867百万円を計上し、自己株式549百万円を処分した一方で、剰余金の配当3,521百万円を計上したことによるものであります。
(3)キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物(以下、「資金」という。)は、前連結会計年度末と
比べ4,821百万円増加し、26,594百万円となりました。各キャッシュ・フローの状況は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果得られた資金は5,804百万円(前年同期は4,433百万円の収入)となりました。
これは、主として税金等調整前四半期純利益を8,702百万円、売上債権の減少額を503百万円計上した一方で、法
人税等の支払が3,498百万円あったことによるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果得られた資金は2,030百万円(前年同期は2,065百万円の支出)となりました。
これは、主として定期預金の払戻による収入が3,000百万円あった一方で、事業拡大に伴うサーバー等の有形固
定資産の取得による支出が106百万円、サーバーで使用するソフトウェアの購入等の無形固定資産の取得による支
出が533百万円、投資有価証券の取得による支出が301百万円あったことによるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動に使用した資金は3,013百万円(前年同期は8,468百万円の支出)となりました。
これは、主として配当金の支払が3,518百万円あった一方で、ストックオプションの行使による収入が204百万円、自己株式の処分による収入が299百万円あったことによるものであります。
(4)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、当社の事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた事項はありません。
(5)研究開発活動
該当事項はありません。
(6)経営成績に重要な影響を与える要因及び経営戦略の現状と見通し
当第2四半期連結累計期間において、当社の経営成績に重要な影響を与える要因に重要な変更はありません。